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LINEの友達リストには懐かしい人と知らない人が混じっている

LINEの友達リストってあるじゃないですか。普段LINEする人は限られていて、トーク画面からLINEを送る相手を探すので、友達リストって普段あまり見ないんですよね。

久しぶりに友達リストを眺めていると、懐かしい人や知らない人が混じっています。携帯を機種変更してもLINEのアカウントはしっかり受け継いでいるので、かれこれ10年くらいは同じアカウントです。中学校のときの友達や、高校の同級生のLINEが出てくると、懐かしい気持ちになります。今となっては疎遠となった人達なので、「やあ、久しぶり、元気してる?」なんてLINEは送りませんが。

知らない人もリストに混じっています。正確には、LINEを好感したけど関わりが薄すぎて忘れてしまった人たちですね。インターンで一緒だった人や、マッチングアプリで出会った人等。かろうじて覚えている人もいるのですが、中には本当に誰だか忘れてしまった人もいます。

友達リストを見返していて、今は知っている人でも、5年後には誰だったか忘れてしまうかもしれない。そう思って、LINEの友達の表示名を変え始めました。どこのコミュニテイの人か、どこで出会った人かを記しておきます。フルネームだと誰だかすぐにわかりますが、下の名前だけだったり、あだ名だったりすると、このアカウントが本当に想像している人で合っているのか自信が無くなります。

正直、今後一生LINEしないだろうな、という人は沢山います。友達リストから非表示にしてもいいのですが、何となく人間関係を選別しているみたいで好きじゃないです。本当に誰だか分からない人と、マッチングアプリで出会った人だけ非表示にすることにしました。

人間関係を「整理する」という言い回しがあまり好きじゃないです。別に自分から整理しなくても、人間関係は勝手に疎遠になっていくものだと思います。自分が会いたいと思う人は、自分から連絡を取ったり、会いに行ったりするものです。自分からそのような行動をしない人は、自分の心の中で疎遠になっても構わないと思っている人ではないでしょうか。別にわざわざ人間関係を整理しなくても、日々の生活を送るだけで、勝手に人間関係は疎遠になっていき、結果的に整理されるのだと思います。

出会った人の数だけ疎遠になる人が増えるのは、少し寂しい気がしますが、仕方が無い気もします。人に会うための時間は限られています。だからこそ、嫌いな人と会う時間を減らして、自分が好きな人と過ごす時間を増やしたいものです。

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