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20231009 ベランジェール② 未勝利戦


去る10月9日(月)、出資馬ベランジェールの未勝利戦に行ってきた。
前々日にはベルファストが走った東京競馬場。
出るのは2R、非出資だけど同じDMMのラオラシオンも1Rに出るので、開門と共に到着。

まだ誰もいないパドック。
この日は天気予報どおり雨が降っており、重馬場だった。


さて、ベルファストのデビュー戦の投稿のようにベランジェールについて、振り返っておこう。
(デビュー戦の時の投稿はちゃんとしたこと書けてないので)

ベランジェール(キャリコの2021)はDMMバヌーシーで去年募集された牝馬。
ノーザン産まれ、ノーザン育ち、強そうな奴はだいたい友達。
去年秋、1歳時に坂路で15-15を出し、もっと早めも楽にいけそうと育成時には盛大な評価を受ける。
坂路動画では素人目でも安定な走りを見せ、非出資者からも評判となった。(Twitter調べ)
その後は特に頓挫もなく手応えそのまま春を迎え、早い組で本州へ移動、4月には移動後の疲れを見せるもゲート試験合格。
まさに俺の考えた最強の流れで入厩まで果たしたが、函館でのデビューを目指し、函館に移動したあたりから厩舎からは度々厳しいコメントが出るようになった。
また、調教タイムがさほど…。(タイムが全てではないが)
それでも7/16になんと鞍上ルメールでデビューが決まる。
だが、デビュー戦は、出遅れまではいかないものの、スタートで少し遅れそのまま後方に→そのまま後方→最後の直線でもそのまま後方→流して12着、という、回ってきただけ、あまりモニターに映らないレースとなった。
それから天栄へ即放牧&立て直し。
レース後の更新には、同じ馬ですか?というような酷評が並ぶ。(具体的にどんなコメントだったかは転載にあたるので書けない…)
それでも(厩舎的にはまた使ってくれるだけで有難い)10/9(月)への出走が決まった。
出走予定が決まってからは凄い馬(ぼかすw)と併せをしたり調教師タイムも上々。
鞍上はゲート試験や調教から乗ってくれていた北村宏司騎手に決まった。

と、ここまで個人的な感情を挟まずに淡々と書いたけど、正直今回のレースは酷評(と自分が捉えていただけの可能性)してたのにマジで出すの?と思っていた。
友達からはもっと自分の出資馬を信じた方がいいと説教言われた…本当に申し訳ないorz

ここからようやく当日の話。

枠番は8枠12番のピンク帽。

当日のパドック。雨がとてもすごい。☔️

雨なので遠方からしか撮れずに傘が写り込んでいる件w
体重は448キロと前走より-2キロ減らしており、馬体はギリギリまで研ぎ澄まされた感じ。

ベルファストが可愛い系ならベランジェールは美人系かな。(何の話?)

返し馬。
このレース後に速攻帰る予定だったので、座席は屋根付き屋外の2階を取っていたんだけど、おかげで雨でも座席から写真が撮れてよかった。
(ベルファストの時は最終レースまで長居したので5階席を予約していて、レースの時は下に降りていた)

で、レース。
まず、出遅れ、そのまま行き脚が着かずに後方11番手からに。
そのままの位置で追走し、3角終盤から徐々に動き、最終コーナーで大外ぶん回し。(前方の馬群がかなり固まっており大外しか空いてなかった)
「出遅れからの大外回しで脚を使う⇒ゴール前で馬群に沈む」パターンはあらゆるレースで見かけており、ベランジェールもそのパターンでは…?と思いかけた。
が、しかし2戦目にして変わり身のあったベランジェールは脅威の末脚で、最後の直線で10頭を全抜き。
マグナムトル◯ード。
途中、勝ち馬オメガウインク(戸崎)に差し返されて結果は2着だったが、重馬場(稍重?)で上がり1位(35.1)の末脚を見せた。

ゴールシーン。
ベルファストに続き、惜しい2着。

次戦は未定、疲れにより放牧になったが、今回希望が見れた。
エネルギーチャージして、次は良馬場であの末脚を見られることを…。
かなりの変わり身があったので、願わくばまた調教から北村宏司騎手に乗ってほしい٩( 'ω' )و

デビュー戦の投稿ではルメールまた乗ってほしいと書いてあるのは内緒

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