【思考】やるか、やらないか

ボクは今、とある芸能養成所に通って役者の勉強をしています。現時点で、将来役者として生きたいとは思っていないのですが、"エンターテイメント"という考え方は、生き方の要素に含めたい!考えています。

2年間という期間が次の3月で終わりを迎えようとする中で、それぞれが次の道を歩み始める。大半が事務所に所属して、既に活動やレッスンを始めている人も。ボクにそんな予定は特にない。
だからといって焦っているわけでもない。なぜ?

各々の生き方が違うから

ボクはこの考え方に尽きると思っている。
他者と比較したところで、苦しくなるだけだから。

けれど、2年過ごそうとしている仲間が各々巣立とうとしている姿に何も感じない訳がない。

焦燥、嫉妬、自己否定...etc

仮にも2年過ごそうとしている仲間。
自分の方が出来るとか、これは負けるけど仕方ないとか、嫌でも比較してしまうものだ。
でも、卒業間際、それすら次の原動力にしかならない。

そんな仲間達が2月の既定された公演に加え、3月に自主公演を開催しようと動き始めた。以前から脚本執筆をはじめ、いよいよ今日から本読みが始まったのだ。
ボクはあくまでスタッフ兼ちょい役くらいでしか関わりがないのだが、

将来目指したいことに直向きな人間の姿勢は、こんなにもステキなものか

と思わされる時間でした。
皆とは違う道を進むんだと誓った自分が既に揺らぎそうなほどに、目に光を帯びた人々。
ただただ、その真っ直ぐな姿勢に身が悶える。

とはいえ、将来、エンターテイメントを活かした活動をしたい思っている自分にとって、これは絶好の機会でもあり、卒業までに何か動き出したいと思っていることも事実。

周りにいる役者志望の皆を使って、何か1作品作りたいと思っている。それが商業作品でないにしても、

やるか、やらないか

これだけで、自分にとっての"何か"が変わりそうでならない。今すぐにでなくても、将来に及びそうな気がしている。自分の感覚がそう訴えかけているのだ。
恐らく、そう思ったその時に、既に"やる"という選択しかないのだろうと思う。

その作品が完成した時、それは卒業を振り返る「締めの作品」であり、これからの門出を祝い、皆の活躍を鼓舞する「始まりの作品」でもあるのだ。

きっと、ボクはこれをやり遂げる。
この「やるか、やらないか」の選択は、ボクの将来における「やるか、やらないか」に関わるのだから、いま「やる」ことが、将来の「やる」に繋がるのだ。

#私の将来 #エンターテイメント

※写真は職場の先輩に連れて行って貰ったお店で出た、黒毛和牛ロースト。美味。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?