イージー飯
レシピノート。今まで何度もノートに書こうとして、気づいたら終わってて。
モチベーションアップ用の記録。ただの記録
金曜日。19:58。
久しぶりに会った友達。お酒を飲むと不良娘になるその友達に彼氏ができてた
行きのJRで高校生にまみれて居心地が悪くなったので、別に空いてるのに席を譲った。
高校を卒業してから仲良くなった人懐っこい後輩に会った。
当日にお店予約してないことに気づいたけど、お互い特に決めるでもなく「まあいっか」のスタンスだったので、結局どこも入れず寒すぎる夜の街を歩いた。
ツルツルにねじれはちまきを巻いたおじちゃんが店の前に立っていて、勧誘してくれたのでやっと暖をとれることになったけど、お店に入ってもメガネは曇らなかった。
案内された居酒屋のカウンターに座った。
翠ジンソーダにした。
あんなに美味しいと感じるビールは3口目までだけで、残りは悪酔いを誘うから今日はやめておいた。
隣の人と腕がぶつかり謝ろうと横を向いたら、久しぶりにみた元マブダチだった。
いつも話を黙ってきいて、言葉をくれる人だった。
元カノに嫌がらせをされることもあった。
嬉しい話は、一緒に喜んでくれて、
ムカついた話は、一緒に怒り、
悲しい時は、味方になった。久しぶりだった。
少し寒い店内で吸うタバコのけむりは白かった。
グータッチと「またね」でわかれた。
冬になるとタチ天が出てくるのでウレシイ
年中無休で食べる牡蠣は今日も焼きにした。
「小せぇ」と文句をつけて食べた牡蠣の貝に残った汁を出汁だと言って飲む友達に、それポン酢だよって言ったらキレられた。
1歳上のその友達とは、小学校も中学校も違うのにもう9年の仲だった。
人はお酒を覚えたらダメになる人と、面白くなる人の二極化する。
ある意味変わってしまった。
彼女はお酒を飲むとダメになるけど面白い人だった。
2件目で、ゲームをしようというので仕方なく入り口にあったタワーからビー玉を落とさないように柱を抜くおもちゃを選んで持ってきたけど、肝心のビー玉が入っていないことに、タワーを建ててから気がついた。
ゲームをする気分から抜け出せない私たちはババ抜きをした。2人でやるババ抜きの最後の3枚になるまでの工程ほど不毛な時間に、彼女は気づいていないようだった。
途中、声をかけられて、見るとJRで会った人懐っこい後輩たちにまた会った。増えてた。
3件目に行く頃には、もう程よくほろ酔いだった。
片道40分かけて彼が迎えにきてくれた。
別に怒っているわけじゃない彼の機嫌を伺いながら帰るあの時間はほろ酔いの自分には好きだった。
土曜日。12:37。
起きたらお昼をとっくに過ぎていた。
横で寝ていた彼はもっと遅かった。
15:30まで布団にいた。
1月も末なのに気温が高そうな空だった。
デトックスとか言ってサウナに行った。
サンセットのちょうど良い時間を狙ったけど、気温とは裏腹に陽が落ちるスピードはきちんと1月末だった。
3セット満喫して上がると、昨日の後輩たちにまた会った。また増えてた。
ずっとワイワイうるさいその若者たちに彼は少し不機嫌そうで可愛かった。
最近ラーメン欲が薄れた私が私にかけた3ヶ月ラーメン禁止するという枷はラーメン屋にいかなければ別になんてことなかったが、目の前で美味しそうにラーメンを選ぶ彼を見ると普通に拷問だった。
夜中までNetflixでドラマを見た。2日で見終わった。
日曜日。13:12。
起きたら昨日よりも遅かった。
明日から平日が来ることに怯えながら、また布団に潜った。
職場のお姉さまが譲ってくれたコーヒーメーカーでブラックを入れて、半分にして冷凍ストックしていたコストコのベーグルを焼いて食べた。
パンにははちみつにマジックソルトをかけて食べるのがマジで1番合うから試してみて欲しい。
自分で抑えられる罪悪感は自分で抑えた。
夜ご飯はすき家に。
最近はトッピングで納豆と高菜とマヨを頼んでオクラ牛丼と一緒に食べるのにハマっていたがお腹がはち切れそうで、吐きそうなくらいいっぱいになったので、しばらく食べるのをやめるとこに決めた。
帰りに明日以降の食材を買いにスーパーへ行ったが、満腹でそれどころではなかったのでとにかく安い野菜とお肉だけを買って後にした。
自炊はとにかくやる気がギリ起きるくらいのメニューを探すこと。
昨年、蒸しの美味しさ、炊くことでの美味しさに気づいた私は最強のイージー飯をススメていきたい。
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