経営者が「もうやめようかな」と思うとき
「え!嘘でしょ?!」と思わず言ってしまうようなニュースに出会うことがあります。つい最近もありました。
ツユという音楽ユニットが好きなんですね。この曲なんかも よく聞きます。
で、ですね、この音楽ユニットの主要な メンバーの1人が殺人未遂で逮捕されたっていうニュースが先日ありました。
詳しくはググってもらえばたくさん出てくると思いますから、ここでいちいちリンク先を上げませんが、 それはそれは驚いたわけです。
被害者の方が心配だっていうのは当然あるんですけれども、楽曲が配信停止にならないかなとか、いろんなことも考えたわけです。
■ 既視感
その時、驚くと同時にデジャヴというか既視感みたいなものもあったんですね。
これ何なんだろうと自分の頭の中を探ってみると、 過去に同じようなことがあったことを思い出したんです。
それは、私が中学生の頃のことです。
アナーキーというバンドがありました。というか、現在また活動再開しているんですね。
で、私、まあまあ好きだったんです。
が、しかし、あるメンバーが、その当時 同じく殺人未遂で逮捕されたっていうニュースがありました。有罪になって服役もされたと記憶しています。
■ 全く初めてのことって少なくなる
つまり、50年以上生きてると、そういうことって 再び出会うものなんだなって感じたわけなんですね。
50年以上も生きてると、このように、 全く新しい、こんなの今まで本当に出会ったこともないみたいなことは少なくなるんです。
突拍子もないようなことで、そんなの本当にあるのかよ。っていうような、信じられないようなことだって、だいたい過去に1度や2度経験してます。
それがいいのかどうかはわかりませんけども。
で、これは他人のニュースだけじゃなくて、自分のこと、仕事上でも結構あったりします。
本当にね、信じられないことが起こったりするわけですね。
特に、私たち持続未来グループには、たくさんの従業員さんがいらっしゃいます。
従業員さんがいらっしゃるということは、そのご家族の方もいらっしゃるし、 お客様方まで含めると、もうたくさんのステークホルダーがいらっしゃるわけなんですね。
その中に、 やはり、「こんなことってあるのかよ?!」というようなことが実際起こるんですよね。
■ 正直嫌になったりもしますが
その信じられないようなことが良いことだったら、それは嬉しい、喜ばしいことです。
しかし、残念ながら悪いことが結構あるわけなんですよね。体感的には、悪いことの方がかなり多いような気もします。
で、そういう悪いことに行き当たると何と言うか、「人をたくさん雇用しなきゃいけないような商売って、もうやりたくないな」とすごく思ったりするわけなんです。
ただでさえ、これから人口が減り、労働供給の制約が強まることが決定しているわけですから、より一層そう思ったりします。
そう思いながらも、逆に嬉しいこともあったりして、何十年やってきたんですけれど、そんな風に、「もうやめちゃいたいな」っていう気持ちにも正直なります。
いや本当、「辛いことばかりじゃないし、喜びもあるからやってます」って言ったらもうきれいごとみたいに聞こえますけどね。
って、同じことを繰り返していますね(笑)
必要とされている仕事だし、人からどう思われようと嫌いじゃない仕事だし、 人との繋がりがあったら喜びもやっぱりあるしということで、何だかんだやってきました。
これからも続けていくんだろうな、いや、続けていきます。
こんなことを書くと、最近ウチの社員さんがこのnoteを見ていたりするらしいので、心配させてしまうかもしれませんね。
いえ、今日このネタを書いたからと言って、特に何かそういうことが直近本当に起こったというわけではないんです。
ただ、 そんなことをちょっとニュースを見て思ってしまいました、ということです。
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