サトウのごはん お前もか!

サトウのごはん お前もか!

2024年12月から、佐藤食品工業は全てのパックご飯製品の価格を引き上げると発表しました。この値上げの背景には、原材料であるコメの価格高騰や、材料費、労働費、物流コストの増加があります。例えば、「新潟コシヒカリ」(200g)の価格は189円から211円に、「新潟コシヒカリ5パック」(1000g)は924円から1043円に上昇します。全体で64品目が対象となり、約11%から14%の値上げが行われます。

今回の値上げは、2023年7月以来のもので、当時も物流コストの上昇を理由に価格が調整されました。佐藤食品工業は、新潟コシヒカリをはじめ、全国各地の主要ブランドのコメを使用した多様な製品を提供しています。

この値上げにより、消費者の負担が増すことが懸念されますが、企業側もコスト削減や効率化を図る努力を続けています。消費者に対しては、値上げの理由を丁寧に説明し、理解を求める姿勢を示しています。

さて、値上がりは残念ですが、実行されるまでしばらく時間があります。サトウのごはんは通常のコメ(自炊)と比較すると、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット
手軽さ: 電子レンジで数分加熱するだけで食べられるため、忙しい時や時間がない時に非常に便利。電気が使えない場合湯煎も可能(パックのままお湯に入れ10~15分間、湯煎)
保存性: 長期間保存が可能で、賞味期限も1年程度あります。これにより、非常食としても利用できます。
一人分の調整が簡単: 一人暮らしや少量だけ食べたい時に、ちょうど良い量を簡単に可能。
デメリット
コスト: 自炊と比較すると、コストが高くなります。
味の違い: 自炊したご飯と比べると、風味や食感が若干劣ると感じる人もいます。

サトウのごはんは通常のコメと比べると割高ですが、そ保存期間が長かったり調理が簡単だったりするので、自宅を出て避難所に行かざるを得ない状況の備えとしては良い選択となるかもしれません。守備範囲が違うんですね。値上がりしてしまったものを嘆いていてもしょうがないので、必要な物が割安、あるいは確実な値上がりが見込まれている場合は淡々と買い進めましょう!


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