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7月のエッセイと魚座木星期をどう過ごすか

風の時代、という言葉も市民権を得た感がありますね。コロナ禍もあって、本当にさまざまなテクノロジーの進化がどんどん加速して、ちょっと追いつけないくらいで、えっ、もう世界ってそんなこともできるの? と機械にうといから驚いてばかり。

さて、なぜわたしがホロスコープに興味を持ったのか…それは、四柱推命のプロだった母が他界したことがきっかけでした。人生の転機となるタイミングや、恋人、友人、上司などポイントとなる人たちを鑑定してもらいアドバイスをもらっていたのに、もう聞けなくなってしまった。だったら、自分で学ぶしかない。
四柱推命はあまり頭に入らず、星座は子供の頃から好きだったのでホロスコープかな、という選択でした。

ホロスコープ、つまり占星学というのは人類にとって初めての学問とも言われているほど歴史が深く、実際に学んでいくと知識も膨大で、マスターになるには相当に勉強し、なおかつ鑑定の経験値も増やさないと無理だなとわかってくる。
でもマスタークラスを目指さないでいいんですよ。ちょっと齧るだけでもホロスコープを読めれば人生の見通しが明るくなる! ホロスコープは人生の青写真だな、と知れば知るほど痛感します。

興味はあるけど、全然わかりません! という方は、まずは自分の太陽星座と、もう一つ、月星座を調べるところから入ってみるといいかな。月は心の領域です。
疲れたなー、しんどいなー、という時は、自分の月を満たしてあげるとリフレッシュできます。
たとえば月が牡牛座の人は、五感を満たすべく贅沢する!散財する!美味しいもの食べる!月が射手座の人は、旅行!遠出ができない今なら、近いけど知らない街を探索するとか。月が山羊座なら、神社仏閣を巡ったり、伝統文化や工芸に触れたり。
月の星座が何かを知ることで、自分で自分の機嫌が取れるのです。
ちなみにわたしは月が水瓶座なので、流行り物をゲットする、流行の歌を歌ったり踊ったり、気が済むまでネットサーフィンする、などで、ひゃー!ストレス発散! できます。


そもそも太陽星座というのは、何ですか? という問いかけもあるかしら。
朝の情報番組や雑誌の巻末の占いページでチェックする、自分の星座です。あれは、あなたが生まれたその時に、太陽は●●座にありましたよ、というもので、ホロスコープの核となるもの。じつは、太陽以外に、月と惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)、ほかにも小惑星や軌道とかいろいろなポイントがあって、たとえば2021年6月30日の00時01分に生まれたならば、その瞬間に、宇宙の配置がどうあったのかを平面にして読み解くわけです。

まあ、素人のわたしがここで書かずとも、詳しい書物やサイトは山とあって、どれもわかりやすく書かれているので、興味がある方は調べてみてください。

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ところで、魚座の木星期に入っていますね。
木星は約1年かけて1つの星座に滞在する周期で、12年で牡羊座から魚座まで一周するのだが、星には逆行という現象があって、時々星座を行ったり来たりすることがあります。逆行と言っても本当に星が後退しているわけではなく、地球から見ると後ろに下がっていくように見えているだけなのだが…。

昨年、2020年の12月に水瓶座に入った木星は、逆行の現象によって、2021年の5月14日から7月28日まで木星が水瓶座から魚座に一時的に移行し、滞在している。
ということで、今は木星は魚座にいるわけです。

今後の木星の動きとしては、7月28日からまた水瓶座に入り、12月29日に今度は本格的に魚座に入り、2022年5月11日まで滞在します。
ここで大事なのは、次に木星は牡羊座に移るわけだけど、ここでの移動はただの星座の移行よりもいっそう変化の色が濃くなるということ。(といっても、2022年10月28日から2022年12月20日に、また木星は魚座に戻っても来るので、行ったり来たりしながら変化していくのだろうけれど)

