小説 「ニンナジニアル ホウシ」

「チキュウというホシをシサツしてキマシタ」

「オツカレ。ソレデ、ワレワレのヨウナ知的生命体はミツカッタか?」

「イイエ。しかしバケモノはたくさんハッケンしました」

「バケモノ?」

「ハイ。」

「どんなバケモノだったのだ?」

「そのバケモノの体はテツで出来ています」

「ユウキブツではなくキンゾクなのか」

「はい、しかもケムリを出しながら ものすごいスピードでウゴキマス」

「ウム」

「暗くなるとアタマからビームを出し、オシリはアカク光ってマシタ」

「ソンナバケモノが ウヨウヨしてイマシタ」

「ソウカ それはさぞオソロシイかったダロウ」

「ハイ。オソロシクテ チカズクこともデキマセンでした」

「ワカッタ。またも知的生命体をミツケルことはデキナカッタか。」

「ハイ」

「ザンネンダ。引き続き別のワクセイへのチョウサをツヅケヨウ」

「ワカリマシタ」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?