週記45【Call of Duty: Modern Warfare】

12月!師走!カップルが増える月、12月!
寒い12月!手袋つけても原付乗ったら手キンキン12月!首周りあっためて寝ぇやぁ12月!
ちょっとでも喉に異変を感じたら早めのパブロン12月!寒いって嫌なこといっぱいあるけど楽しいな12月!




・身近なイベントは中間テスト。身遠なイベントにM-1グランプリとW杯。もう心のあるべきポジションがずっと定まらない今週。一個一個振り返ってみます。

まず簡潔に済む中間テストから。
まあ、ゴミなやつはゴミ。悪くないやつは悪くない、と思う。
大事だと思うのは、テスト後の過ごし方。今は昔、私という者はradikoを起動して鼻ほじりつつ、次の休みの日について考えながら帰路につきけり。しかし、今週の私はそれより一歩前に進んだ。帰りのバスの車内で、テストの復習をしたのだ。イェーイ、一歩成長!フル単率が上がるカットイン演出!P大学生があるなら保留は青色!
ちなみにP受験生では、赤字演出は弱いです。むしろ、デフォルトが赤、確率UPが白字まであります。もういいか。


次に、w杯について。
今年は死のグループ、と言われてるかもしれないグループEに属する日本代表。スペイン、ドイツ、コスタリカと決勝トーナメント進出を争う。
強豪ドイツを破るものの、コスタリカに敗れてしまい、運命のスペイン戦。勝てば決勝トーナメント進出、負ければ敗退。緊張の一戦は、朝の四時からキックオフだった。
連日テストで睡眠不足でも、にわかファンでも、何が何でも見届けたい。3:40、3:50にアラームをセットし、布団に入る。目が開かなかったので。
ピピピピ、という音で目が覚めれば良かったのだが、残念ながらアラームは鳴りきっていた。
母が「逆転したらしい!」と部屋に駆け込んできてやっと目が覚めた。未だまともに開かない眼でabemaを開く。「スペイン1-2日本」を見て驚くも、瞼は重かった。
視聴開始が遅すぎた。点差は開かず、そして縮まらず、試合は終了した。
悲願の決勝トーナメント進出。熱気に塗れたテレビの向こう。ホクホクで仕事に行く用意を始める母。心の中は同じだったが、体は起きない。なんじゃ俺は。でも眠い。私は8:00にアラームをセットし、再び布団に潜り込むのであった。

ワシのことはどうでもええ。日本代表すごい!おめでとう!次はクロアチア戦!勝ってくれ!んで、ブラジル倒して、ゼンチン倒してフランス倒して優勝や!
軽口ですが、でもね、もしかしてほんとーに できちゃうかもしれないよ!?


最後に、m-1グランプリについて。
今週が準決勝、そしてファイナリストの発表日。
敗者復活戦・決勝を純粋に楽しむために、準決勝の配信は見ないことにしたが、ファイナリスト会見は見た。
全員が決勝行っていいんじゃない?と当日のネタを見てないくせに思ってたが、ファイナリスト9組が決まった今、かなりワクワクしている。

ファイナリストの印象を、一組一組書いていこうとしていたが、そこまで深追いしてるお笑いファンじゃなかった。恥ずかしい。
とりあえず推し漫才師のダイヤモンド、真空ジェシカに王座を譲渡したい。以上。




余談
漫才やコントを人生と照らし合わせたときにいつも思い出す出来事がある。小学生のお楽しみ会のことだ。
学期の終わりに開催される予定のお楽しみ会では、色々と出し物を行うことが決まっていた。
大体メインは、手品かお笑い。小学生にとって漫才とコントはどちらもお笑いだ。
お笑いグループの皆が、学校近くにある公園で練習をする、という情報を聴いた私は、暇だったので行くことにした。(私は手品グループだった。)
そこでのコント(?)がまあ酷かった。一応テーマは遊園地なのだが、大人数が遊園地に行ってわちゃわちゃする、というもの。私が尖ってた、という可能性もあるが、通し練習の間一度も笑わなかったのを覚えている。本当にクソつまんなかった。
練習見学者の意見として、終えた後に「面白くない」と一喝した。多勢の威圧に流されずに、自分の意見を伝えた。それ出来るのはえらい。
その後、大人数の罵倒でめったうちにされた。泣き虫だった幼い私は、案の定泣いた。帽子を深く被り、語気の強い暴言をただ受ける時間。

お楽しみ会当日も、彼らのやることは同じだった。大人数で遊園地に行ったテイのおふざけ。
結構強めに面白くないと否定した私の意見が、1ミリも受け入れられてなかったのだ。もちろん全く面白くない。
ただ、恐ろしいことに、クラスの皆は笑っていた。まあおそらく、テレビの真似して「お笑い」を模倣している事実に、面白くなっていたのだろう。
私は無意識に自意識を意識した。自意識、というものが芽生えたのはこの日なのかもしれない。
全く面白くねえなあ、と思いながら口角を上げた。ははは、と声を出してみる。当時の私の顔を撮った写真を額縁に入れ、「愛想笑い」とタイトルを付ければぴったりだった。そんな表情で、教室で起こっていた地獄が終わるのを待っていた。

あのとき、お笑いグループに属していた人間は、今どうしているのだろうか。KOCやm-1は見るのだろうか。それとも、酒の席でベロベロに酔っ払った友達にだけ「面白い」と思うんだろうか。

間違いないのは、私の「面白い」「面白くない」の基準は、小学生の頃から人より敏感だった、ということだ。時を経て、その基準はかなり磨かれている。今思い返せば、あのおふざけも、長い目で見れば面白い。

私にとって面白い人ばかりが集まるm-1決勝。
2週間後が楽しみだ。

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