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説明責任 is 何?

「説明責任」とは、Naval Ravikantさんの書籍にしばしば出てくる言葉です。

最近までこの言葉を「とにかく発信すること」と曲解していたので、これかな…という考えをお話します。

説明責任の出所

時間の「切り売り」を断つ
ーーインプットとアウトプットを分断する
(…省略…)
人生ではどんなときでもできる限り、賃金労働ではなく独立を選ぼう。
独立してインプットではなくアウトプットに説明責任を持つーーこれをめざそう。

エリック・ジョーゲンソン(2022). シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント, p78

ざっくり読んでいた私は、これを見て…

「なるほど!Note書きまくって世間に恥ずかしくない生き方するのね!」

と曲解してました。
それ自体が恥ずかしい限り。。

正しそうな理解

そして結論から言いますと、説明責任とは
自分の行動にリスクを負ってくださった方への説明責任」です。

書籍内でも「不動産事業」を例に説明がありました
この場合は以下の順で説明責任が増していきます。

これを見ると説明責任は求められるものであり、
自ら求められない相手にしても意味はなさそうです。

例えばどんなにNoteで全世界に自身の考えを発信したところで、読み手はそれを見ても何もリスクを負いません。
(仮に私が有名なビジネスインフルエンサーなら別ですが)

これは説明責任ではありませんね。

「結果に対して責任を負い、うまくいかないときには寝汗を書く。」
これが正しい説明責任です。


私が今負っている説明責任

現在私は、WEBサービスを共同開発しております。
今このサービスが失敗した場合に負うリスクは以下の通りです。

「私含め3人の半年間」

まだこれだけです。(これだけと言うのは仲間に失礼ですが…)
失敗したとき彼らは私を責めてくれるでしょうか。
今寝汗をかけているでしょうか。
私は適切なリスクをとれているのか、説明責任を負えているのか疑問です。

今回は「説明責任」のお話に終始しましたが、「特殊知識」や「レバレッジ」も重要です。

この1年で、「特殊知識」を持っていることを定量的に証明します。
それを元に、より多くの説明責任を負いたいと考えております。

皆さんも説明責任をしっかりと負って、一緒に走ってみませんか?



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