グラスを買いました

仕事に行く時に降りる駅近くに商業施設があり、その中に入ってる雑貨屋さんで、種類の違う、でもタイプが似ている2つのグラスを買いました。

両方とも素材は一緒だけど、1つは銀の縁がアクセントで、もう1つはカットがキレイな足つきグラス。よく見ると、微妙に色が違ったり、ガラスの厚さも重さも、形も違う。

同棲してる人の為に同じものを2つ選ぶ予定だったけど、数あるグラスの中から1つを選んでをペアにするより、種類の違う2つをペアに見立てコーディネートするのも面白いと思った。タイプが同じであれば、大きさ形がバラバラでも統一感がでるし、また後でどうしても欲しいグラスが見つかっても、1つ買えばそれで事足りる。

それに、今私は仕事の関係で一時的に一人暮らしをしているのだが、一人でいながら2つのグラスを気分で使い分けられる。

夜の光と朝の光では、違う表情を見せる。

私は朝の自然な光が好きだ。

カットグラスの方はやや青みがかっており、夏らしい季節感が味わえる。

銀縁の方は混じり気のない透明で、年中活躍しそうだ。

今朝、カットグラスにヨーグルトを入れてみた。

ただの朝ごはんにホテルのデザートのような風格が出た。ドリンクだけじゃなく、パフェを盛ってもおしゃれだなと思った。

正直食器やグラスには今までそんなに興味がなかった。

でも家と職場の往復に疲れ、喫茶店に入った時のようなちょっとした特別感が、家にあればいいのにと思い立った結果、グラスから始めてみることにした。

そんな風に最近はこのグラスをどう使うか考えている。ひとまず今は机の上の主役はこのグラスである。

主役がもっと映えるために、次はコースターか何か、敷くものが欲しいなと思う。