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DOCX続報。Backup PDFを無料で提出可能な期間が延長されました。

DOCX出願の導入に伴い、USPTOでは今年の6月末まではエラー発生時のバックアップ用として予備のPDF(Auxiliary PDF)を無料で提出することを認めていました(詳しくは過去の記事をご覧ください)。

言い換えれば、来月からはバックアップ用、あるいは非DOCX(PDF)で特許出願をするには$400の追加費用を徴収する、というのがUSPTOの姿勢でした。

ただ、DOCX出願に対する批判・不安の声が絶えないようで、結局上記期間をこれまでの6月末から来年2024年の1月17日まで再々延長するそうです。

ユーザーにとっては一安心、というところかと思いますが、ここまで延長が繰り返されると、USPTOは大丈夫か?という気持ちにもさせられます。
当初の見通しが甘すぎたのではないでしょうか。

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