というのも、魚座は12星座最後なので、一つのサイクルの終わりという意味合いがあるから。
前回の魚座木星は、2010年1月に入りました。そして、行ったり来たりもありながら、2011年1月に牡羊座に移行しています。

2011年からはじまった木星サイクルが、2022年の5月11日に満了を迎える、と捉えることができるようです。

2010年から2011年に、どんなことをしていましたか? 
2011年は、日本においては、東日本大震災があった年でもあり、痛みも伴いながらの大きな転換期を迎えた時だったのかと思います。
そこからはじまったサイクルが満了して、次なるサイクルがはじまる、大きな節目と言えるのでしょう。みなさんも、2010年から2011年に何があって、どんなことを感じたり、始めたりしたのか振り返ることで、この12年のサイクルが見えてきて、さらには次のサイクルについて考えるきっかけを見つけることになるかもしれません。

こんなに魚座木星期について考えているのは、わたしの太陽星座が魚座だからで(水星も金星も魚座9室ステリウム)、今大事なところ! と思っているから。
木星はラッキースター、幸運期=耕運機、とよく言われているように、せっせと自分の土壌を耕して種を蒔く時期。無理が効く時でもあるので、わたしもちょっと自分に鞭を打つくらいのつもりで、新しいことをするようにしている。

たとえば、正直S N Sが得意ではなかったのだが、魚座が木星に入った5月からけっこう頑張って更新することを心がけている。
やっぱり風の時代ですもんね。
放置していたインスタグラムも再開して、たわいないことでも更新し、自分から発信するように……これも、筋トレ。
ここで蒔いた種がどう育つのかはわからないけれど、やるの? やらないの? で迷ったら、今はやるほうを選択する時だと感じていて、ちょっと自分を鍛えていこうかなと。

世の中的にも、水瓶座の風の時代という「個」として生きることが要求される色合いが強くなってきているのを肌で感じます。
しかしながら、他者との境目をなくしてしまう魚座に木星と海王星の力が及んでいることで、「みんな違ってみんないい!(水瓶座)で、みんな違うって意味では、みんな同じってことじゃん!(魚座)」という風潮にもなっているのではないかな、と感じないでもない。
さらに、この7月でいえば、獅子座に火星と金星が入ってきて、
「俺が! 俺が!」
と、それぞれの「個」が主張したくなるきらいもあるんだろうけど、意外と衝突せずに、「そっか! 俺はこう思うけど、お前はそうなんだな!」
と、認め合える雰囲気になるのかな……と解釈できるようにも思うのです。
どうでしょう?

久しぶりにホロスコープのことも書いてみました。あくまでも素人の読解ですので、軽く読み飛ばしてください。

さて、今月のエッセイがアップしました。

「父、危篤!?」というタイトルのとおり、父があわや三途の川を渡りかけて、おおわらわ。結果的には笑い話に済んだからよかったものの、人間ってうっかりグレープフルーツで心臓停止になったりもするんだな。

エッセイの最後にも載せていますが、イベントに登壇する告知も。

2021年7月13日(火)20時から「探究学舎」さんの「くぼっちの部屋 自分軸で生きる」に出演させていただきます。

メルマガをご登録していただけると、誰でも無料で視聴できます。オンタイムにライブで配信ですが、アーカイブもありますので、時間が過ぎてもご視聴できます。
ぜひとも、ご応募お待ちしております!

https://peatix.com/event/1969402
↑こちらから申し込めます。

日時:2021年7月13日(火)20時~21時(最大30分程度延長可能性あり)
   ※イベント終了後に、HomeRoom(感想をシェアしあう振り返りの会)を開催します。ご希望の方のみご参加ください。(30分~45分程度予定)
対象:主に保護者(子どもでも可能です)
方式:イベント本編 → YouTubeライブ
   HomeRoom → Zoomミーティング(参加は任意です)
締切:7月13日(火)20時
金額:参加費無料
   ※イベント終了後、イベント視聴リンクでそのままアーカイブ視聴できるようになります。


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