うつ病になって良かったこと

・調子に乗って変な事言ったり無神経な言動で他人を傷つけることが減った
他人を傷つける言葉をたくさん言ってきたし、ちょっと調子が良いと「俺は天才なんだ」と天狗になる人間だった
うつ病になってからは後悔や反省の毎日だし、何を言うにも臆病なので他人を傷つけることもそんなにない、調子に乗ることもないので「痛い言動」は減ったと思う。

・他人に期待されなくなった
昔は親や兄弟や友達に「〇〇って面白いよね なんか面白いこと言ってよ」とか「将来は〇〇の仕事につくんだろ?がんばれよ」みたいな期待をされていたが、周りに何かおかしいと気づかれてからは何も言われなくなった。
それはすごくありがたいことだとおもう。
普通の人は働くことを期待されたり、面白いトークを期待されたり、オシャレを期待されたり、一緒に遊ぶことを期待されたり、色んな「期待」をされるのに、私はそれから解放されていると思う。

・省エネで生きられるようになった
消費カロリーが少ないので食べるものも出すもの少ないし、風呂に入る気が起きないので水道光熱費は浮くし、欲しいものがないので何も買わない。

・身体の健康を気遣うようになった
昔は毎日コーヒー牛乳を1リットル飲み干していたり、毎食菓子パンやカップラーメンだったり、一日14時間以上ゲームをしたり、睡眠時間5時間以下が当たり前だったりしたけど、うつ病になってからはそれらを全部改めた。もしかしたらうつ病になる前より健康診断の結果とかは良くなってるかもしれない。健康診断したことないけど。

・うつ病に関する知識がついた
生まれつきうつ病になりやすい人がいること、うつ病になるのは自責思考の人だけだという誤った認識、うつ病になると攻撃的、怒りっぽくなる場合があること、運動不足、栄養不足、睡眠不足はうつ病の予防や治療に深くかかわっているということなど。


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