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50歳を過ぎましたが、タッチタイピングの習得をはじめます

50歳を過ぎた今になってではあるのですが、タッチタイピングを習得しようと思い立ちました。
タッチタイピング、一昔前はブラインドタッチと呼ばれていたアレです。手元を見ずにキーボードで入力することです。

今現在の私は、完全に我流で身につけたタイピングをしています。
・左右の人差し指、中指、薬指しか使っていない。
・手元をチラチラ見てキーを確認しながら打つ。
・常に画面を見ているわけではないので、ミスタイプしてもすぐに気づかない。

こんな感じで今までやってきたのですが、これでは作業効率が悪いのですね、タッチタイピングができる人と比較して。

これまでは、「特に困っているわけではないし」、「多くのタッチタイピングができない人たちと比べて遅いわけではないし」と思って放置していたのですが、考えを改めました。


■ なぜ考えを改めたのか


世の中インフレです。賃上げのニュースを聞かない日はありません。
私は経営者ですが、賃上げを指示します。基本的には。それは、ここにも書いた通りです。

ただし、賃上げだけして、他に何も施策を打たなかったら企業の収益性は下がるだけです。

値上げもしますが、業務の効率化も図る必要があります。
業務の効率化とは、同じ仕事量をより短い時間でこなすことです。

タッチタイピングができる人は、できない人の2倍文字を打ち込めるそうです。
また、私のように画面から目を離して手元を見ながらタイプしていては、間違いに気づくのが遅れます。

この非効率をスキルアップで向上させれば、かなりのムダが削減できます。
こうしたことから業務効率化を図ろうと考えたのですが、これは今話題の本『鬼時短』からも影響を受けています。

■ どのようにトレーニングするのか


具体的に参考にしたのはnoteのこの記事です。

「美佳のタイプトレーナ」というサイトから練習用のソフトをダウンロードして使用しています。

このサイト、恐ろしく古めかしいのですが、タッチタイピング練習ソフトとしてはとても良いです。

要は、①キーボードを見ない、②ホームポジションとタッチする指を守る、③反復練習するということです。

ちなみにこの記事も②を守って書いているので、かなりいつもより時間がかかっています。

■ かつての成功体験


実際にやってみるとかなり面倒くさいのですが、実は私にはかつて同じようなことに挑戦して成功した体験があるから「何とかできるのではないか」と思うのです。

それは何かといえば、40代も後半になって箸の持ち方を直したことです。
私は子どもの頃から間違った箸の持ち方をしていました。正直、恥ずかしかったのですが、「もう今さらいいや」と放っておいたのです。

ところが、ちょっとしたきっかけで40代後半にもなって矯正しました。
かなり不便を感じました。だってぜんぜん違う持ち方だったんですよ。「やっぱりやめようかな」と何度も思いましたが、やりきりました。

今ではかつての間違った持ち方をやろうと思ってもできません。

もちろん同じことではありませんが、「おっさんになってからでもやりきった」という自信が下支えしてくれています。

■ いくつになっても今が最良のタイミング


タッチタイピングだって、もう少し早く取り組んでいればと考えないわけではありません。
とはいえ、これまで取り組まなかったことを悔やんでも仕方がありません。時間を戻せない以上、今やることが最良のタイミングなのですからやるのみです。

どれだけ時間をかければできるのかはわかりませんが…

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