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比べるのは人ではなく自分

ピアノを練習されている方
特に初心者の方は
ご自分が今、どのくらい上達したか
分かりずらいかもしれません。


他の方が弾いている
動画を観ると
それはそれは素晴らしくて。

それに比べて
自分はどうしてこんなに
出来ないんだろうと
考えてしまう事がありますね。

でも

よく考えてみると

以前よりほんのちょっとだけ
楽譜が早く読める様になったり


止まらずに弾けるように
なったりしていないでしょうか。


「拍子の意味が分かった」

「指番号の大切さが分かった」などの
気付きがあったかもしれません。


以前の自分より
進歩している事が
必ずあるはず
なのです。



ここで私がお伝えしたいのは

「比べるのは人ではなく自分」
だということです。


1年前の自分と比べたら
少しでも成長している事が
きっとあるはず。


その小さな小さな成功体験が

次への原動力となるのです。


出来ない事にではなく
出来た事に目を向ける様にします。


出来るだけ
具体的に
「ここが出来た」「ここが分かった」


という事を書き記しておく
良いと思います。


私は生徒さんに
レッスンが終わった後に
今回学んだ事をノートに書いて
頂くようにしています。


書くことによって
頭の中を整理しながら
学びを蓄積する事が出来る
からです。


もし
難しい曲にトライして
なかなか仕上がらず
自分に自信が無くなった時は

無理をせず

簡単な曲を弾いて
気分転換を
します。


スラスラと弾けると
気分も良くなる
ものです。


難しい曲は
長~い目で見て
1年以上かけるくらいのスタンスで。


そして
簡単で
早めに仕上げられる曲


既に仕上がった
お気に入りの曲

持っておくと


自分に自信を持ちながら
進める事が出来ます。


大きな目標と同時に
小さな目標がある事で
心のバランスが取りやすくなるんですね。


ピアノを楽しく
そして出来るだけ長く続けるために


今まで習得されて来たことを
どうぞ大切にしてください。


そして自分を励ましてください。


「今日も一つ成長したぞ!!」って。



最後までお読み頂いて (6)
















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