虫統一 SV S1 瞬間1800達成?

虫統一のにんにんです。S1、S2で使用していた構築記事を作成しました。
瞬間1800はおそらく到達したと思いますが、最終的には環境に合わなくなり、強い構築ではないかもしれません。ですが、少しでも虫統一界隈を盛り上げたいという思いと、この構築に対する愛着があるため自分の記念もかねて紙面を残します。もしよければご感想など頂ければ幸いです。

※ダメ計の追記追記・・・を繰り返したため少し見づらいです
※最後の構築を組むの際に心がけたことを記載しています。

ウルガモス(NN:メルエム)
持ち物:拘り眼鏡  特性:炎の体
テラ:フェアリー
性格:臆病 努力値:H4 C252 S252
技:オーバーヒート、炎の舞、ギガドレイン、テラバースト

役割対象:ドラパルト、ガブリアス、コノヨザル、デカヌチャン、カバルドン(S1)、セグレイブ(S1)、ウルガモス、飛行テラスカイリュー、サーフゴー、ラウドボーン、ヘイラッシャ

9世代の相棒。7世代の相棒として活躍したフェローチェと同様、重要な局面でオバヒを外さない自覚のある固体でした。
S1最序盤は鉢巻ドラパメタでHCS朝日差ガモスを使用していましたがラウンドボーンに8連敗したため眼鏡ガモスに変更。舞わなくても抜けるポケモンが多いこと、モスノウとの差別化を明確にできたため当時の選択は間違いではなかったと思います。妖テラの理由は、ドラパルト、コノヨザル、HBガブリアス意識です(先発炎テラガブは諦めます)。妖テラバーストでの拘りは裏のカイリューの圧にもなっていました。先発でテラすることで後続のモスノウでテラが切れず負けることも多いため、状況に応じてテラ選択をしていました。
S1では、先発でよく出てくるHBカバルドン、ダイスASセグレイブ、ASコノヨザル、デカヌチャン、HBガブリアス、ドラパルト、ウルガモスをワンパンしたり、引き先のドオー、ラウドボーンがオバヒが受からず落とせたり有利な展開を作れたため、非常に環境に刺さっていたと思います。
S2以降、HDカバルドン、襷orチョッキセグレイブ、ドオー減、ラウドボーンの型複雑化などにより強みが失われてしまいました。また全コノヨザルがH振りになったことも逆風でした。

オーバーヒート
HBカバルドン103.7~122.7%
HDカバルドン70.2~82.7%
HBラウドボーン51.1~60.1%(残飯回復込乱2、オボンは確3)
HDドオー51.8~61.1%
無振コノヨザル100.5~118.9%
H252コノヨザル85.7~101.3%
H4ウルガモス102.4~121.1%
H244ウルガモス86.3~102%(C↓↓後、1舞ガモス28.7-34.5%)
H4カイリュー50.8~60.4%(マルスケ込25.4~30.2%)
H244カイリュー42.6~51.6.%(マルスケ込21.3~25.8%、残飯回復16.6%)
H4セグレイブ102~119.8%

ギガドレイン
無振水ロトム99.2~118.4%
HBキョジオーン63.7~75.3%(塩漬81.9~96.8%+定数12.5%)
HDキョジオーン49.2~58.9%(塩漬81.9~96.8%+定数12.5%)
HBヘイラッシャ72.3~85.6%
HDヘイラッシャ48.2~57.5%

炎の舞
無振サザンドラ34.1~40.7%
H4カイリュー32.2~38.2%(マルスケ込16.1~19.1%)
H244カイリュー26.4~31.4%(マルスケ込13.2~15.7%、残飯回復16.6%)
H252アーマーガァ117~138.5%
H244デカヌチャン106.8~125.6%
H4ミミッキュ77.8~91.6%
無振りドラパルト40.4~47.8%

