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歯科医師人口ピラミッド(1975~)

歯科医療を司る歯科医師については厚生労働省が詳細な統計を取り隔年ごとに報告しています。

この記事では、性別・年齢階級別にみた歯科医師数の推移を1975(昭和50)年から2002(平成14)年まで図で示します。それ以降は動画にてご観覧ください。

歯科医師数の推移が詳細にわかる歯科医師人口ピラミッドは今後の医療政策を決定する上で重要なデータになり得ます。

概観

人口ピラミッドを見る前に、大まかな推移の傾向をつかんでおきましょう。

男女の性別にみた歯科医師数の推移

sex_歯科医師


年齢階級(10歳階級)別にみた男性歯科医師数の推移

sex_age_歯科医師_男


年齢階級(10歳階級)別にみた女性歯科医師数の推移

sex_age_歯科医師_女


同一統計内で扱われる医師数や薬剤師数とは大きく異なる歯科医師数の特徴は、2018年時点で減少局面を迎えつつあるということです。高齢化に伴い医療職に対する需要は高まっていますが、男女ともに20代の歯科医師数は減少しており、歯科医療の主戦力を担った男性の特定世代もその多くが既に60代を迎えています。

つづいて各統計年の人口ピラミッドを示します。

昭和

1975-2002_sex_age_歯科医師_1975-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1980-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1986-01-01

平成

1975-2002_sex_age_歯科医師_1990-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1992-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1994-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1996-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_1998-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_2000-01-01

1975-2002_sex_age_歯科医師_2002-01-01

動画でも(1996~、5歳階級)

1996(平成8)年以降は5歳階級のより詳細なデータがあります。その推移を動画で示します。


プラセボ製薬株式会社が運営するYouTubeチャンネル「プラセボ・グラピクス」では、都道府県別にみた歯科医師人口ピラミッドの推移動画も公開しています。

こちらも是非ご覧ください。



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