コース紹介【社会人2年目のオンライン留学記録⑤】

こんにちは！この9月からオンラインでイギリスの大学院に留学する、社会人2年目のhiromiです。

来週月曜日からいよいよ大学院がスタートします。noteをゆっくり書ける機会もしばらくないかと思い、今回は進学先のコース紹介をしたいと思います。

コースの期間

わたしはUniversity of YorkのMaster of Public Administration (MPA)- Public Policy and Management という2年間のコースを履修します。

2か月間で1 つのmoduleを履修し、1年間で6つのModule、卒業までの2年間で計11のModuleを履修します。
※最後のIndependent Study Project（自主研究）のModuleが4か月となります。

懸念点として、このコースでは各Moduleが終了すると、次週から新たなModuleがすぐに開始します。そのため、2年間でストレートで卒業しようとすると、休憩期間がないのです…。
ただ、どうしても仕事やプライベートの都合で休む必要が出てくるときもあります。そこで6回分のModuleまでならBreakを取ることが認められています。
一方、一度Breakを取ると次にそのModuleが開講されるまで待つ必要があります。そのため、タイミングが悪いと1年ほど待つ可能性もあるみたいです…。

評価方法・課題

評価方法は、Moduleの終了後に提出するSummative assessmentが100%で、そこで50%以上の評価を取ると単位が取得できます。
そのため、日ごろ少しくらいサボっても、最終評価には反映されない仕組みです（笑）。

しかし、日々の授業についていけないと最終課題の評価にも影響が出るので、結局は日々の学習や課題をきちんとこなしていく必要がありますね。

Module内では毎週、Formative assessmentという、discussionやcase studyなどの課題が出されます。それらは評価には反映されませんが、自分の意見に対してクラスメイトや教授からフィードバックをもらい、Moduleで扱うテーマの理解を深めたり、最終課題の研究の助けになります。

また、毎週Formative assessmentに加えて、Text Reading やShort Lecture videoの課題が出されるほか、個人ででSummative Assessment の準備を進めていく必要があるので、毎週やることはたくさんあります(;・∀・)

コースの進め方

100%オンラインのコースのため、基本的には好きな時間に学習を進めることができます。
毎週月曜日の夕方にその週の課題が出されるので、その週内に取り組むというかたちです。

また、教材はすべて電子のため、学習で使用するツールも完全に電子媒体に切り替えようと思っています（これまでは完全にアナログ派でした…）。
具体的には、ノートテイキングはone note、スケジュール管理はGoogle Calendar、文献管理はpaperpileを活用しようと思っています。

大学のサポート体制

このコースにはStudent Success Coordinator というアドバイザーがおり、課題の進め方の提案や、学習がうまくいかないときのサポートをしてくれます。
学習に支障をきたす可能性があれば、プライベートな事情でも早めにCoordinatorに相談するように、との忠告が何度もありました。

本コースはノンストップのため、今後色々お世話になるだろうなと思い、早速メールで挨拶しました（笑）

また、コースの具体的な内容の相談やWrittingの相談についても、専門アドバイザーが対応してくれるそうなので、適宜活用していきたいです。

最後に

ここ最近、MPAが自身の関心分野であるのに対して、今自分の必要なスキルはMBAではないかと思うことが多々あり、そのギャップに葛藤していました。
そこで、企画立案のプロである、職場内のMPAホルダーの方に相談したところ、実際に前例のない中で企画立案する際に、MPAで理論を深めた人とそうでない人の差は歴然。若手のうちはMBAが必要と考えることも多いが、この段階からMPAに着目できるのはすごい、とアドバイスいただきました。
それを受けて自分の選択により自信を持てた気がします。

遅くても2年半後には現地のキャンパスで卒業帽を投げることを目標に（笑）、note の投稿も見返してモチベーションを維持しつつやっていきたいです！
noteは日々の学習の振り返りもかねて、スキマ時間に更新できたらと思っています。

ご覧いただき、ありがとうございました♪