キュウソネコカミの軽い追っかけをしていた頃の話

こんにちは。雪です。雪降ってますね。
子供の頃は「雪だぁ〜!」って嬉しかったけど、もう大人なので「まじで極寒クソサミィ」しか思いませんね。
今日も普通にお仕事してます。暇ですが。

前のnoteにも書いたように、私はロックバンドが大好きで今はロックだけに限らず、いろいろな音楽を聴くようになりましたが、一時期の私は狂ったようにキュウソネコカミという兵庫県西宮市出身の5人組バンドが大好きでした。

キュウソネコカミといえば、今のタマホームのCMの「家〜家〜家〜家〜」っていう家という歌詞だけの歌を歌ってるバンドといえば想像がつくでしょうか?

キュウソネコカミを好きになったきっかけは、何かの拍子にKMDT25という曲を聴いた時から。
KMDT25という歌は、生真面目童貞25の頭文字をとったKMDT25ですね。

他の曲もいろいろ聴いてうちに、面白い曲多いな〜とか思って、そこからライブ映像を見始めたらもう虜です。

ボーカルのヤマサキセイヤさんが「ヤンキー怖い」って言いながらお客さんの上を歩いていくんですね。
「セイヤさんが真上を歩くのを支えたい!!」と思ってライブに足を運び始めます。

案の定、最初のライブのときに真上を歩くセイヤさんを支えるという夢は簡単に叶ってしまうわけですが、その最初のライブで私が目をつけたのは、ヤマサキセイヤではなく、ドラムのソゴウタイスケさんでした。

当時ソゴウさんを生で初めて見た私は、「何あの人!可愛い〜!!」と完全に可愛い犬を見たときと同じような感覚でした。

そこからというもの、キュウソネコカミのメンバーにこのおざわという人間のことを覚えてもらいたくて、私はTwitterのリプライで文字数埋まるほどの「好きです」をソゴウさんに送ったり、セイヤさんにクソリプをとんでもない数送ったりしていました。

その頃はTwitterでフォロワーもそれなりにいて、同じキュウソネコカミが好きなファンのお友達もいました。

ライブにもよく足を運びました。
東京や神奈川などで何日かライブがある日はほぼ全日行き、めざましテレビのライブにも行き、遠征も高崎や浜松や仙台、1番遠いところでは北海道の根室まで行きました。
私の初北海道はキュウソネコカミのライブでした。
お友達も多かったので、どこの会場に行っても誰かしら知り合いがいたりするくらい、その頃は顔は広かったのかなと思います。

1番印象に残ってるのは根室のライブの時です。
私の初北海道旅行?でした。
その日も友達と現地で集合、そしてライブ。
出待ちの時、北海道の気温を舐めてましたね。11月でしたがTシャツ1枚にパーカーを羽織ってメンバーが出てくるのを待っていましたが、寒すぎてスマホ落として画面バッキバキになりました。

そして、キュウソが出てきて1人ずつ握手してお話ししてくれるのですが、「おざわといいます!」みたいな感じで自己紹介していたのですが、みんな私のこと「おざわ」だと認識してくれていました。笑

セイヤさんには、「おざわです!」と名乗ってもいないのに「お前、おざわだな!?」と言われた記憶があります。セイヤさんに「お前Twitterのリプライうるさい!ミュートにしてるからな!」と言われました。
今考えると、本当に迷惑おかけして申し訳ないです。

ソゴウさんにも認識をされていて、「あ、うん。おざわね、うんわかる、うん好きなのはわかったありがとう」みたいに若干引かれたのを覚えています。
その時のソゴウさんへの差し入れで入浴剤をあげたのですが、そのパッケージにも好きですとたくさん書いて渡していたのでドン引きされてたんだと思います。本当にごめんなさい。

その日の根室でのホテルの話ですが、もうその時から3.4年経っているので今だから言えますがその日泊まったホテルが本当に偶然、キュウソネコカミのメンバーと同じホテルでした。
友達とホテルのロビーにいたら、キュウソネコカミのメンバーが通って「ええ!?!?!?」みたいな。
そこでも「今日のライブ最高でした!」みたいな話をして。そんな感じでライブの日は終わりました。

その次の日、私はもう地元へ帰る予定だったので友達と空港に行くバスをホテルのロビーで待っていたら、キュウソネコカミのメンバーが続々とチェックアウトしに来て、何人かがロビーを出て行った後、ソゴウさんが黄色のキャリーケースを転がしながら来ました。

私は元気に敬礼しながら、「ソゴウさん!おはようございます!!!」みたいに挨拶したら、「おはよう〜、まだお前らここおる?」みたいな感じで聞いてきたので、「あ、はい。まだいる予定です」みたいに返事をしたら、ソゴウさんが「ちょっとこれ見てて。」て言ってキャリーケースを私たちの元に置いたままどこかに行ってしまったんですね。

もう私達はそこで、「ヒィイイイイ!!!!!!ソゴウさんのキャリー目の前にある!!!やっべぇええええ!!!!!!」ってなって、とりあえず取手部分一瞬握りました。(本当に気持ち悪いことして申し訳ないです。)
数分たって、ソゴウさんが帰ってきて「ありがとう〜」ってキャリーケースを持って行ってその日は終わりました。

3.4年経っていますが、その場面はすごく鮮明に覚えています。

ソゴウさんにはいろいろな差し入れを渡しました。
ザノースフェイスのパーカー、ポケモンのゲームカセット、ニンテンドースイッチの収納ケース。
いろいろと渡しました。ソゴウさんに「もうそんなにお金使わなくていいから」とまで言われました。

最後にキュウソネコカミを見たのは2018年のカウントダウンジャパンでキュウソネコカミが初めてEARTHステージに立ったのを見たとき。

そこからキュウソネコカミのライブには行かなくなりました。

これが私のキュウソネコカミの軽い追っかけをしていた頃のお話です。
キュウソネコカミのメンバーの皆さんは本当にファン想いで優しい方達です。

本当迷惑なファンだったと思いますが、キュウソネコカミが大好きでソゴウタイスケさんが大好きだったあの頃は私にとって、かけがえのない思い出のひとつです。

もうライブに行くこともなくなってしまったので、ライブで見ることはないと思いますが、彼らの活躍をこれからも私は陰ながら応援しています。

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