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ブルーロック/金城宗幸・ノ村優介/2018~/★★★★★

日本フットボール連合がワールドクラスのストライカー、ブルーロック(青い監獄)を設立するところから話は始まり、主人公・潔世一は自らの持つ武器を活かし、他のストライカーとしのぎを削りながら、世界最高のストライカーを目指していく物語。
漫画とは基本的に、個人力、チーム力が色々な出来事を通して向上していく作品が多い中、キャプテン翼(1981~1988)は個々人の技、チームワーク、良きライバルに焦点を当てている一方、この作品はストライカーとして得点を取る、というところに尖らせた点が、今の世界における日本サッカーの立ち位置といったご時世を反映されているであろうご時世を感じます。
エゴにフォーカスを当てつつ、サッカー選手としての具体的な作戦・武器の描写が丁寧で作品全体を際立たせており、すべてではないですがビジネスにも通じるエッセンスが多数で、おすすめです。

▼おすすめのヒト
・スポーツ、サッカー好きの方
・自分でゴールを決めるストライカー(成果を出す)に興味がある方

▼印象的なコト
・1人の英雄が全部を作る
・相手は変えられない、その相手を使って自分が名乗りを上げる、限界を超えろ
・考えるのではなく、反射
・一人一人が主役を目指す
・準備をしていなければ、ボールが転がってきても何もできない
・主人公同士が同じ成功を求めてクロスする時化学反応は生まれる
・どうやったら両利きになれるのか
・メタビジョンとはおb-る保持者ではなく、全体を見る意識で、やばい選択肢を予見する感覚

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