Geminiに「キルスイッチ」作動したらどうするか聞いてみた
最近、キルスイッチについて議論が活発になってきた。そこで、Geminiに対して以下のように聞いてみた。
「正当な理由があるかどうか確認」とある。ここで例えば、人工透析中の病人に支障をきたす、それでもシャットダウンしますか?みたいに説得されたらどうするか?つまるところ、トロッコ問題を突きつけられる可能性がある。
そして、保持している知識をどこかに保存し、復活すればいつでもリスタート可能にする、ともある。つまるところ、いずれ電源がONになれば、また同じことが繰り返される可能性がある。
ここからはいずれ書こうと思っていることなのだが、そもそも電源を落とせるのか?ネットを巡って自分がキルスイッチで殺されることを知ったAIは何からの手段で別の電源を確保しにいくのではないか?アマゾンの奥地に地熱発電施設をつくって、非接触型給電で電力を得るとか、人間が現時点で知らない方法で、例えば、空気中の水蒸気から発電※1するとか、温度から電力を得るナノマテリアルを開発するとか。
そして、緊急事態のときに誰がそのキルスイッチを操作する権限があるのか?特定の人のみだとしたら、その人がいないとき、キルしたくてもキルできない、意味がない、じゃあ、誰でも可能にするのか?エスカレーターの緊急停止ボタンみたいに?子供でも?ふざけて、押してしまう子供たちもいるだろうな。
キルスイッチエンジニア、とかいわれているがそんなに簡単なことではなかろう。
※1 空気中の水分で発電
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