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RIZIN LANDMARK vol.03 感想 色々辛い

5/5(木)こどもの日はランドマークの3!
というわけで、いつものように思ったことを書こうと思うけど、今回は総合的には面白くなかったw
当然選手個人を攻撃するわけではないけど、単純につまらないと言うか…。
ただ批判してもアレなので、なぜそう思ったかも書こうと思う。

第1試合 /YUSHI vs. ZENKI

→YUSHI選手の2R KO勝ち

ZENKI選手は前日に計量オーバー。
それでも試合は受けるYUSHI選手の漢気もあり、正義のパンチが決まるか!?という構図。
元々YUSHI選手は入場が話題になるほど華がありるけど、今回は相手が計量オーバーで自動的にヒールになったことで、更に注目されるカードになったかなと。

YUSHI選手は2021大晦日とはいい意味で全然動きが違ったし、1R終盤に時間内に極められないと思ったらパウンドに切り替え、2RにきっちりパンチでKOと、大会1試合目として完璧な感じ。
プロ初勝利おめでとうございます。
いいスタートが切れたので、大会への期待度もUP。(しかし結果は)
今思えばこの大会のピークはここだったかもしない…。

試合後、オファー時点で13キロもオーバーしてたとか、オファーが2週間前だの、4年試合やってなくてほぼ引退してただの、そんな情報がポロポロ出てきて、なんだかなーという。
ZENKI選手云々よりオファーする運営に対して不信感を持ってしまう。

第2試合 /関鉄矢 vs. 原口央

→関選手の3-0判定勝ち

判定も僅差だし、関選手と原口選手のパンツの色が同じでたまにどっち?って思ってしまった。
攻防に見応えあり、レスリングも関選手がうまく対処できてて、個人的にはレスラー対決と言われても信じそうなくらい。
ただ圧倒勝ちではないだけに、次◯◯と見たい!とかはぱっと思いつかないかな。

エンタメから競技に引き戻された2試合目だったと思います。

お話タイム

①三浦孝太選手の謝罪
首ヘルニアにより今回欠場になってしまった三浦選手。
軽症なのでまたすぐにでも試合をしたいとか。
まぁまたブラジルのキングハンター選手とやって勝ちましょう。

②榊原CEOからのお言葉
7/2に沖縄でナンバーシリーズ開催!
からの、メインは朝倉海!
残念ながら、UFCでなくRIZINで闘う

強調

すぐUFCに行くと思ったかバーカwと受け取ってしまったんだけど、
あれは朝倉海選手のYoutube配信をまんま記事にするメディアの書き方が悪いと思うし、それはじゃあUFCで見たい!となってもしょうがない。
なんかそうじゃない感がある。

テンションが下がるw


第3試合 Exciting RIZIN presents グラップリングマッチ/所英男 金原正徳 vs. 中村大介 太田忍

→0-0ドロー

三浦選手の試合がなしになったため、急遽組まれたグラップリングマッチ。
中村大介選手が好きなので、タップしてない下りや所選手との攻防が面白かった。
ドローだったけど、優勝賞金はどこにいったのw

全員ガチだけど、太田選手だけ雰囲気が違うというかガチに感じた。(この言い回し誰かに伝わって)

ただ、たまにならいい感じで、毎大会とかはいいかなー。
ONEみたいに正式にレコードされるなら見たいけど、それでもMMAの方がやはり見たい。


第4試合 /倉本一真 vs. 魚井フルスイング

→倉本選手の3-0判定勝ち

試合前の怪我により倉本選手のバイオレンス膝炸裂はなく、投げて漬けてできる限りのことをした試合。
自分は完全に倉本選手勝つぜ視点で見てたけど、もしどちらの選手にも肩入れせずに見てたら塩試合だなと思ってしまったかも。
魚井選手は防戦一方で、セコンド大沢さんの発言もいつもの「いいよいいよー」は少なく、「いけ!いけ!前出ろ!」がメイン。
大沢さん、ピンクのニット帽が似合ってました。
前回の伊藤空也戦のように漬けられるとそもそも一発を出すチャンスも出せなくなるので、そこからどうするか?という…。
実際倉本選手も顔面にいいパンチとかもらってたけどグラついてなかったし。まあだからなんだという話ですね。


第5試合 /クレベル・コイケ vs. 萩原京平

→クレベル選手の1R 一本勝ち

想定通り。(画像略)
萩原フルスイングが決まってもRIZINフェザー級のストーリー的にどうなるのとなるので、これでよかった。
というオチではあるんだけど、興行として見るなら、ジャイキリや大逆転やどっちが勝つかわからない試合の方が盛り上がるので、クレベル選手がきっちり極めても「ですよね」となってしまうのが辛い。
それだけクレベル選手にメリットがない試合だった。

クレベル選手は朝倉未来戦、佐々木憂流迦戦のように1R打撃に付き合い、2R極めにいくパターンかな?と思いきや、(おそらく)パンチで目尻をカットし出血。
そこからスイッチが入って即タックルで極めにいったように見えた。
試合後すぐ血が止まってたけど、何かと過去に話題になった出血TKOがよぎるため早めの勝負でよかったのかなと。

しかしこの試合で、↓のような点を楽しみポイントにしてたんだけど、それどころじゃなかったw


クレベルの次戦はようやくタイトルマッチ。
vs牛久チャンプ。

このカードは一人の牛久チャンプを応援してる人として、会場に行きたいと思ってるので、防衛を祈ってます!


最後に

強烈なプレーもなければ、想定外の展開もなく、これからこの階級の脅威になるぞというような新たな幻想も湧かず。
これが総合的に面白くないなという結論になったんだと思う。あと運営への不信感w

タイトルマッチ三連戦の次、というのも位置的に厳しかった。

おしまい


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