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結局仕事の忙しさではなくて。

先日刺身に当たってしまい、5日経った今も自分のお腹と解り合えぬまま生きています。
幸い38.4度の高熱は1日で治まり、翌日には微熱状態なのに1日12時間も仕事をするという自分の身体を省みない働き方をしてしまいましたが、今はもう元気です、お腹以外。

今回のこの件で、店で出されたからって油断せず、変な味がしたらちゃんとぺっ!っとしなくてはいけないことを学びました。(けどそのお店は美味しいのでまた行きます。)

で、久しぶりにnoteを書こうと思ったのはほんの気まぐれで特に理由はないのだけれど、仕事を辞めると決断してから働くことや生きること、幸せについて取り憑かれたように考えていた私なので、今フリーランスで改めてよかったなぁって感じた事をこのタイミングでひとつ何か残しておきたいというか、そんな気がしたまでです。

そもそもフリーランスになってから何してるんか全然知らんわい、どうなってんやい!と思いながら読んでくださっている方もおられるかと思いますが、そちらは追々。無事に3年目に突入して、健康的に楽しく生きています。これについても書きたいことたくさんあるよ。

けど、今日はせっかくなのでnoteを久しぶりに開くに至ったこの気づきについて書いておこうかなと。
とは言っても本当に大したことではなくて、簡単に言うと仕事の休みづらさって、仕事の忙しさじゃないよね!ってこと。

■ 仕事の少ない会社員 (過去の私) 
■ 仕事の多い?フリーランス (今の私、過去より多い!)

普通に仕事量で考えたら休みやすいのは仕事が少ない方のはずなのに、フリーランスになって体調を崩した今、改めて会社員時代に仕事を休む事にした自分の感情を思い出したら全く逆で、療養に専念できるのは圧倒的に後者だったんですよね。

今と昔の仕事のスピード感は本当に違いすぎて、多分今の私が会社に戻ったら、1週間のうち3日〜4日出社すれば同じだけの仕事はこなせる気がする(これは今の私がすごいのではなく、当時時間を持て余しすぎていた)ほど余裕な状況下で働いていたのにもかかわらず、当時は体調を崩して休むと一日中罪悪感に苛まれて、誰か別の人でも返せるようなたった1通のメール(会社のメールアドレスは全員共通だった)が気になって全然休まらないし、他の人は働いてるのに…って考えちゃうし、なんか色々考えすぎ。

今なら「つら…休も…」と即決できるような体調でも、当時は「え、どうしよう、明日上司に見せる仕事あるし(急ぎじゃないし明日じゃなくていい)、明日掃除当番だし(代わりはいくらでもいる)」とか、そんな理由で休むかどうか悩んでストレスになるみたいな。
そんなこと考えてたら休まるものも休まらず、気づいたらズルズルと風邪を長引かせてしまって。しまいにはそもそも会社に行きたくないという感情から「あ〜、もう少し熱長引かないかな〜〜」なんて考えちゃって、一方で休む罪悪感もある。ストレスフル。笑

思い出すだけでも不毛なあの感情と時間。

それが今はどうでしょう、
「あ、熱出た…明日締め切りないしとりあえず寝よ…」
で、丸一日仕事のことなんてすっかり忘れて寝て、熱が微熱に落ち着いた頃にやっとケータイを開いて通知の多さに汗ダラダラになって、急ぎの件から対応して気づいたら12時間。笑

あんなに長引いてほしいと思っていた体調不良も今では一刻も早く治ってほしい(切実)。でもこの至極当たり前に心が健康的で、自分の身体にも優しい考え方ができていなかった当時を思い出して、改めて私の働くべき、生きていくべき環境は今のここだなと思ったわけです。

伝わるのかこの文章。笑

ひとまず何より健康第一。
皆様もナマモノにはどうかお気をつけください。
私も早く元気になりたいよ。

では。

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