見出し画像

尾瀬周辺おすすめグルメ情報『片品・沼田編』

尾瀬の表玄関口にあたる片品村。
檜枝岐村から尾瀬を挟んで隣り合っているが、車道は繋がらず近くて遠いお隣さん。

片品村へ至るルートは首都圏からは関越道を通って沼田から入る事がほとんどです。
そのほか日光〜金精峠を越える道や、黒保根からの根利越え、みなかみ町を繋ぐ通称紅葉ラインなどあるが、あまり一般的ではない。

という事で、今回は一番ベーシックな沼田〜片品村を想定したグルメスポットを5軒紹介!

尾瀬の行き帰りに立ち寄れる、群馬ならではのグルメをぜひご堪能ください。

ナナイロ食堂

片品村から日光金精峠方面へ少し進むと、右手にグリーンのおしゃれな建物が見える。
こちらはスノーボード好きが高じて片品村へ移住したご夫婦が切り盛りするレストラン。

メニュー数はかなり少ないが、自家野菜を利用した食事は素材そのものの味を生かし、見た目にも彩りよく、ご飯の量も選べる為、老若男女様々な人のニーズに対応する。

定番のトマトチキン煮込みは片品産トマトを使った旨味たっぷりの美味しさで、おすすめすべきは発酵玄米のもちもち食感。副菜も一つ一つこだわりを感じられ、味も見た目も雰囲気も、全ての面で満たされるお店。

尾瀬かもしか村

片品村の尾瀬の玄関口といえば厳密にいえば戸倉を指す。
こちらは戸倉のバスターミナルから5分ほど歩いたところにあり、宿泊、温泉、食堂が併設されている。

群馬県はうどん県として知られ、小麦の栽培が盛んな事から粉物文化も発展している。一方でおそばに関しては提供する店も少なく、美味しいお店も少ない印象。

そんな中で、こちらのお店は自家栽培のそば粉を使ったシンプルな田舎そばと、地元野菜を使ったてんぷらが売り。お蕎麦の方はのど越し、風味共に間違いなく、新鮮な野菜を使ったてんぷらはもちろん美味しい。

尾瀬帰りに立ち寄りやすい立地でもあるので、最後はお蕎麦でヘルシーに締めくくってみては如何でしょうか。

うどん亭さくら

続いて場所を移して沼田からは、群馬を代表するご当地グルメ「うどん」をご紹介。
県内うどん店は数多く、中でも水沢うどんはとても有名。その他おっきりこきやひもかわうどんなどご当地うどんも多いエリア。

こちらのうどん亭さくらは上述のどれにも属さないが、つるっもちっとした食感がありそうでない独自性を発揮。トッピングによりメニューも多く、どれにしようか迷ってしまうが、やはり天ぷら付きをおすすめしたい。
値段設定は若干高く感じるが、その分ボリューム満点で地元民に愛される老舗店。

関越のICからも近い為、尾瀬帰りに群馬のうどんを試してみたい方は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

グッド ヴァイブレーション

続いては同じく沼田より意外や意外?ハンバーガー店をご紹介。
アメリカンダイナーを意識したインテリアと、ちょっとごちゃっとした内装と、若干のチグハグ感が田舎感を醸し出している。
と、こんな事を言うと少し不安になるかもしれないが、店内は若い人が集まる人気店。

肝心のハンバーガーも味良しボリューム良し、雰囲気も感じられて満足度も高い。
定番のベーコン、チーズ、アボカドなどの組み合わせで選べるメニュー。料理が運ばれてくるとびっくりするような大きさにインスタ映え間違いなし。

尾瀬とハンバーガー、意外な組み合わせだが最善のチョイス。若い人にこそ楽しんでもらいたいお店。

馬鹿旨

利根沼田エリアを代表する人気店と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが中華料理「馬鹿旨」
尾瀬関係者にもファンが多く、オリジナルメニューのトマトラーメンや塩豚カレーラーメンが人気。

トマトラーメンは酸辣、坦々など種類も多く、イタリアンに近い味わいは女性人気も高い。

混んでいる事も多いが、ここでしか食べられない創作メニュー数々。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。


今回、私の住む檜枝岐村から近くて遠いお隣さん片品村と、沼田のグルメを紹介しました。

尾瀬の入山者のうち約7割が群馬県側から入山されます。
首都圏からアクセスもよく、その分飲食店など数多く発展しています。その中で、私が行った事のあるところからおすすめをピックアップしました。

公共交通機関を利用した場合、片品→尾瀬→檜枝岐へ抜けたり、またその逆であったり、不便を楽しむ秘境感を味わえるのも尾瀬ならでは。

ぜひ尾瀬を中心に、福島県や群馬県のグルメも一緒に楽しんで頂けたら嬉しく思います。

次回は新潟県魚沼市より、おすすめグルメをご紹介いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?