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カビ・臭いにアディオス!オゾン発生器でお風呂を快適にする方法

オゾン発生器をお風呂場で使用することで、驚くべき効果が期待できます。消臭・除菌・カビ対策に優れたオゾン発生器は、お風呂場の悩みを解決し、快適なバスタイムを実現します。本記事では、お風呂場でのオゾン発生器の効果や選び方、注意点、そしてお風呂場のメンテナンス方法を詳しく解説しています。ぜひ参考にして、あなたのお風呂場をクリーンで快適な空間に変えていきましょう。


1.お風呂場でのオゾン発生器の効果

お風呂場は湿気が多く、カビや雑菌が繁殖しやすい環境でが、オゾン発生器を使用することで、消臭・除菌・カビ対策が期待できます。
オゾンは強力な酸化力を持ち、空気中の悪臭の原因となる雑菌を分解し除去することができるため、清潔で快適なお風呂空間が実現できます。

2.お風呂場で使用するオゾン発生器の選び方

2-1.適用範囲

お風呂場の広さに合わせた適用範囲のオゾン発生器を選ぶことが大切です。
一般的にオゾン濃度は1ppm程度あれば、ほとんどの菌を除去することができます。オゾンの発生量とお風呂場の広さを考慮し、機器を選びましょう。

【濃度の算定方法】
まず、オゾンを放出させる空間の容積を求めます。
容積とは、「器物の中を満たす分量。容量」を意味し、「c㎥」「㎥」などで表されます。次のどちらかの式で容積を求めましょう。

・横×奥行き×天井高
・室内面積(㎡)×天井高(m)

容積が分かったら、次の計算式に当てはめると、オゾン濃度の理論値が算出できます。

オゾン発生量(mg/hr)÷容積(m³)÷2.14=オゾン濃度(ppm)
(※2.14はオゾンの分子量を物質量で割ったもの。)

例えば、あるオゾン発生器が1時間に1mgのオゾンを発生し、それが10㎥の空間に広がるとしたら、そのオゾン濃度はどうなるでしょう?

答えは0.0467…です。
ただし、これはあくまでも理論値となります。実際には換気状況等、様々な要因が重なって理論値の半分くらいが実際のオゾン濃度になります。

2-2.タイマー機能

タイマー機能が付いているオゾン発生器は、使用時間を自動で調整できるため、安全かつ効率的にオゾンを発生させることができます。

2-3.防水性

お風呂場は湿気が多いため、防水性能が高いオゾン発生器を選ぶことが望ましいです。
また湿気からオゾン発生器を守る手段として、吹き出し口にオゾン放出用のチューブを取り付けられるものであれば、脱衣所に本体を置き、チューブをお風呂場に差し込みオゾンを放出することができます。

2-4.メンテナンス性

定期的なフィルター交換や掃除が必要なオゾン発生器もありますので、手間がかからないタイプを選ぶと良いでしょう。

3.お風呂場でのオゾン発生器の注意点

3-1.適用範囲を守る

オゾン発生器の適用範囲を守って使用しましょう。
オゾン濃度が0.1ppmを超過する空間に人が滞在することはできません。風呂場は狭く密室であるため、オゾン発生器を使用する際は、必ず人がいない状態で使用しましょう。
入浴中にオゾン発生器を使用することは避けましょう。

3-2.換気を心掛ける

オゾン発生器使用後は、換気を行いましょう。特にお風呂場などの狭い空間はオゾン濃度が高くなっている恐れがあるため、必ず換気を行ってください。窓を開けるため入室する程度であれば健康上の問題はありません。

3-3.子供やペットに注意

高濃度のオゾン空間に子供やペットが入室しないよう、十分にご注意ください。高濃度のオゾンを一定量吸引すると、人やペットに害を与える可能性があります。

3-4.製品の取扱説明書を確認する

オゾン発生器の正しい使用方法やメンテナンス方法を理解することで、安全かつ効果的にオゾン発生器を活用することができます。

4.お風呂場での使用方法

4-1.定期的なオゾン発生器の使用

お風呂場でのカビや臭いの発生を抑えるため、オゾン発生器を定期的に使用しましょう。適切な頻度は、使用状況や環境によりますが、週に1~2回程度が目安です

4-2.オゾン発生器の適切な設置場所

オゾンが効果的に広がるよう、適切な場所にオゾン発生器を設置しましょう。また、オゾンの放出先に対象物があると酸化し腐食する可能性もあります。一点に集中してオゾンがあたり続けることがないようご注意ください。

4-3.オゾン発生器の稼働時間

オゾン発生器の稼働時間は、機器の性能やお風呂場の大きさによって異なります。取扱説明書に記載されている目安の時間を参考にし、適切な稼働時間を設定しましょう。
また、オゾン放出後は放出時間の2〜3倍の時間締め切ったまま放置しましょう。そうすることでオゾンと菌がしっかり反応し、期待した除菌効果を得ることができます。

4-4.換気扇との併用

オゾン発生器の使用後は、換気扇を使って空気を入れ替えることで、オゾン濃度を下げることができます。

4-5.定期的な機器のメンテナンス

オゾン発生器の効果を維持するために、定期的に機器のメンテナンスを行いましょう。フィルターの交換や清掃が必要な場合がありますので、取扱説明書を確認して対応しましょう。

いかがでしたか?お風呂場でのオゾン発生器の効果や選び方、注意点、お風呂場のメンテナンス方法を学ぶことで、快適なお風呂空間を実現することができます。オゾン発生器をうまく活用し、毎日のバスタイムをもっとリラックスしたものにしてください。

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