雨の日は動きがスローになるから

人って、なんらかを敵にしたがるのかなあ。聞こえてきてしまった会話。小学生のお子さんをお持ちのママさんグループらしき方々。どうも先生のことを敵対視しているぽい。文句を言ってみたり、もっとこうしたらいいのに、ねえ?って同調して頷き合ったり。そりゃあ大事なお子さんを預けているわけだし、先生との出会いって、今後の人生にも大きな影響を与えたりするから、真剣になるのはわかる。わたし自身も担任になる先生によって振り回された小学生時代を送った。でもね、それも含めて人生ではあるまいか。良い人ばかりに出会えるわけではないし、誰かにとっては良い人なのかもしれない。人生のすべてにおいて、パーフェクトはありえない。出会ってしまったその人と、どう渡り合っていけばいいのか、考える。考える。そこから得られるものもある。もっとこうだったらいいのに、にとらわれているうちは、未来は明るくならないのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?