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日本製のオゾン発生器を探している人へ

どうも、おじさんです。
いやぁ〜昨日は久しぶりに晴れたかと思ったら、今日からまたジメジメ生活だし、東京のコロナ感染者数は120人を超えるし。
「もしかして、また緊急事態宣言くるの?」と戦々恐々のおじさんです。
今日は、日本製のオゾン発生器を探している人に伝えたいことを書きたいと思います。

うんちくはいいからさっさと教えてくれという人のために

適用範囲の問題もあるため、一概には言えませんが、せめて業務用と家庭用にわけて、「予算が許す人はこれを買っておけばまず間違いなし」という日本製のオゾン発生器を紹介します。

業務用オゾン発生器→剛腕 GWN-2000S(オーニット/65万円程度)
家庭用オゾン発生器→トリニティー(東栄工業/12万円程度)

上記2製品は、「高いけど完全無欠の日本製オゾン発生器」です。
この2つを選んでおけば、まず間違いないでしょう。
ですが、時間がある人や、上記2製品は予算が許さないという場合、ここから先も是非お付き合いいただければと思います。

日本製は品質が高くて中国製は品質が低いのか

日本製のオゾン発生器を探しているほとんどの人が、なぜ日本製を探しているのかというと、「品質」ですよね。
では、中国製より日本製の方が品質が高いのかというと、必ずしもそうとは限ります。

限るのか〜い((´∀`))ケラケラ

何故かというと、「中国では一昔前とは比較にならないほど、良い工場が増えてはいるが、まだまだそうでない工場が多いから」です。

日本製は価格が高く、中国製は低価格

品質と価格がある程度比例するのは当然のことだと言えます。
裏を返せば、安すぎる商品は品質が低いので買わないほうが良い。ということにもなるかと。
実際、Amazonなんかで販売されている商品は、私のような専門領域の人間からしたら驚くほど品質が低く、もはや低品質を超えて、粗悪品と呼ぶに値しそうなものばかりです。
ひどいケースだと、オゾン発生器とはいいながらも、オゾン発生量や適用範囲の表記すらありません。多分ですが、実際にオゾンは測定されない気がします。(オゾンを生成していない可能性大)

日本製とはいうものの...

「日本製」についてですが、もしかしたらあなたは日本で作られた部品を使って、日本で組まれた商品を日本製だと認識している可能性もあるため、念のためお伝えします。

この「◯◯製」というのは、商品の原材料のうち何%(例:60%)以上が日本で製造されたものを日本製だと基準にしているものもあれば、金額(価値)で何%以上であれば日本製という基準もあります。他には、輸入した部品が電子機器で、輸出する完成品がパソコンだったとした場合、電子機器とパソコンのHSコードは違うので、輸入した物品と輸出する物品は別物。だから、それは日本で作られた製品、メイドインジャパンだとする基準もあります。

現在、日本で販売されているオゾン発生器のなかで、パーツが100%日本製造であり、それを組み立てるのも100%日本。つまり完全な日本製という製品はほとんどありません。
実際には、中国で作ったパーツが半分ほど使われていて、日本で組まれているとか、中国で組まれているが日本で作ったパーツが70%であるなど、そんな感じの製品が「日本製」として売られているパターンがもっとも多いです。(これ自体は嘘でも、悪いことでもありません)

「完全日本製」というこだわりさえ捨てれば品質はほぼそのままで価格は半分以下

たとえば、日本で作ったパーツが40%・中国で作ったパーツが60%であり、それを中国で組み立てた場合、「中国製」となります。(それを「日本製」とうたっているメーカーもいますが)
そもそも安く作ろうと思えば、100%中国パーツで、それを中国で組み立てたらいいわけです。

しかし、コストは抑えつつも、可能な限り品質を高めたいから、それが最終的に「日本製」の表記になろうと、「中国製」の表記になろうと、日本パーツを使うんです。
言ってみれば、「うちのは完全日本製で品質が高いですが、なにか?」みたいなメーカーより品質と販売価格に気を使っているわけです。

そもそも、販売価格が高ければ品質が高いのは当たり前だと思いませんか?
「うちのマグロは天然ものしか使いません」と誇らしげに言われても、そのコストはお客さんが負担するのでは?

品質は高いが、企業努力などによって低価格で売るからすごいんじゃないですか。それを実現するためには、「中国と日本のパーツを使って、中国のちゃんとした工場で組み立てる」しかないわけです、今のところ。
特に、ここ数年では、それを見事に実現しているメーカーもぼちぼち見かけます。評判も上々のようです。

もしあなたがこれを読んで「なるほど。まぁ、そういうことなら」と思うなら、完全日本製(パーツも組み立ても100%日本)の約40〜50%で購入することができるでしょう。
というか、そう考えたほうがいいと思います。
何故なら、あなたが「日本製なら高くても仕方がない。とにかく品質が高い製品を」と考えて商品を探しても、そのあなたが見ている「日本製」は、日本パーツ60%+中国パーツ40%+中国で組み立てられている製品かもしれないからです。そうかもしれない「日本製」にたくさんお金を使うよりは、本質的な品質を考慮して、半額程度で同程度の品質のオゾン発生器を購入するという考え方もアリではないでしょうか。

そんなことを踏まえたうえで、おすすめできるのがオゾン発生器4大メーカーの1つであるオゾンマートというメーカーです。
※現在コロナの影響で品薄・予約販売状態のようです。

あっ、念のため言っておきますが、私はオゾンマートの人間でもなければ、回し者でもありませんからね(苦笑)
実際に私の周りの研究施設などでも、このメーカーの製品が導入されているくらいですから、品質や信頼性はかなり高いと思います。(私は同社を含める複数メーカーの製品を実際に使っています)

日本製のオゾン発生器を探している人は、そんなことも視野に入れて製品を探せば、上手な買い物ができるのではないでしょうか。というお話しでした。

ではでは、本日もそろそろハイボールを飲む時間となりましたので、これにて解散したいと思います。


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