【1分で読める7つの習慣】難しい判断って多くないですか?
徐々に以前の生活が戻りつつある頃です。
しかしまだ第二波の可能性も高く、まだ気が抜けない日々をお過ごしの方も多いと思います。
こんな状況で例えば
「出社させるか、在宅を続けるか」
「学校の行事はどこまで行うか、中止するか」
「オンラインにするか、直接会うか」
様々な判断を迫られることがあります。
場合によっては深刻な選択になることもあると思います。
そんな時、判断の軸はどこにありますか?
上司の判断、自治体の判断、部署での合意・・・
第4の習慣:Win-Winを考える
それぞれ違う主張がある場合に、正解のない判断をしなければならないことってありますよね?
その時に考えていただきたいのが、Win-Winです。
最近では普段の会話の中でも使われることが多くなったこの『Win-Win』ですが、元々は7つの習慣の書籍で使われたのが最初だと言われています。
Winは直訳すると『勝つ』ですが、日本語のそれとは少々違うニュアンスがあり、『自分の欲しい結果を手に入れる』という訳が近いかと感じます。
Win-Win=お互い勝つ だとちょっと違和感ありますよね?
でも『お互いが欲しい結果を手に入れる』だったら、すんなり入ってきませんか?
さて、正解のない判断に話を戻すと・・
まずはそれぞれの立場に自分を置いて考えることが必要になります。
その上で「それぞれに欲しい結果はなんだろう」と想像力を働かせます。
もしその場に両者がいるのなら、互いに話し合っても良いでしょう。
全員が納得いく答えは出ないかもしれません。
しかし考えて考えて考える。これが必要なプロセスなのです。
結果的に片方または両方が欲しい結果が得られなかったとしても、このプロセスなしに一方的に決まった答えより納得感はあるのではないでしょうか?
もう一度習慣名を見てみましょう。
Win-Winを考える
そう、考えることが大切なのです。
互いの立場に立ち、誰かが結果を独り占めするのでなくすべての人が結果が得られる方法があるはずだと考え、自分の考えを主張する勇気と、相手を思いやる気持ちの両方を持つことで、Win-Winを目指すことができるのです。
今日はなんだか概念的な話になりました。
難しい判断をする局面に立った際に思い出していただけると嬉しいです。
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