格安中古機を使いこなせ！『Pうしおととら 超獣SPEC』
『P&Sコンサルタント』
Pうしおととら 超獣SPECの『価格相場』
価格相場
2024年2月2日時点
中古機相場.comさんの相場表によると
6,979円（前日比△816円）
価格推移
市場登場より1年以上が経過し低貸コーナーにもほとんど見かけない。
まだ大一の現行筐体であり枠の需要があるため中古相場での動きはほとんど無いが検定書類代＋αで手に入る超格安物件である。
Pうしおととら 超獣SPECの『機種特性』
319分の1のミドルタイプに分類される。
顧客にPRすべき特性は以下の通り
①初回含め全ての大当りで1500個がもらえる
②最強RUSHへ意外と入りやすい
いわゆる上位RUSHを搭載したイマイチ市場で受け入れられなかったタイプの機種である。
大当りしても上位RUSHまでの道のりが遠いイメージがあり上位に入らずやめてしまったユーザーも多いと思われます。
上位RUSHと言っても1500個×81%継続であり、突入50%の81%継続の機種と同じということで上位RUSHという言葉の割に恩恵が少ない感覚がする事も低調に終わった原因と考えます。
ターゲット顧客
本機のみでこのスペックを好んで打つユーザーを発掘する事は難しい。
ここは類似スペックの「Pからくりサーカス」「P神・天才バカボン～神SPEC～」あたりと組み合わせた島構成を作りたいところ。
前述2スペックと本機の違いはショートSTの部分。
すなわちハマった時の出玉速度を十分にPRしていきたい。
反面、スペック表のイメージの割には319の中でも大きな塊が無い分だけ緩やかに遊べる一面を持つだけに中高年層や長時間遊技ユーザーにも訴求していきたい。
Pうしおととら 超獣SPECの『販売促進』
機種スペック面での顧客アピール
前述のとおり上位RUSHという言葉はあまり使いたくない。
上位と言われても1500個×81%は今の時代に大きな魅力は感じないためである。
また上位RUSH中の3.2%で獲得できる実質次回までの250回時短も顧客へのアピールには使えないうえ、逆に「3.2%なんてどうせ引けない」というネガティヴイメージを持たれるためいっそスペック紹介から省いてもいいくらいである。
※その場合は小さく別途表記しておく必要はあります。
とにかく「初当り75%でRUSH」➡「9回転で10.29分の1を引くと継続」➡「そのなかで1回でも40%を引くと9回転が15回転に増える」
だけで良い。
この表記だと「75%は引けそう」➡「9回転で10.29分の1は引けそう」➡「そのうち40%なら何回か粘って当ててれば引けそう」➡「15回転で10.29分の1なら結構継続しそう」➡「それが全て1500個なら熱い」
と顧客心理をポジティヴに誘導できる。
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遊技特性での顧客アピール
本機のカスタムは非常に弱い。
SANKYOやサミー系に慣れた昨今のユーザーでは不満に思う人も多い。
とりあえずカスタムは「先読みチャンスモード」をオススメするべき。
ただ先読み発生時でも40%程度の期待度のうえ、当該回転時の保留変化は先読みではないため体感期待度はさらに下がる。
結果的にガセ演出が多いとストレスに感じる事が想定されるためカスタムや演出のアピールはあまり行わない方が無難と考えます。
総括
上位RUSH搭載機は当時も現在もあまり顧客に受け入れらたスペックではありません。
それだけに競合店にも今はほとんど見かけることが無くなっただけにマイノリティ層の獲得に動くのはありかと思います。
前述のとおり「Pからくりサーカス」「P神・天才バカボン～神SPEC～」との配置を上手く使った機種配置を検討してみるのは面白いかと思います。
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