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英語でオランダに留学するってどういうこと??

「え、オランダに留学するの?オランダ語で?!」「いや、英語だよー笑」というやり取りを留学前に何度も経験したので、オランダの大学で英語を用いて学ぶことがどういうことなのかちょっと考えてみた。

*今回はオランダ語を母語とする人をオランダ人、日本語を母語とする人を日本人と表現したい。デリケートなことだと私は思うので一応注意書き。

オランダ人は、ヨーロッパの非英語圏の国々の中でもかなり英語が話せると言われている。これは、私がオランダ留学を決めた理由の一つでもある。実際、まちなかで誰に話しかけても普通に英語で返してくれる。しかも非ネイティブにしては発音がかなり聞き取りやすい。一体どのような英語教育が行われているのか、とても興味深いので今度調べてみたい。

私のクラスは6割が現地の学生で4割が交換留学生という構成。国籍は、フランス、ギリシャ、ドイツ、メキシコ、インドネシア、台湾、そして日本。もちろん日本人はひとり。

正直、オランダ人含めヨーロッパの人たちはとても早口で全然聞き取れない。テンポが速いのもそうだが、時々母国語の発音が混ざっていたりするので、知っているはずの単語さえも聞き取れなかったりして理解が追いつかなかいことがままある(私の英語能力がまだまだなのも事実、、笑)。おそらく英語を「話す」リズムや感覚、言葉の組み立てはオランダ人にとってはそこまで難しくないのだと思う。なぜなら、オランダ語と英語には同じゲルマン語のルーツがあるから。なんて羨ましい…!ただし、似ている単語などはどっちがどっちか混乱することも多々あるらしい。

一方、私たち日本人はそもそも英語を「話す」ために日本語とは全く異なる言語感覚を身に付けなければならない。まあ島国だからね、仕方ないけど…。さらに残念なことに普通に日本の英語教育を受けただけでは話せるようにならない……。

じゃあどうやって「話す」感覚を養えばいいのか?語学学校で英語話者に正しい英語を教えてもらうのも一つの手だと思う。けれど、正しい英語は理解しているものの、リアルに使う力が不足している私たちが英語という言語を学ぶのに他に良い方法はないのだろうか。ここで考えたのが、非英語話者と英語を介してコミュニケーションを取ることで実践力を養えるのではないか、ということ。結局英語圏に留学する方が早い気もするけれど、様々な種類の英語に触れられる環境で留学するのもアリだな、と個人的には思う。というか、そう言い聞かせている笑

まとまりがあるんだかないんだか分からない話になってしまったけれど、英語に関して最近考えていたことを書いてみたら少しスッキリ。悲観している場合じゃないですね。今後の私の英語力向上に乞うご期待!


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