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【ファミワン】子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる!グロービス生のプロボノ募集!

こんにちは!グロービス経営大学院公認クラブ、グロービス・ソーシャルアクションクラブです。

2022年10月期のプロボノチャレンジ。クラスで扱うケースではなく実社会のリアルの舞台。グロービスで培った志や知識を使って、実際に社会で活躍するソーシャルベンチャーの経営サポートをできるまたとない機会になります。

今回は第3回プロボノチャレンジで伴走する株式会社ファミワンのご紹介です。

日本は今や世界で最も少子化の進んだ国の一つとなりました。合計特殊出生率は過去30年間、人口を維持するのに必要な水準を下回ったまま、ほぼ一貫して下がり続けています。未婚化・晩婚化という結婚をめぐる変化に加え、近年では結婚した夫婦の出生力そのものも低下しています。この背景には、かつては親族や近隣から得られていた支援や知恵が得られにくいという育児の孤立、育児の負担感が大きいこと、家庭生活との両立が困難な職場の在り方、結婚や家族に関する意識の変化など、様々な問題が指摘されています。

このように日本が「子どもを生み、育てにくい社会」となっていることは日本政府も大いに危惧しており、少子化社会対策大綱を策定して対策に取り組んでいます。この大綱では、親となる方々の子育ての不安や負担を軽減し、職場優先の風土を変えていくことや、親となる方々と地域社会が連帯して子育て・親育てを支援する社会をつくることが必要だといわれています。

このように社会の支援体制の整備が進み始めた一方で、「こうすれば妊娠できる」という確かな方法は存在しません。2020年の報告では年間44万9900回の体外受精が行われており、約6万人の赤ちゃんが生まれています。そして体外受精による40歳での妊娠率は約27%、42歳では18%です。それにも関わらず、ネットで検索すると「妊娠の秘訣」はたくさん出てきます。過度に期待し、過度に不安になり、毎月苦しんでいる夫婦がたくさんいます。身体的、経済的、時間的な負担も大きいですが、「ゴールのないマラソン」にも例えられるほど、精神的にも追い詰められます。

このような悩みを抱える夫婦に対し、「専門家の知識や経験」「テクノロジーの活用」そして「『妊活』という概念の再定義」を通して、夫婦はもちろんのこと、周囲の親族、友人、企業、医療機関など全てで支える未来をつくろうとしているのがファミワンです。

そんなファミワンが、さらなる事業の発展に向けて、プロボノにチャレンジするグロービスの卒業生・在校生のメンバーを募集します。

目次

  1. ファミワンついて

  2. ファミワンのプロボノチャレンジについて

  3. プロジェクト応募のご案内

1.株式会社ファミワンについて

ファミワンは「子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンのもと、2015年に設立されました。創業者である石川さんがご自身の妊活で「不安や悩みを誰に相談すればいいか分からない」「夫婦で話しても答えは見付からずに喧嘩になってしまう」「そもそも何をしたらいいか知らない」といった状況に直面したことをきっかけに、「自分と同じように辛く苦しむ夫婦を一組でも減らし、未来に進むために背中を押してあげたい」という想いで創業されました。

ファミワンでは、「すべての人に専門家のサポートを届ける」「妊活を再定義する」という2つのミッションと、「まっとうであること」というポリシーのものと、個人・企業・自治体のそれぞれに対し、妊活を行う女性に対して、「現代の妊活」の実態を踏まえた様々な専門的サポートを提供しています。

①個人向けサービス

妊活・不妊治療について、不妊症看護認定看護師、臨床心理士、胚培養士、助産師、不妊ピア・カウンセラーなど妊活の専門家にLINEで相談できる「ファミワン」、専門家監修の動画が200本以上何度でも視聴可能で、リアルタイムでの相談やアーカイブ視聴もできる「妊活ライブ」、妊活・不妊治療・妊娠・出産・子育て期の女性に適した仕事を紹介する「ファミワンキャリア」、自宅で検査ができる簡易キットの「子宮内フローラ検査キット」「卵巣年齢チェックキットF check」など、妊娠や子育てに関わる女性に様々なサービスを提供しています。