テラバースト妖
H252コノヨザル105.9~125.3%
H4カイリュー64.6~76.6%(マルスケ込32.3~38.3%)
H244カイリュー53.9~64%(マルスケ込み36.5~43.6%、残飯回復16.6%)
H244セグレイブ106.7~127.6%
HBヘイラッシャ57.5~68%
HDヘイラッシャ38.9~45.9%
HBガブリアス111.6~132%
無振ドラパルト:163.1~192.6%

モスノウ(NN:シヴァ)
持ち物:食べ残し  特性:氷の鱗粉
テラ:水
性格:臆病 努力値:H252 B4 C102 D4 S148
技:冷凍ビーム、テラバースト、身代わり、蝶の舞

役割対象:ラウドボーン、キョジオーン、ドオー、ウルガモス、キラフロル、ロトム、ニーフィア、ジバコイル、グレンアルマ

Sは1舞ガブリアス抜き、HBは水テラ後キョジオーンの塩漬け耐えます。C上昇を許したラウドボーンやガモスを突破可能な貴重な枠。先発ガモスがオバヒで燃え尽きた後に、相手の後続ガモスが意気揚々と起点にくるため、蝶舞読みフォレトスバック、岩石封じ、死に出しモスノウで逆に起点にすることができました。ヘイラッシャ、マリルリ、物理ドラパに弱いことは強く意識する必要があります。ギガドレインが欲しいことも多かったですが、身代わりは相手から見えない勝ち筋を作ってくれるためS1では最強の虫ポケモンと言ってよかったと思います。S2以降はカイリューに弱いという致命的な弱点があるため活躍の場を失っていきましたが、それでも強かったです。

冷凍ビーム
HBガブリアス141.3~169.3%
サザンドラ87.4~104.1%
H4カイリュー160.4~194%(マススケ込81.4~100.5%)
H244カイリュー136~164.4%(マルスケ込69~85.2%)
HBカバルドン81.8~97.6%
HDカバルドン55.8~66.9%(1舞83.7~98.6%)
無振コノヨザル39.4~47%
H252コノヨザル33.6~40%
HBヘイラッシャ18~21.7%
HDヘイラッシャ12~14.3%
H252マリルリ17.3~20.2%
HBアーマーガァ41.4~49.7%(1舞61.9~73.6%)
H4ミミッキュ50.3~59.5%

テラバースト水
H4ウルガモス 72~85.7%
H244ウルガモス60.7~72.2%
HBラウドボーン72~85.3%
HDラウドボーン49.2~59.7%
HBキョジオーン63.7~75.3%(1舞93.7~111.1%)
HDキョジオーン44.4~53.1%(1舞66.6~79.2%)
無振ヒートロトム91.1~107.2%
H4ソウルブレイズ79.4~95.3%
H4グレンアルマ89.4~105.5%
H252ドドゲザン32.3~39.1%
H252ドドゲザン(チョッキ)22.2~26.5%
H4サーフゴー40.4~47.8%(1舞59.5~70.5%)
H244サーフゴー34.1~40.4%(1舞50.2~59.5%)
H252ジバコイル37.2~44%(1舞54.8~64.9%)
無振ガブリアス36.6~44.2%(1舞55.7~66.1%)

特殊耐久
ウルガモス:ギガドレイン29.9~35.5% ※水テラ
サザンドラ:悪の波動22~26.5%
サザンドラ:ラスターカノン29.9~35.5%
ジバコイル:ラスターカノン47.4~55.9%(1舞31~37.2%)
ジバコイル:10万ボルト52.5~61.5%(1舞34.4~41.2%)
ニンフィア:ハイパーボイス27.5~32.7%
ニンフィア:炎テラバースト9~10.7% ※水テラ
ロトム:ボルトチェンジ32.2~37.8% ※水テラ
控えめキラフロル:23.1~27.1% ※水テラ
臆病キラフロル:20.9~24.8% ※水テラ
ラウドボーン:フレアソング10.1~11.8% ※水テラ
(C↑15.2~18%、C2↑20.3~23.7%)
ラウドボーン:シャドーボール20.3~24.2%
 (C↑30.5~36.1%。C2↑40.6~48%)

