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【パーマカルチャーデザイナーvol.55】Yoshiki Nakao

これはパーマカルチャーデザインコース(以下、PDC)を修了したパーマカルチャーデザイナーたちのリレーコラムです。

※パーマカルチャーとは
"Permaculture is a dance with nature, in which nature leads."
パーマカルチャーとは自然に導かれる自然とのダンスのようなもの。
Bill Mollison

ビル・モリソン


#55 Yoshiki Nakao

半農半木工の暮らしをしながらPDCに参加したよしきくん。
自然と生きる知識や知恵を人に伝えられるようにしていきたいと語っていた当時を振り返ると、確実に一歩一歩を歩んでいるように感じます。
個人的には場を盛り上げたカレーレクチャーが印象に残っていて、トークの絶妙さを思い起こしてはニンマリしています^^

Q1.あなたについておしえてください

Yoshiki Nakao

どーも!
よしきです。

恥ずかしくない方はぜひ「よしきんぐ」って呼んでください♪
(小学生はそう呼んでくれます。)

千葉県浦安市出身。
中学高校は茨城県で暮らし、大学入学とともに千葉に戻ってきました。

勉強もスポーツも真面目に頑張って友達と都会に出て遊ぶ。
(自分で言うのもなんですが)いたって普通の人でした。

20歳のころ「旅をする木」(星野道夫著)を読んでしまったがために、就職活動を3日で辞め山へ旅をするようになります。

リクルートスーツを買うためのお金をテントとカメラに変えて(もちろん親には内緒にして)。

大学卒業後は農業や山小屋での季節労働でお金を貯めては、日本国内や海外の山を歩きました。

できるだけヒトがいない静かな原生林を目指して。

ときにはヒトよりもクマのほうがよく会っていたこともありました。

自分の中で原生林への旅の一区切りとして歩いたジョン・ミューア・トレイル(アメリカのロングトレイル)のあとで「パーマカルチャー」という単語に出会い、ヒマラヤ山脈の奥地にある山小屋で「自然農」の研究家(木嶋利男さん)に出会います。

旅とはいつも不思議なものですね。

旅を終え、長野県上松技術専門校で1年間木工を学び、2016年から島根県に移住しました。

島根県では自然農と木工をするかたわら、空いている時間を利用して全国を回りながら暮らしています。

各地の仲間たちとともに

「自分とつながる」
「自然とつながる」
「社会とつながる」

お手伝いとしてさまざまなワークショップやセミナーを開催しています。
もしタイミングが合えば、ぜひ遊びに来てください。

最近は「原生林ガイド」としての仕事も始めました。
日本国内にひっそりと佇んでいる原生林でただただ過ごす。
そんな贅沢で豊かで今までの価値観がひっくり返ってしまう体験を味わってもらいたいなと思っています。

こちらも全国を回っていますので、どこかで会えることを楽しみにしています。

Q2.パーマカルチャー デザインコースを通して

Permaculture Design Course 2018

一体どんな人が来るんだろう?

と思っていたら、高校の同級生がいたり、旅仲間がいたり。

話してみたらすぐに意気投合したり、まるで違う経歴の持ち主だったり。

あれから毎年会う仲間だったり、一緒に仕事をする仲間だったり、新しいことを教えてもらったり、こちらの経験を教えたり。

誰もが凸凹の個性豊かな存在が、パーマカルチャーのエッセンスによって繋がり合い、活かし合う。

多様性とは個性の寄せ集めではなくて、個性の関係性を高める中で生まれるものだということが実感できる場です。

Q3.あなたにとってパーマカルチャー って


パーマカルチャー実践コース2018


地球を最大限楽しむためのコツ!


Q4.PDCの中で次にバトンをつなぎたい人とその人の印象

ふるちん!
(彼のニックネームです。)

場を和ませるお茶目さと思慮深さを兼ね備えたお兄さん的存在。
職人のような仕事ぶりと周りに気遣いできる姿に、誰もが頼りにしている兄貴です。


中尾佳貴
Yoshiki Nakao

Facebook:https://www.facebook.com/YoshikiNakao0318/
Instagram:https://www.instagram.com/specialflow0318/
HP:http://specialflow.jimdo.com/

2023/6/21 夏至