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寄り添うことは できないのです 思いやることは できますけれど 自分の人生を生きる。 その事だけをしています それは 真っ直ぐに伸びる 幹のようなものです 真っ直ぐなものと共に 真っ直ぐに生きることは 幾千の支えるもの同士と 何かの舞台に成ることが できるのだと思うのです それこそが 共に行く ということ。 そのように思っているのです
育むは根なのです 大地と固く結び合い 地球の熱と交信する 慈愛と豊かさを送り 受け取り未来を創る 憧れは梢枝です 天に向かい手を伸ばし 風と共に想いを馳せる 自由と光を切に求めて 鳥に託した世界を知る わたしは もう 風になります 大地を望み 天を翔けます 心のままに 翔けていきます
それは 近いようで遠いモノで 似てる様で異なるモノ 風の色で 太陽の色で 静謐であり燃えるモノ 対極に在り真の触れ合う 心惹かれて止まぬもの
感じること 思うこと それが 言葉となり 画になることで 姿を得るなら わたしの綴る世界は 美しさもそのままに 醜くさもそのままに だれかは だれかの そのままに 鏡の様に そのままに
