ワールドトリガー民俗学的考察
ブログを始めてブロガーさんと交流する機会があり、
「ワールドトリガー」というマンガを勧めてもらった。
この「ワールドトリガー」、
深掘りすればするほど面白いマンガである。
突然だが、民俗学的に考察してみた。
ただの私の独り言だと思って読んでいただきたい。
「ワールドトリガー」は、
日本神話がベースになっているとファンの間でいわれている。
三雲修 三雲→出雲 出雲をおさめる。
修は大国主命ではないかとファンの間で
いわれている。
大国主命は交渉に長けた神様であって
そこも修と一致している。
そしてSFなのに苗字が神社の名前だったり、
三門市→帝(みかど) 帝のおわす国だったりと
日本神話のエッセンスが散りばめられている。
これを読むとちょっと「ワールドトリガー」の見方が変わるかも?
修が、橋を好きな理由
主人公の修が橋が好きなのはファンなら周知の事実である。
父が海外で橋を作る仕事をしているというもあるが、
橋でなくては、いけない理由がある。
日本では古来、橋は「あの世」と「この世」を繋ぐモノで
夜に橋を渡るときは気をつけなければいけない、
あの世に行ってしまうからである。
ミデンは、「この世」
ネイバーフットは、「あの世」と考えられる。
修は、ネイバーフットとミデンの架け橋になると予想される。
そして、玉狛支部が橋の真ん中に建っていることにも繋がるのだ。
玉狛支部のチームが二つある理由
玉狛支部は、第一と第二の二つのチームが存在する。
玉狛=狛犬
狛犬は神社を守護し、
邪気を払う役割があり、
神社の入り口に2匹構えている。
ネイバーとミデンの境(ボーダー)を守護するには2匹の狛犬が必要なのだ。
だから二つ存在しなければいけない。
玉狛第二がネイバーフットに行ってしまったら
守護が弱くなるので三門市は、
またトリオン兵の大規模な襲撃が予想される。
※大規模侵攻の時はまだ玉狛第二が完全に結成される前だった。
ヒュースは、ギリシャ語で「豚」
日本神話で「豚」は神様のごはんである。
例えば、映画「千と千尋の神隠し」で千尋の親は、
神様の世界で神様のごはんを食べて「豚」になってしまった。
そう考えるとヒュースが「豚」というネーミングに納得がいく。
ヒュースは、三門市に来てからずっと何かを食べているのは、
そういう理由なのだ。
彼には、あまりいい結末が予想できない。
もう神様に食べられた前提であるならいいのだが…。
(陽太郎に食べられた前提とか?)
ミデン世界のごはんを食べてしまったヒュースは
もう、アフトクラトルには帰れないとも捉えられる。
これからヒュースがどうなるか注視したいところ。
私の考えた内容は、
100%当たっているわけではないので
自由に考察してください。
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