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P43 CCアンカープレート
みなさんこんにちは、P!MODEL LABOのぽらりんです。
今回の商品は、あの有名レーサー「セイCHAN」(@yamabata86)考案の「セイCHAN式アンカー」(セイCHANカー)を本人監修の元、もっと簡単にきれいにつくれちゃうツールの紹介です。【P43 CCアンカープレート】
【P43 CCアンカープレート】
![](https://assets.st-note.com/img/1662361636800-xwDU8eLOkk.jpg?width=1200)
P43 CCアンカープレート
1セット 550円
予約販売 9月5日(月)22:00より
発送 9月中旬頃発送
素材:2mmアクリルプレート(透明)
・レーザー加工のため、多少の熱による反りやガイドの位置の融解があります。
・あくまで作りやすくするためのガイドですので、加工後現物でのご確認・修正をお願いします。
・到着時の割れや欠けなどの商品不良以外での返品・交換はいたしかねます。
・商品には保護シートの茶色い紙が付いています。水につけてから剥がしてお使いください。
【セイCHANアンカーの考察】
こちらは別記事にて書いておりますので
一読していただければと思います。
【使用方法】
あくまでこのツールの使用方法です。
本来の改造の細かい部分のことについては、上記のセイChanのツイートをご覧いただきながら、自分なりにカスタマイズしてください。
※別途必要なもの
※カーボンプレートで作成してますが、FRPでも構いません。
①直プレートを半分にする
![](https://assets.st-note.com/img/1662361935411-x6DfrdB4qE.jpg?width=1200)
真ん中でカットして、二枚の切り口を整えて同じ長さにします。
②プレートを取り付ける
![](https://assets.st-note.com/img/1662361985512-PzKH5vLgrf.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1662362032561-i5bI21bPr4.jpg?width=1200)
CCアンカープレートを、各種プレートで挟んでネジ止めします。
![](https://assets.st-note.com/img/1662362155456-HhlbAnN93T.jpg?width=1200)
③アンカー基部になる穴を5mmで拡張する
![](https://assets.st-note.com/img/1662362183705-WvE54MziKO.jpg?width=1200)
※3mmに広げたら、520ディグφ3mmとかでも拡張できます。(バリが出やすいので注意が必要)
![](https://assets.st-note.com/img/1662362266552-FRW7zf5yZM.jpg?width=1200)
④新規穴をブレーキプレートに1.6mmで開ける
![](https://assets.st-note.com/img/1662362336572-km5LuASk1O.jpg?width=1200)
直プレートの穴の下部のとCCアンカープレートの穴の下部が来るように微調整をして、下図のようになったところで1.6mmのドリルで貫通してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1662362606733-xiekG8mlML.png?width=1200)
④カット部分を罫書いて、プレートを一旦外し、罫書いたラインに沿ってカットする
![](https://assets.st-note.com/img/1662367976076-whvFceKvUt.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1662368083563-Pa28FwalFv.jpg?width=1200)
⑤仮組するために、CCアンカープレートに取り付けて位置出し
![](https://assets.st-note.com/img/1662368163229-1C5J96tGsm.jpg?width=1200)
先ほどと順番を変えて、下から
CCアンカープレート→ブレーキプレート→直プレートの順番で重ねて、上写真のようにビス止めして仮止め
バンパー端もビス止めしてあります。
⑥瞬間接着剤等を流しこみをして固定
![](https://assets.st-note.com/img/1662368312912-GkusHHPHGp.jpg?width=1200)
この辺はお好みですが、固定した時、アンカー軸を頂点として
きれいな二等辺三角形を作る(=センターから均等ながさに配置)ようにしましょう(本人談)
プレートに固定してこの作業を行うことで、手作業よりも、正確に幅出しが可能になっている形状です。
![](https://assets.st-note.com/img/1662368560936-1BJgVfo3cP.jpg?width=1200)
⑦バンパー補強用プレートを作る
![](https://assets.st-note.com/img/1662368726217-70Mq04h95Y.jpg?width=1200)
補強プレート用ツールを取り付けて、ラインに合わせて罫書きます。
そのあと、取り外して二枚を重ねて揃えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1662368775940-ik0TWx1BSG.jpg?width=1200)
⑧本組完成
反対に向けて、⑦でカットしたバンパー補強を取り付けます。
※ローラー軸部分には端材等を瞬間接着剤等で貼り付けて、ローラー軸をしっかり保持できるように固定しておきましょう
![](https://assets.st-note.com/img/1662368848604-4EWUTnSdNN.jpg?width=1200)
【注意点】
図面上では、19mmと仮定した上で104.8mm狙えるように図面を作成してありますが、取り付けのさじ加減や穴位置、または使用するローラーのエッジ面の形状や材質、個体差等で104.8mmより大きくなったり、小さくなったりする場合がございます。
![](https://assets.st-note.com/img/1662369220051-1dhP9elzQY.jpg?width=1200)
もしもう少し広げたい場合(狭めたい)場合の微調整になりますが
④の仮止め(瞬着流し込み前)に矢印方向(または逆方向)にぐっと寄せてやると、直プレートの穴のガタ分だけは微調整が可能です。
ですのでガタをうまく利用したい方は、ローラーを一度取り付けてから幅出し調整をうまく行うことで、狙った位置に多少の微調整は可能です。
※105mmに気をつけてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1662369652653-51jOEdJxvg.jpg?width=1200)
また皿ビス加工や面合わせ、その他アンカーの稼働に必要な細かなパーツ類等に関しては適宜必要に応じて個人で行ってください。
以上よろしくおねがいします!
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