②企業向けサービス

妊活や不妊治療に関する専門的なサポートを、福利厚生として提供しています。不妊症看護認定看護師・臨床心理士・胚培養士などの専門家チームによるセミナーや従業員様への個別支援を軸に、企業のニーズに合わせて柔軟に対応しています。常に進化し続ける妊活・不妊治療の現場で培われた経験と実績でご信頼頂けるサポートを提供します。
また、妊活だけでなく、月経・妊娠・出産・育児・更年期そしてメンタルケアなど、幅広くサポートを行い、女性活躍支援やESG経営などにも寄与しています。

③行政向けサービス

自治体における不妊治療や女性活躍推進の課題解決を専門家がサポートします。月経、妊活、更年期、性教育など、不妊症護看護師や臨床心理士、助産師など専門家チームで行う各種セミナーに加え、妊活中の体のこと、気持ちのサポート、病院選び、パートナーのこと、キャリアのことなど、住民の皆さまへのLINEサポートを提供しています。


代表取締役 Founder & CEO 石川 勇介

このたび、グロービス経営大学院公認クラブ、グロービス・ソーシャルアクションクラブによる2022年10月期のプロボノチャレンジの支援をうけることができ、とても嬉しく思っています。私達が取り組んでいる妊活・不妊治療という社会課題は、ここ数年で急激に注目を集めるようになりました。2022年4月からの不妊治療の保険適用の開始やフェムテックという言葉の広がり等により、創業した2015年とは比べ物にならないほど認知度が高まっています。ただ、その一方で、これまで他の領域で数多く繰り返されてきたように、このままではこれが「単なるブーム」になってしまう可能性も大きいと感じています。今回ご一緒できる皆さんと共に、いかに世の中を変えていくか、全世代の意識を変えていくか、恒久的に解決すべき課題と理解してもらうか等に向けて、取り組んでいきたいと考えています。

2.ファミワンのプロボノチャレンジについて

今回、プロボノチャレンジ事務局では、石川 勇介さんとお話しして、チャレンジのテーマを、協業先リード顧客の獲得・ビジネス化人材の定義確立(仮)とすることで合意し、その伴走を共に進めていただけるプロボノメンバーを募集することとなりました。

この内容の詳細は9月11日(日)20時からの説明会の場で説明・発表します!

10月から下記の日程で団体とのMTGを実施します。
■日程
DAY1:10月12日(水)20:00-21:30
DAY2:10月26日(水)20:00-21:30
DAY3:11月9日  (水)20:00-21:30
DAY4:11月22日(火)20:00-21:30  ← 23水は祝日のためDay4のみ火曜開催
DAY5:12月7日  (水)20:00-21:30
DAY6:12月21日(水)20:00-21:30

3.プロジェクト応募のご案内

最後に、今回のプロジェクトの応募についてご案内します。

以下の応募条件はありますが、必要なものは、皆さんのこれまでの経験+グロービスで培った志・知識・ネットワーク、それとやる気だけです。

応募条件
1. グロービス経営大学院の在校生または卒業生
2. グロービス・ソーシャル・アクション・クラブの会員
3.9月11日(日)20時~の事前説明会に参加する
      
当日の日程が合わない方は別途事務局にご相談ください
4. ビジネスを通じた社会課題の解決に関心がある
5. ファミワンの一員として、今の社会の「妊活」を改善したい

※5人程度のプロボノチームを予定していますので、応募いただいても参加いただけない場合もあります

プロボノチャレンジの詳細を伝えるイベントやプロジェクト応募の案内は、グロービス経営大学院公認クラブ、ソーシャルアクションクラブにて行いますので、関心のある方は入会をご検討ください。

■参加申込
Facebookのイベントページよりお申込みください。
※事前にグロービス・ソーシャルアクションクラブのFacebookグループへの参加が必要になります。以下のURLより、予め参加申請をお願い致します。
https://www.facebook.com/groups/gsctokyo/


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