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【パーマカルチャーデザイナー vol.7】Takeshi Mimura

これはPawa Permaculture Design Course(以下、PDC)から誕生したパーマカルチャーデザイナーたちのリレーコラムです。

※パーマカルチャーとは
人間にとって恒久的に持続可能な環境をつくりだすデザイン体系
(『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』より)

地球の上でたのしく生きるためのくらしの工夫のこと
(『みんなのちきゅうカタログ』より)


#7 Takeshi Mimura

#6 藤澤茉由 からの紹介は、三村剛史。

徳島で食と農を通して人と自然をつなぐ活動をしていた2018年にPDCに参加。現在は地元・岡山に移り住み、”さんろく”という屋号で人・町・山(自然)が豊かにつながりあうデザインをしていく活動をはじめています。

Q1.あなたについておしえてください

プロフィール写真
©︎Takeshi Mimura

人と自然を繋げる存在になりたいなと思い
山の仕事をしています。

主に山歩きと山づくり

山を歩いて観察したことを
山主さんに伝えたり

人に例えると
幼稚園から中学生ぐらいの年齢の
個性豊かな木を
植えて育てる保育をしています。

野山で汗を流しオフは海で波に乗る。
自然から学び、自然と遊ぶことがライフワークです。

Q2.パーマカルチャーデザインコースを通して

画像2
Permaculture Design Course 2018

世の中を変えてやろうと
選挙応援でもがき朽ちていた時に
たまたま見かけた
ソーヤー海くんとパーマカルチャーという言葉
その後ポートランドで体験した
ソーシャルパーマカルチャーのムーブメント

分かっているようで分かっていなかった
パーマカルチャーを学びたいと思い参加したのが
このデザインコースでした。

印象深かったのが

自分の人生に素直に真剣に
生きている魅力的な参加者達との
共同生活とコラボレーション

problem is solution

ただ現実にあらがうのではなく
それぞれの向き合い方を見せてくれたのが
多才なPDCのメンター達でした。

Q3.あなたにとってパーマカルチャー って

Q3イメージ
©︎Nozomi Sakaino

気候変動 
政治 
社会課題 
身の周りの不和

放っておくわけにはいかない様々な問題を
俯瞰して見ることのできる
ひとつの窓であり

少しでも人にとっても自然にとっても
より良い持続的な楽しい未来を作るための
ガイダンスです。

まずは自分が
今住んでいる地域に根差し
その土地の生態系となり

山 木 土地 人 町の声を聴いて
豊かな繋がりをとり戻すことが
私なりのパーマカルチャーです。

Q4.PDCで出会った中でバトンをつなぎたい人

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Permaculture Design Course 2019

徳島県神山町のミオちゃん

あるとき初めて一緒に入った森の中で
その森の主であろうとても大きなイノシシが
全く警戒することなく
ミオちゃんのすぐそばをゆっくりと
歩いていたのが衝撃的だった。

イノシシも気を許すほど自然体で魅力的です。

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三村剛史
Takeshi Mimura
Facebook
Instagram sanroku_nagi
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大きな山のように 
広大な海のように
あたたかくみんなを見守り包み込む
そんな雰囲気をまとっている人。

多くを語るタイプではないけれど
まっすぐと信念をつらぬく意思を感じさせる人。

そんなたけしくんからのバトンは #8 松岡美緒 へ。
とびきりの笑顔で周囲を惹きつけてやまない美緒ちゃんの魅力にせまりたいと思います。
お楽しみに!

2021/6/21 夏至