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カメラの話⑤高倍率ズーム編

引き続きカメラの話。
レンズ2本で済ませるつもりだったんですが、旅行の目的地に動物園が浮上しまして。標準ズームでは明らかに足りないし望遠持っていくのは他のシーンで使いづらいし旅行中にレンズをガチャガチャしたくない。ということで思い切って1本で済む高倍率ズームを追加したわけです。

マイクロフォーサーズには高倍率ズームにも良いレンズが揃っています。
広角端換算24mmから望遠端200mmまでF4通しというある意味マイクロフォーサーズでしか実現できないと思われる高性能レンズ。

同じく広角端換算24mmからなんと望遠端400mmまでカバーしてしまうロマン砲。


凄く良さそうなんですがお値段もなかなか。
という事で普及価格帯のものから選ぶわけですがこちらにも3本あるんですね。他のマウントではなかなかここまで揃ってません。選択肢が多いのもマイクロフォーサーズの魅力ですね。

防塵防滴のオリンパス。


価格が魅力のタムロン。


私が選んだのはパナソニックでした。

オリンパスよりちょっと明るい。タムロンと違って望遠ズームとフィルター径が同じ。(オプション品を共用可能)両者よりちょっと軽く、ちょっと寄れる。逆に望遠端がちょっと短いですが多分問題ないだろうという事でこちらにしてみました。(購入したのは防塵防滴がない旧型の中古でお買い得だったというのもあります)

重さはある程度ありますが高倍率ズームと考えると最軽量級。純正フード付きはちょっと嬉しいポイント。

標準ズーム約500g 高倍率ズーム約700g 望遠ズーム約900g

作例①球場
旅行ですが結局動物園には行かず、甲子園で高校野球を見物。
甲子園球場レフト側外野席中段あたりからです。

広角端14mm(換算28mm)
望遠端140mm(換算280mm)

作例②花見散歩

広角端14mm
望遠側に回すだけでそれなりにボケます
都電荒川線。横断歩道からではなく道路を1本挟んだ歩道から望遠で。

総評
個人的には標準ズームのキットレンズより写りが良い感触で、ほぼつけっぱなしになりそうです。写真を撮るシーンのおおよそ7割くらいはいける感じですし、特に旅行ではこれ1本で済む(済ませる?)のでラクですね。やや広角側が足りないですがそこは妥協点。照明暗めのレストランでのテーブルフォトもやや厳しめですが、今のところスマホと併用で乗り切るつもりです。(本当は明るい単焦点を買い足すのが良いんですが...それは将来に取っておきます)

カメラの話は一旦これで終わりです。どこかで撮れ高あったらまた。

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