【MBTI】MBTIとマネジメント-性格タイプの組み合わせよる効果的なリーダーシップ
職場でのマネジメントがうまくいかないなと感じたことはありませんか?
実は、いまMBTIは様々な企業でマネジメントをはじめとするチームビルディングに活用されているんです。
今回は、MBTI診断を使って、性格タイプの組み合わせごとに効果的なマネジメント方法を探っていきましょう!
1. MBTIとは?マネジメントにおける重要性
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、16種類の性格タイプに分類する心理学的な性格診断です。これを使うことで、チームメンバーの動機付けやパフォーマンスを最大化するための効果的なマネジメントが可能になります。
今回は以下の性格タイプの組み合わせに焦点を当ててアプローチしていきます
NT型(直感+思考):INTJ、ENTJ、INTP、ENTP
SF型(感覚+感情):ISFJ、ESFJ、ISFP、ESFP
NF型(直感+感情):INFJ、ENFJ、INFP、ENFP
ST型(感覚+思考):ISTJ、ESTJ、ISTP、ESTP
2. 性格タイプの組み合わせとマネジメント方法
NT型(直感+思考):INTJ、ENTJ、INTP、ENTP
■傾向:未来志向で論理的、戦略的な思考を重視し、新しいアイデアや革新を追求する。
■マネジメント方法
挑戦的な目標を設定する:NT型の人は難しい課題に挑戦することを楽しむ人。例えば「この新技術を使って、次世代の製品を開発してほしい」と頼むと、目が光ります(笑)
独立性の尊重:自分で問題を解決する能力が高いので、自由にプロジェクトを進めさせると◎
データと理論に基づく議論:データに基づく議論が好きなので、プロジェクトの進行状況を具体的なデータで示すと納得。
SF型(感覚+感情):ISFJ、ESFJ、ISFP、ESFP
■傾向:具体的な経験と人間関係を重視し、細やかな配慮と共感を持って行動する。
■マネジメント方法
感情に配慮したコミュニケーション:SF型の人は、人々との感情的なつながりを大切にします。例えば「お客様の気持ちを最優先に考えて行動してね」などの指示すると、スイッチが入ります。同僚やお客様から感謝の言葉をもらうとやりがいを感じます。
具体的なフィードバック:具体的でポジティブなフィードバックを提供すると◎
例えば、「よくあのお客さんの怒りを収めたね、、、お客様が何に不満を感じていたのか、どうやってその問題を解決したのかを教えて!」をみたいなコミュニケーションを取り、具体的な内容でチーム全体の学びにすると良いでしょう。
協力的な環境:チームで協力して仕事を進めることを好むので、協力的な環境を提供すると◎
NF型(直感+感情):INFJ、ENFJ、INFP、ENFP
■傾向:未来志向で理想主義的、人々の成長や発展に強い関心を持つ。
■マネジメント方法
ビジョンの共有:NF型の人は、大きなビジョンを持つことに情熱を感じます。例えば「この新しい教育プログラムで、学生たちの未来を変えよう!」みたいなコミュニケーションをすると、きっとモチベーションに繋がります。
人間関係の重視:同僚や学生との人間関係を大切にするので、チーム全員で協力して成功を目指すと◎
創造的な自由:創造的な自由を与え、新しいアイデアを歓迎すると◎
ST型(感覚+思考):ISTJ、ESTJ、ISTP、ESTP
■傾向:現実的で実践的なアプローチを好み、論理的で効率的に物事を進めることを重視する。
■マネジメント方法
具体的な指示と目標:ST型の人は、具体的な指示と明確な目標を好みます。例えば「この製品ラインの効率を10%向上させるために、具体的な手順を教えて」と頼むと張り切るでしょう。
実績に基づくフィードバック:具体的なデータを用いてフィードバックを行うと◎
例えば「このデータを見ると、君の改善策が効果を発揮しているね!生産効率が10%向上したよ」みたいに具体的な数字データをもとに成果を評価すると良いでしょう。効率的なプロセスの提供:効率的で効果的なプロセスを重視し、計画的に進めると◎
まとめ
各MBTIタイプの組み合わせに応じたマネジメント方法を取り入れることで、チームのパフォーマンスを最大化し、働きやすい環境を構築することができます。
特に、性格タイプを単体で見るよりも組み合わせで見ることで、より深く理解することができ、より効果的なマネジメントが可能になります。
MBTI診断を活用して、チームメンバー一人ひとりの強みを引き出し、効果的なマネジメントを実現しましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?