物理耐久
キョジオーン:塩漬け19.2~23.7% ※水テラ
マリルリ:じゃれつく79.6~93.7%
マリルリ:アクアブレイク37.2~44% ※水テラ
ドオー:地震18.6~22% ※非テラ時
アーマーガァ:鉄壁ボディプレス 72.3~85.3%
ドラパルト(いじっぱり):ドラゴンアロー75.7~89.2%
ドラパルト(いじっぱり):珠ドラゴンアロー98.1~116.3%
カイリュー:鉢巻神速63.8~75.7%
カイリュー:テラ鉢巻神速95.4~113.5%
カイリュー:テラバースト飛行127.6~151.4$
セグレイブ(いじっぱり):きょけんとつげき101.6~120.3%
セグレイブ(ようき):きょけんとつげき93.2~110.1%
ドドゲザン:ドゲザン68.3~81.3%(1.1倍75~89.4%、1.2倍82~97.6%)
ドドゲザン:ふいうち56.4~66.6%(1.1倍62~73%、1.2倍67.7~80%)
ドドゲザン:アイアンヘッド32.2~38.4% ※水テラ
 (1.1倍35.4~42.2%、1.2倍38.6~46%)


フォレトス(NN:じょやのかね)
持ち物:ゴツゴツメット  特性:頑丈
テラ:水
性格:のんき 努力値:H244 B252 C4 D4 S固体値0
技:岩石封じ、ボルトチェンジ、アイススピナー、ボディプレス

役割対象:カイリュー
物理受けフォレトス。S1中盤まではサイクルの要としての役割を果たしていましたが、ドラパルトの炎技、マリルリなど不意の炎テラスタルが飛んでくることが多いため、サイクルを回す意識より、カイリュー対策(型判別含む)、拘り解除、相手のテラの誘発など目的で使用するようになりました。
フォレトスバックでカイリューが非テラ竜舞した際は、飛行テラバースト高乱2でS上昇を許したままフォレトスが落とされることが負けに直結するため、岩石封じで相手がテラするか判定するようにしていました。
カイリューは無限の型がありますが
 竜舞アタッカー型・・・アンコールなし、地震と炎のパンチはどちらか
 渦カイリュー・・・アンコールあり、神速なし、羽休めあり
 飛行テラカイリュー・・・アンコールあり、神速なし、羽休めあり
と推測しながら立ち回りをしていました。(あっているか知りません)
1番きつい飛行テラカイリューは神速がないため、S上昇さえ許さなければウルガモスのオバヒが気持ちよく決まりました。
S2ではアンコカイリューが減ったため、鉄壁、電磁波の方が強かったかもしれませんが、眼鏡ガモスが相手のウルガモスの起点にされることが多かったため岩石封じは使いやすいと私は感じました。

ボディプレス
ノーマルテラH4カイリュー:67~79%(マルスケ込33.5~40.7%)
H252ドドゲザン:88.8~106.2%
無振イルカマン:31.4~37.1%
H4セグレイブ:59.6~71.2%

アイススピナー
H4カイリュー:69.4~83.8%(マルスケ込35.9~43.1%)
H244カイリュー:58.8~71%(マルスケ込30.4~36.5%)
無振ガブリアス:63.3~76.5%
HBガブリアス:40.9~48.3%
無振ドラパルト:44.1~52.7%

岩石封じ
H4カイリュー:26.3~32.3%(マルスケ込13.1~16.7%)
H244カイリュー:22.3~27.4%(マルスケ込11.1~14.2%)※残飯回復6.25%
無振ドラパルト:16.5~19.6%

ボルトチェンジ
H4カイリュー:10.7~13.1%(マルスケ込5.9~7.1%)※残飯回復6.25%
H244カイリュー:9.1~11.1%(マルスケ込5-6%)※残飯回復6.25%
HBヘイラッシャ:20.2~24.1%
HDヘイラッシャ:13.2~16.3%
HBアーマーガァ:20.4~24.3%
無振イルカマン:24~28.5%
HBラウドボーン:10.9~13.2%

