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アイカツプラネット!がめちゃくちゃ面白いから全人類に是非観て欲しい人の話。

お久しぶりです。

今回は最近めちゃくちゃハマり倒しているアイカツプラネット!のお話をさせて頂きたく久々にnoteを更新しています。

わたくし、普段は3次元のアイドルのオタクをしている者でございまして(推しは二次元と三次元の間で活躍中ではありますが…)
その縁もあって今迄全く触れた事の無かったアイカツ!シリーズの最新作であるこのアイカツプラネット!を見始めた次第なのですが
これが…
これがまぁーーーー〜〜〜〜あ面白い!
激クソにドハマリ致しまして、今では自分自身もアイドルライセンスを取得しアイカツに励んでしまっているといった有様です。

しかし周りは基本的に三次元のアイドルオタク達
残念な事にこの素晴らしい作品を見ている人が少な過ぎる…!
こっちは毎日でもこの熱い想いを共に語らいたいのに君たちと!
悲しい!
悔しい!!
勿体無い!!!

という事で、この場を使ってお勧めさせて頂きたいなと思っています

※以下の内容には説明のため多少のネタバレと意訳、個人の見解が多々含まれる物になると思いますのでご容赦くださいませ。


第一話冒頭
伊達花彩さん演じる主人公、音羽舞桜(おとは まお)が下校中露店でリボンのアクセサリーを選んでいるところから物語は始まります
「これ可愛い」「こっちも可愛過ぎる」「どっちが良いかわからない….」
結局決める事が出来ずに幼なじみの栞と二人で歩き出す舞桜
すると歓声をあげる人だかりに出会います
彼らの視線の先には街頭ビジョンに映し出されたアイドルのライブ
それはカリスマ的な人気を誇るトップアイドル「ハナ」のステージでした…。


主人公の音羽舞桜は私立星礼高校に通うバレエが得意な高校一年生
明るく前向きでガッツとチャレンジ精神をもった(めちゃくちゃ顔面が良い)女の子です
彼女のポジティブで一生懸命な姿は見ている人に元気や勇気を与えてくれます
彼女は自信が無い事でも「よし!」と思ったらとにかく挑戦してみようという気持ちのいい性格で、優柔不断というわけではないのですが
しかしまだ自分自身の事がよくわかっていないお年頃の女の子でもあるんです
一話の冒頭でも結局可愛いと思って手に取った筈のリボンを買う事が出来ずにいました
自分は何が好きなのか、どんな事がしたいのか、どんな風になりたいのか、夢はなんだろうか…?
それがまだ、舞桜ちゃんにはよくわからないんです

そんな彼女がひょんな事からあるアイドルの代役、影武者の様な事をして欲しいとお願いされるのですが
それがなんと、あの街頭ビジョンで見たトップアイドル「ハナ」なのでした

こうして動き出した舞桜の物語
この先たくさんの出会いと経験を経て
きっと舞桜が自分の「好き」を、そして本当の「自分らしさ」を見つけ
それを認め、それに向かって突き進み
輝ていくお話なのだと思います

何故なら、番組の最初に舞桜とハナが現れ決まってこう言うんです
「なりたい自分になれる場所、アイカツプラネット!始まります」と…!

っていう
ことなんじゃないかなぁ〜??
と思ってます、そういう予想です
まだ、これを書いている時点では四話までしか見ていないので….(笑)

この番組、何が面白いかってまずお話が面白い
令和風にアレンジされた王道少女漫画を思わせる展開は難しい事抜きにワクワクしますし
そのお話を彩るアイテムやキャラクター達のなんとなんと魅力的な事でしょう
アイドル役を演じる主要なメンバーは全員スターダストプロモーションの女優さん
それもおそらく歌やダンスの経験者を主体にキャスティングしているっぽい

そんな風に聞くと「じゃあドラマじゃん」と思われるかも知れないのですが(まあそうでもあるんだけど)
ここまで見ていてぼくはこの番組、とってもアニメだなと思いました
何故なら、登場人物や世界観が全然リアルじゃない!
悪い意味ではなく
この番組は実写パートとアニメパートに分かれている珍しい作品なのですが
実写パートですらSFやファンアタジーでしか存在し得ない常識が普通に存在しているんです
ヒーロー物、特撮作品でならそれはありますが
しかし半分をアニメにしている事で、特撮とは確かに異なる別物
やはり「アニメ」として認識するのが一番自然なのではないかなと考えるようになったんです。

魔法としか説明できない謎テクノロジーの数々や、存在が素敵過ぎて女子が卒倒する程の才色兼備なお嬢様の先輩など
見ていて思いました

ああ、これはアニメを実写という形で描いているのだなと
そういう表現方法なんだなと。

なので、考えたんです
劇中で、アイドルをする為にアイカツプラネットに行く=アニメパートに入る
なのですが
それを見て我々はアイカツプラネットという世界はVtuberと同じ、VMORPGモノ(SAOとか)と同じ様に
誰かが作ったヴァーチャルリアリティ、仮想現実の世界に意識を移している状態なのだろうと思って見ていたけれど
そうではなくて、舞桜達のいる実写世界とはまた別の法則を持った異世界に身体ごと行き来しているのではないかと
そうであるなら、ぼくらの目にはアニメパートはただの二次元のアニメやCGに見えているけど
物語の中の、登場人物たちの目には実写世界とアイカツプラネット世界にはそういった違いは無く写っている
という可能性もあるんじゃないかと


話が逸れましたね
今ので面倒くさそう難しそうと思われてしまったかもしれないのですが
全くもってそんな事はありません
何故って?
だって
この番組本来女児向けだぜ??
難しいわけがないのでそこは安心してください

なんなら、この番組を見ていてぼくは児童書を読んでいる時の様な感覚になる事があるくらいです
児童書って、絵本を卒業した思春期に入るくらいまでの子供を対象にした小説ですが(ですよね?)
それだけに、その子の人格や倫理感の根幹を形成するのに影響するかもしれない物で
大人になるまでの間に知って欲しい感情や考え方を物語を通して教えてくれる作者さんからのメッセージというかプレゼントというか
そういう色んなあたたかい想いが詰まったものが児童書だと思っていて
それに近いものを感じるこのアイカツプラネット!もまた
舞桜ちゃん達の一生懸命なアイカツを通して大切な事を子供達に教えてくれる、そんな「想い」の詰まった素敵な作品なんじゃないかと思うんです
だからこそ
子供達に向けた、真っ直ぐで熱いメッセージが込められているからこそ
大人になってしまった我々の、くたびれた心にとびきりの元気をくれる作品になっているんじゃないかと思うんです。

ダラダラ伸びてきてしまった….
あとはキャラが可愛いとかキャストが可愛いとか、キャストが実際に歌っている歌が良いとか連動しているゲームが楽しいとか
色々いっぱいお勧めしたい要素があるのですが
全部説明しきれないので省いて
とにかく、言いたい事はシンプルです

アイカツプラネット!は好いぞ

めちゃくちゃ面白いから是非見て頂きたい
せめて梅小路響子先輩が出る第四話まで観て欲しい
好きになるから
絶対好きになるから響子先輩の事!!!!

というわけで
最後激ダッシュして無理くり締めた感はありますが(申し訳ない)
最後まで読んでくださり本当に有難うございました!

アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ!アイカツ…………

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