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安本彩花さんの休養をうけて。


オタクに聞いて欲しい事を書きます。


いま聞きたい言葉は正論じゃなくて
何かや誰かやましてや自分を呪う言葉でもなくて

傷付いたというと誰か悪者がいるように聞こえてしまうけれど、そうではなくて

辛い事があって心が壊れちゃう事ってありますよね
ヒビ割れたり欠けてしまったりね
じゃあ、例えば心が器だったとしたら
その傷付いたところから溢れてくるモノが色々とあって
それは感情だったり言葉だったり涙だったり血だったりするんだと思うんだけど
そういう自分の意思に関係無く溢れてきてしまうモノ、どうにもならないモノを
頑張って頑張って、無理して掌で押さえつけて抑え込んで、溜め込んで溜め込んでも
きっとそれはどうしたって溢れてきてしまうんだと思うんです。

それは無意味な事なんかじゃないし、それが必要な時もあるとも思いますが

でもずっとそんな事を続けていたら手が塞がって他に何も出来なくなってしまう
あまり力強く押さえ過ぎたら粉々に壊れてもう元には戻らなくなってしまうかも知れない

だからその手には何かもっと別の事をさせてあげて欲しいなと思う
望みさえすればその器にはこの先にきっとある筈のなんかあったけぇ〜イイ感じのモノが注がれていくから
その為に器を綺麗に整えておかなくっちゃ

出てきちゃうモノ、溜まっていく黒いモノ
その溜まってるヤツを見てまた溜まっていく真っ黒いヤツとかを
どこかちょうどイイ場所を見つけて出しちゃわないといけない
視界が真っ暗でも自分を押さえつけていた手を離せば手探りで探せる
手を伸ばしてみたら誰かが何かが握ってくれるかも知れない
誰かの手を握ってあげられるかもしれない

家族でもいいし、友達でも仲良いオタクでもSNSでもなんでもよくて
とにかく一人だけで抱えてしまわないで欲しい

人間、一人きりってのがめちゃくちゃしんどいんだから

ハワイにいる時、あの時の2月
同僚達は皆んな気の良い人達だったけど、りななんの事を知っているのはぼくだけだった
話しても伝わらない、返して欲しいモノが返ってこない
軽率な励ましなんか寧ろ辛いだけだから
だから殆どその話をする事は無くて
そしたらどんどんどんどん溜まっていって
辛くて耐えられなくなってクソ狭いアパートで泣いた、めっちゃ泣いて叫んで酒飲んで最悪だった

でもTwitterがあったからなんとかなった
どうせ現場にもいけないし、もう思った事全部言ってやろうって勢いでめちゃくちゃTwitterしてたら少し落ち着いた

今の話いらんかったかも知れんけどまあいいや

頭が悪いから何が言いたいのか訳わからん文章になってしまったけど

つまりね
言ってもしょうがないから言わないとか
自分が苦しんでも意味がないからとか
暗くなるからとか
そうやって無理しなくていいというか
共感、共有、発見は一人きりでは難しくて
だけどそれが無いといつまでも辛いままだから、結構人間てそんな感じの生き物っぽいから

だからアレですよ、つまりアレ

孤独はヤベぇからやめろ

嬉しい事に、彩ちゃんが帰ってくる日を待つファンである「エビ中ファミリー」と呼ばれるオタクは
どうにも彼女が帰る場所を作る一つのパーツであるわけだから

グシャっとするならもうするだけしちゃって
皆んなして整えてね

そんでいつかの好い日に
心からの「待ってました!」を言えたらいいなあと思うって話。

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