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P43 CCアンカープレート

みなさんこんにちは、P!MODEL LABOのぽらりんです。
今回の商品は、あの有名レーサー「セイCHAN」(@yamabata86)考案の「セイCHAN式アンカー」(セイCHANカー)本人監修の元、もっと簡単にきれいにつくれちゃうツールの紹介です。【P43 CCアンカープレート】

【P43 CCアンカープレート】

P43 CCアンカープレート
1セット 550円

予約販売 9月5日(月)22:00より
発送   9月中旬頃発送

素材:2mmアクリルプレート(透明)

・レーザー加工のため、多少の熱による反りやガイドの位置の融解があります。
・あくまで作りやすくするためのガイドですので、加工後現物でのご確認・修正をお願いします。
・到着時の割れや欠けなどの商品不良以外での返品・交換はいたしかねます。
・商品には保護シートの茶色い紙が付いています。水につけてから剥がしてお使いください。

【セイCHANアンカーの考察】

こちらは別記事にて書いておりますので
一読していただければと思います。

【使用方法】

あくまでこのツールの使用方法です。
本来の改造の細かい部分のことについては、上記のセイChanのツイートをご覧いただきながら、自分なりにカスタマイズしてください。

※別途必要なもの

※カーボンプレートで作成してますが、FRPでも構いません。

①直プレートを半分にする

真ん中でカットして、二枚の切り口を整えて同じ長さにします。

②プレートを取り付ける

CCアンカープレートの下にブレーキプレート
CCアンカープレートの上に①で切った長直プレート

CCアンカープレートを、各種プレートで挟んでネジ止めします。

裏面

③アンカー基部になる穴を5mmで拡張する

3mm→4mm→5mmと広げて行くときれいに開けます

※3mmに広げたら、520ディグφ3mmとかでも拡張できます。(バリが出やすいので注意が必要)

④新規穴をブレーキプレートに1.6mmで開ける

直プレートの穴の下部のとCCアンカープレートの穴の下部が来るように微調整をして、下図のようになったところで1.6mmのドリルで貫通してください。

既存穴と新規穴の下面をあわせる

④カット部分を罫書いて、プレートを一旦外し、罫書いたラインに沿ってカットする

罫書きをしたカットライン
リューター等にビットを取り付けるなどしてカット

⑤仮組するために、CCアンカープレートに取り付けて位置出し

先ほどと順番を変えて、下から
CCアンカープレート→ブレーキプレート→直プレートの順番で重ねて、上写真のようにビス止めして仮止め
バンパー端もビス止めしてあります。

⑥瞬間接着剤等を流しこみをして固定

この辺はお好みですが、固定した時、アンカー軸を頂点として
きれいな二等辺三角形を作る(=センターから均等ながさに配置)ようにしましょう(本人談)

プレートに固定してこの作業を行うことで、手作業よりも、正確に幅出しが可能になっている形状です。

軸に対して左右対称

⑦バンパー補強用プレートを作る

補強プレート用ツールを取り付けて、ラインに合わせて罫書きます。
そのあと、取り外して二枚を重ねて揃えます。

ホールドナットは持ち手変わりにもなります。

⑧本組完成

反対に向けて、⑦でカットしたバンパー補強を取り付けます。

※ローラー軸部分には端材等を瞬間接着剤等で貼り付けて、ローラー軸をしっかり保持できるように固定しておきましょう

ざっと完成

【注意点】

図面上では、19mmと仮定した上で104.8mm狙えるように図面を作成してありますが、取り付けのさじ加減や穴位置、または使用するローラーのエッジ面の形状や材質、個体差等で104.8mmより大きくなったり、小さくなったりする場合がございます。

参考までに

もしもう少し広げたい場合(狭めたい)場合の微調整になりますが
④の仮止め(瞬着流し込み前)に矢印方向(または逆方向)にぐっと寄せてやると、直プレートの穴のガタ分だけは微調整が可能です。
ですのでガタをうまく利用したい方は、ローラーを一度取り付けてから幅出し調整をうまく行うことで、狙った位置に多少の微調整は可能です。

※105mmに気をつけてください。

ネジ留め部分支点に開くように

また皿ビス加工や面合わせ、その他アンカーの稼働に必要な細かなパーツ類等に関しては適宜必要に応じて個人で行ってください。

以上よろしくおねがいします!

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