ストレスフル、キャッシュレス

このところ、レジのやりとりにストレスを感じてしまう。お互いの言いたいことがが、上手く伝わらないからだ。マスクをした人間同士が、ビニールカーテンを介してコミュニケーションをとるのは簡単ではない。

特にキャッシュレス決済ならなおさらのこと。
現金決済では、「現金で支払います」と言わなくとも(当たり前だが)、カルトンに小銭を載せれば意思表示ができる。その一方、キャッシュレス決済では、カードやスマホを提示したうえで、かならず「○○で支払います」と言わなければいけない(○○にはポイントや一括払いが当てはめられる)。

つまり、カードやスマホには現金と違って複数機能があるから、利用する際に所有者はどの機能を使うのか説明しなければいけない。些細なコミュニケーションにも思えるが、これがカーテン越しだと本当に相手の言っていることが聴きとれない!しかも、決済は一瞬で終わってしまう…!

実際わたしは、ポイントで払いたいときにクレジットで落とされる経験を3回した。「ん?」と思った瞬間にはすでに決済が終わっていて、悲しくレシートを見つめながら帰るのだ。ほんの一瞬の違和感がレジでは命取りといえよう…(笑)

衛生面を考慮すれば間違いなくキャッシュレス決済を推奨すべきだ。汚い現金を触らなくて済むのはもちろんのこと、ATMを触りにいく回数が減らせるのもいい。わたしも好んでキャッシュレス生活を送っている。

これからしばらくは、(少なくともわたし自身は)キャッシュレス決済は意外にコミュニケーションを要するということを認識して買い物に臨んだほうがよさそうだ。

……聴力トレーニングでもしようか(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?