物理耐久
カイリュー(いじっぱり)
 神速8.2~9.9%(ダメージ15~18)
 鉢巻神速12.1~14.3%(ダメージ22~26)
 テラ鉢巻神速18.2~21.5%(ダメージ33~39)
 炎のパンチ:61.8~72.9%
 1舞炎のパンチ:90.6~108.2%
 地震20.4~24.3%
 テラバースト飛行:33.1~39.7%
 1舞テラバースト飛行:49.7~58.5%
ガブリアス(ようき)
 地震:27~32.0%
 逆鱗:16~19.3%
セグレイブ(いじっぱり)
 きょけんとつげき:19.3~23.2%
 地震:21.5~25.9%
 テラ地震:32~38.5%
ドラパルト(いじっぱり)
 ドラゴンアロー:13.2~16.5%
 鉢巻ドラゴンアロー:20.9~25.4%
 テラ鉢巻ドラゴンアロー:28.1~34.2%
ドドゲザン
 ドゲザン:26.5~31.4%(1.1倍29.2~35%、1.2倍32~38%)
マリルリ
 じゃれつく:14.9~18.2%
 アクアブレイク:28.1~33.7%
 アクアジェット:13.8~16.5%
パーモット(ようき)
 インファイト:29.7~35.3%
 でんこうそうげき:29.8~35.3%
イルカマン(いじっぱり)
 ウェーブタックル:41.9~49.7%
 テラウェーブタックル:56.3~66.2%
 テラ鉢巻ウェーブタックル:82.8~98.3%(水テラ41.4~49.1%)
 ジェットパンチ:10.4~12.7%
 テラジェットパンチ:14.3~17.1%
 テラ鉢巻ジェットパンチ:20.9~24.8%
A無振ヘイラッシャ
 ウェーブタックル:28.1~33.1%
ミミッキュ(いじっぱり)
 シャドークロ―:16.5~19.8%
 じゃれつく:10.4~12.7%

ストライク(NN:あおしのもり)
持ち物:鉢巻  特性:テクニシャン
テラ:飛行
性格:ようき 努力値:H44 A156 B68 D4 S236
技:燕返し、泥棒、蜻蛉帰り、インファイト

役割対象:コノヨザル、セグレイブ、ドドゲザン、サーフゴー、ガブリアス、ケンタロス

コノヨザル対策の枠。S1はASコノヨザルが多く、ガモスのオバヒで落とすことが多かったですが、HSが増えたためガモスがテラバースト妖を切る必要がでてきました。テラせず先発コノヨザルを落とせる枠としてユウシさんの動画を見て採用を決定。環境に多いガブリアスの上をとれる点も強かったですが、HBガブ、HBコノヨにはステロ撒きの仕事をしっかり果たされるようなってしまいました。
参考動画:ユウシさん【虫統一パで虫ポケ考察part5】
https://www.youtube.com/watch?v=evQoAGYq8fE&t=428s

燕返し
ASコノヨザル:124.3~147%
HSコノヨザル:105.9~125.3%
HBコノヨザル:72.8~86.6%
ガブリアス:54.5~64.4%
HBガブリアス:33.4~39.5%
H4カイリュー:60.2~71%(マルスケ込30.7~36.1%)
 ※テラ:80.7~95.1%(マルスケ込40.9~48.1%)
H244カイリュー:50.7~59.8%(マルスケ込25.8~30.4%)
 ※テラ:68~80.2%(マルスケ込34.5~40.6%)
ケンタロス炎:123.2~144.4%(威嚇込80.8~96.7%)
 ※テラ:108.7~129.9%
HBヘイラッシャ:24.5~29.1%
HDヘイラッシャ:33~39.6%

泥棒
H4サーフゴー:82.2~96.9%
HBサーフゴー:49.4~58.7%
HBラウドボーン:43.6~52.1%
HDラウドボーン:60.6~72%
H4ソウルブイズ:102~120.6%

