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2023/12/30 2023年に染みた曲 その4

「2023年に染みた曲」、最後のその4です。”染みた”ってなるとしっとりしたイメージだから、そこに随分引っ張られた選曲になったかなぁ、なんて今更思ったりしてますが、逆にいうと、今年よく聴いて印象に残った曲を表する言葉が”染みた”だった、ということなのかなぁ、とも思ったり。まぁ要は、テキトーなんですよ、色んなことが。
ということで今日はこれとこれとこれを。邦楽です。

MoMo - Bitter
Apple Musicのプレイリストを何となくザッピングして好きな曲を見つける、というのが常態化した1年でしたが、この曲もそんな感じで知った曲でした。良い塩梅で隙間のあるトラックにしっかりしたボーカルが音を乗せていく感じがたまらなく心地良いです。新曲も買ったりして、しっかり追っかけてますよ。

reina - Six Feet Under
MoMoと同じようにプレイリストで知った曲で、ガチガチの現行R&Bとはちょっと纏ってる空気が違うし、シティポップ的な軽さに近いっちゃ近いけどそことも少し違っていて、でもやっぱり聴いてるとご機嫌になる、っていう、この何とも言えない湯加減にすっかり虜になりました。シャレオツよね。

Homecomings - US / アス
なんで「2023年に染みた曲」というタイトルにしたか、というと、この曲が念頭にあったからです。こういう所謂ギターポップに今になってここまで心が動くとは思ってなかったし、自分の中にも自分にしかわからない歴史みたいなものが積み重なってるのかもなぁ、と感じられて、とにかく大好きな曲になりました。「これは私たちの歌」という歌詞の”私たち”の中に自分が含まれていないこと。それがなんだか嬉しかったのは大きな発見でした。