赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道<劇場版>

これは1979年に放送されたテレビ番組を再編集し、デジタルリマスター版として劇場公開された作品です。孤児院からやってきたアンがグリーンゲーブルズの家に引き取られるまでの三日間を描いてます。

いや〜とにかく面白い! アンのお喋りに付き合わされるマシュウとマリラが変わっていく様が面白く爽快で楽しいです。私自身はマリラに近い人物なのか、当初はアンのお喋りが鬱陶しく勘弁して欲しいと感じで見ていました。ところが話が進んでいくうちにアンの話す言葉や情景が心地よく感じる様に変わっていきましたね・・劇中のセリフにもありましたが、アンの魔法にかけられてしまった様です。🙂

私も想像(むしろ妄想)するのが好きな子供でしたが、アウトプットする事はありませんでした。まわりの大人や友達はバカバカしく感じたのか相手にしてくれなくて、いつの間にか内向的なまま大人になってしまいましたね・・もし少年時代にアンの様にアウトプットを続けていたら、もっと違った性格の人間になったかもしれないなと感じました。🤔

しかしまぁ、世界名作劇場の各作品を見ていると、主人公が絶望に落ち入った時の対処方法がそれぞれ違いますね。私が古典から得るものはこの辺りで、いろいろな困難の乗り越え方から今の自分に合う対処方法を探っている感じです。🙂

やはりこれも小説を読まないとあかんですね、その後の展開も知りたくなりました。将来的にはプリンスエドワード島へも行ってみたいかもです。😃

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