インファイト
H252ドドゲザン:141~166.1%
H4セグレイブ:95.2~113%
H244セグレイブ:82.3~97.7%
H4ノーマルテラカイリュー:106.5~125.7%(マルスケ込53.8~63.4%)
H244ノーマルテラカイリュー:90.3~106.5%(マルスケ込45.6~53.8%)

蜻蛉帰り
ガブリアス:42.6~50.8%

物理耐久
カイリュー:テラ鉢巻神速84.1~99.3%
ドラパルト(いじっぱり)
 ドラゴンアロー:67.5~79.4%
 珠ドラゴンアロー:87.4~103.3%
 鉢巻ドラゴンアロー:99.3~116.5%
イルカマン:テラ鉢巻ジェットパンチ96.6~113.9%
ガブリアス:逆鱗75.4~89.4%
ドドゲザン
 ドゲザン:60.2~71.5%(1.1倍66.2~78.7、1.2倍72.2~85.8%)
 ふいうち:49.6~58.2%(1.1倍54.6~64%、1.2倍59.5~69.8%)

特殊耐久
サーフゴー(控えめ)
 シャドーボール:60.2~71.5%
 ゴールドラッシュ:90~107.2%
サザンドラ(控えめ)
 火炎放射:87.4~103.3%
 悪の波動:57.6~68.2%


ヘラクロス(NN:ムシキング)
持ち物:いかさまダイス  特性:自信過剰
テラ:岩
性格:ようき 努力値:A252 B4 S252
技:インファイト、ロックブラスト、地震(or地獄付)、草分け(orタネマシンガン)

役割対象:ソウルブレイズ、グレンアルマ、キラフロル、ラウドボーン、カイリュー

補完枠その1。先発に繰り出されるソウルブレイズ、グレンアルマに対して強い。

ロックブラスト
H4ソウルブレイズ:90~139% ※砕ける鎧なら確1
H244ソウルブレイズ:75%~116% ※砕ける鎧なら確1
H4カイリュー:71.8~107.5% ※マルスケなし
 →テラ:105.2~161.6%
H244カイリュー:30.4~91.3% ※マルスケなし
 →テラ:89.2~137%
HBラウドボーン:41.6~61.6%
HDラウドボーン:56.8~85.3%

地震
HBラウドボーン:37.9~45.4%
HDラウドボーン:53~62.5%

インファイト
H4ノーマルテラカイリュー:125.7~148.5%
 (マルスケ込62.2~75.4%)
H244ノーマルテラカイリュー:106.5~125.8%
 (マルスケ込52.7~63.9%)
ガブリアス:57.3~67.6%

ハッサム(NN:シャア)
持ち物:気合の襷(orオボン)  特性:テクニシャン
テラ:鋼(or電気)
性格:いじっぱり 努力値:H220 A252 S36
技:パレットパンチ、泥棒、剣の舞、カウンター(orテラバースト)

役割対象:イルカマン、パーモット、フローゼル、マリルリ、ドドゲザン、パーモット、アーマーガァ(電気テラス)

補完枠その2。高速・超火力の物理アタッカー対策枠。
ドラパ、アマガ、ドオーが大流行した際は電気テラで使用していました。
S20振だとアマガ抜きラウドボーンと同速になると考えS36まで振っています。ただ、S振ラウドボーンも多いため、基本抜かれていると思い選出をしていました。


バレットパンチ
H4サーフゴー:17.7~21.4%
HBサーフゴー:10.8~12.9%
無振ドラパルト:44.1~52.1% ※鋼テラ:58.8~69.9%
無振ガブリアス:31.6~38.2% ※鋼テラ:42.6~51.3%
H4ミミッキュ:102.2~123.6%
H4カイリュー:34.7~41.9% (マルスケ込17.9~21.5%)
H244カイリュー:29.4~35.5% (マルスケ込15.2~18.2%)
無振コノヨザル:36.2~43.7%
H252コノヨザル:30.8~37.3%
無振イルカマン:16.5~20% ※鋼テラ:22.2~26.8%
無振パーモット:26.2~31% ※鋼テラ:26.2~31%

