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雑記。

本日2件目の投稿です(急に暇になったわけではありません。w)
まとまりのない内容ですが記事を書かせていただきました。

クライアント訪問

年明け~2月末まで、BOSSとクライアント様を訪問させていただきました。時期的に新年のご挨拶も兼ねた形となりましたが、弊所としては、定期的な近況報告&クライアント様からのフィードバックを頂く場としてお時間を頂戴しました。

定期的な近況報告をさせて頂く場合は、弊所の実績報告ということで、過去1年間(今回であれば、2023年1月1日~12月31日まで)のパフォーマンスを報告させていただいております。こちらは、Lexis Nexis社の提供しているPatent Advisorというデータベースを利用しております。
必ずしも常に良いデータが出てくるとは限りませんが、客観的なデータですので正直にお出しするようにしています。

また、貴重なお時間を頂いておりますので、手土産(?)として実務に関連するプレゼンを提案させていただくこともあります。
今回は、2023年度のCAFC判決のうち、クレーム解釈について争われた下記6件をピックアップしてお話させていただきました。
他にもクレーム解釈が争われた事件があることは把握しておりますが、弊所は権利化業務を専門としておりますので、権利化に関係し得る内容であって、かつ私が個人的に興味を持った事件だけを取り上げさせていただきました。

プレゼンのアジェンダ

概要だけを紹介しているので30分弱の内容です。興味がある方がおられましたらコメント欄からご連絡ください。

近況報告

自己紹介欄にもあります通り、昨年アメリカのロースクールで米国法に関するLL.M.コースを修了しました。LL.M.は、Master of Law、日本語では法学修士という学位になります。ラテン語のLegum Magisterが語源らしいのですが、なぜLL.M.と略すのかはよく分かりません(笑)。

それはともかく、2019年4月~2021年3月に通った法科大学院(夜間)での日本の学位(法務博士:J.D.)と今回のLL.Mとを合わせ、ようやく米国の一部の州でBar Exam(司法試験)を受験する資格を得られるところまで来ました。法科大学院の入試を受けた2018年のことからすると、既に約6年・・・。

受験資格を得て最初となる今年の2月の司法試験を受けることもできたのですが、正直、試験に向けた準備をする時間が十分に確保できそうになかったので、初めから今年7月末の受験をターゲットにして動いています。

こんなところで公表してしまうと、合格できなかったときに恥ずかしい思いをするだけなのですが、いくつかのクライアント様にはうちのBOSSが伝えてしまっていますし、やるべきことは変わらないので、それならば思い切り自分にプレッシャーをかけてしまおうと思います。

先ずは、今月末にシアトルで倫理試験(MPRE:Multistate Professional Responsibility Exam)を受けてきます。こちらは、司法試験の後に受けることもできるようなのですが、基本的には受験前に受けておくべき試験とされています。
司法試験は州ごとの試験ですが、MPREは全ての州で共通した試験となっているため、アメリカ国内であればどこでも受験できます(但し、合格ラインは州ごとに異なる)。日本から一番近いグアムで受けたかったのですが、私が申し込みをしたときにはグアムの会場は既に埋まっており、それならハワイ!と半ば浮かれた気持ちで調べてみましたが、ハワイも満席。結果的に、次に日本からのアクセスが良いシアトルを選択しました。

「歩く常識人」と言われる私なので問題ないと思いますが(もちろん嘘です)、自分が思う衡平性(倫理)とルールで定められている倫理って意外と異なることもあるので、ここで早速躓くようなことがないよう頑張りたいと思います。

要するに

で、要はこの記事で何をお伝えしたかったのかというと、しばらくこのNoteの更新をしなくなると思います、ということです(笑)。

試験勉強が終わったら、その感想とか、どんな準備をしたのか、こんな準備をすれば良かったなぁ、といった反省点なんかも書いてみたいなと思います。知財に関わりのない方でも、米国の司法試験に興味のある方はいらっしゃると思うので、そういう方々のお役に立てる情報を提供できれば・・・という次なる目標を掲げながら、これからしばらく私は引き籠りたいと思います。

もちろん、試験が終わったら知財ニュースの更新もします。

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