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夕暮れ時が好きです 大切な場所で心を尽くして 空っぽになりかけた心と体を ふわりとソファーに沈めたまま 物思いにふける時が好きです キャンドルを一つ灯して 思いつくままの心の中身を 言葉に変えていくのです あなたの好きな歌や あの子の好きなメロディを その時々の心で選び 空が少しずつ橙色に染まり 闇がしんしんと滲みていく頃 あなたは今日も元気だったかしら 掌サイズのどこでもドアから わたしの大事な世界をしばし お散歩のように巡りましょう そんな夕暮れの時が好き
お空と心は似てますものね 雨降りの日はひんやりと 薄暗くて肌寒く 心の中にしとしとと 涙の雨を降らすでしょう お日様は灰色の雲に隠されて あの温かさや輝きに 会うことが出来なくなって どうにも恋しくなるでしょう お空と心は似てますもので 雨降りの日は空を見上げて 雲の切れ間に目を凝らし あなたの姿を探すでしょう いつも有難う あなたはこんなにも大切です あーした天気になーあれ♪
闇夜のveilが光を覆う 琴の奏でる銀の音色は 山の端に在る残火を歌う 放射する想いの全てが ただ真っ直ぐに 一つ処へ翔けるから 爪弾く響きに導かれ 澄んだ夜気に滲み行くままに 天の彼方へ届けましょう 覆われてなお溢れる想いを 銀の音に乗せ放ちましょう
心の芯に 光灯るなら ほんわりと 温かく輝くのなら いつもわたしは 強くいられる なにも怖くない 思うだけで光輝き 世界を美しく彩る それは あなた あなたの光
真心を繋ぎたくて 温かさに触れたくて 魂の電波を調節して チューニングを試みる 周波数が合うと幸せ 心の声が胸に響くから 音じゃなく形でもなく 心が素のままに触れる それは橙色の光の螺旋 静謐で豊かな共鳴です