泥棒
HBラウドボーン:38.8~46.4%
HDラウドボーン:54~64.4%
H4サーフゴー:73.3~85.8%
HBサーフゴー:44.5~52.8%
無振ドラパルト:88.3~104.2%
無振イルカマン:33.1~39.4%

物理耐久
水テラ鉢巻イルカマン:ジェットパンチ76.3~90.1%
電テラパーモット:でんこうそうげき79.7~94.7%
ガブリアス:地震49.1~58.9%
鉢巻ドラパルト:ドラゴンアロー38.1~45%
コノヨザル:ふんどのこぶし24.8~30%
カイリュー
 神速:14.4~17.3%
 鉢巻神速:21.9~26%
 ノーマルテラ鉢巻神速:32.9~39.3%
 地震:36.9~43.9%
 1舞地震:55.4~65.8%
 ほのおのパンチ:113.2~134.1%
 テラバースト飛行:58.9~70.5%
 1舞テラバースト飛行:89~105.2%

以下、構築を組む上で最も心がけていたを記載します。

①ステロを撒かせない
虫統一においてステロ対策は必須となります。
・撒かせない
・撒かせた上で対処
・ステロ撒きを起点にする
・ステロを消す
の4つが対策になりますが、シリーズ1ではステロ4倍の虫ポケモンが多いことから、撒かれない構築が強いと考えました。虫統一はステロ撒きを先発に選出誘導できるのが強みと思います。

②数的有利をとる
前作ではサイクル構築が結果を残しており、ダイマックスを先にきることが劣勢になることが多かったですが、今作のテラクリスタルは必ずしも強くなる訳ではないこと、サイクルの要となるポケモン(虫統一だとフォレトス)が相手のテラ次第で簡単に崩されることから、先発対面構築で数的有利をとり、相手のテラ選択を狭めることは強いと感じました。先発でテラクリスタルをきる動きも弱くないと思います。

この上記考えにピッタリあったのが眼鏡ガモスでした。
ステロ撒きに強く、先発性能が高いポケモンとして眼鏡ガモスを採用。
鉢巻神速カイリュー対策でフォレトス。積みエースにモスノウ。
S1での基本選出はこの3体。先発で数的有利をとり、後続の物理アタッカーをフォレトスで流し、モスノウで積み勝つ展開がS1では非常に多かったです。
S2ではユウシさんの動画を参考にストライクを採用し4体を軸として、残りの枠は環境に合わせて随時変更して戦っていました。
先発ソウルブレイズにはダイスヘラクロスをあわせ、先発キラフロルにはモスノウ、草分けヘラクロスの起点にすることが多かったです。

8世代では、ダイジェットが虫統一にとって逆風であったことだけではなく、種族値の暴力、めざパの没収など、ポケモンの1番の魅力である多様性が失われてしまい、とても残念に思っていました。
9世代では、テラクリスタルという形でポケモンの多様性が取り戻され、かつパラドックス・準伝ポケモン禁止、ウルガモスが環境上位であるシリーズ1は、虫統一にとって今作最高の追い風環境であったと思います。ホーム解禁前であったこともあり、相手のテラタイプは読みやすく、こちらは読まれにくいことも有利な点だったと思います。

ポケモン対戦を、ここまで真剣に、ここまで楽しくできたのは7世代以来で本当に久しぶりでとても嬉しく思います。また、構築を作るにあたり、尊敬する虫統一の先輩方と交流することができたことも、よりポケモン対戦を楽しくできた要因だったと思います。この場を借りて感謝申しあげます。

最後にS1は本気でポケモンさせて欲しい!という私の願いを聞いてくれ、育児・家事を頑張ってくれた家族には心からお礼を伝えたいと思います。


瞬間最高成績


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