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一鬼一遊TOUR Lv.4の記録

秋山黄色さん、初のホールツアー『一鬼一遊TOUR Lv.4』の感想など記録していこうかと思います。

2022.10.01 @大阪NHKホール
2022.10.13 @中野サンプラザホール

セットリスト

SE. 鬼者会見
1. シャッターチャンス
2. Bottoms call
3. やさぐれカイドー
4. クラッカー・シャドー
5. ソーイングボックス
6. 年始のTwilight(新曲)
7. Night park
8. 夕暮れに映して(アコースティック)
9. エニーワン・ノスタルジー(アコースティック)
10. Drown in Twinkle
11. 見て呉れ
12. PUPA
13. アク
14. サーチライト
15. アイデンティティ
16. モノローグ

アンコール
1. SKETCH
2. Caffeine


SE〜シャッターチャンス
今回のSEは、暗転した瞬間にカメラのシャッター音が鳴ると同時にフラッシュのように照明が点滅するような仕様。まさに記者会見のフラッシュみたいな感じですね。タイトルは『鬼者会見』とのこと。やはり、ここでも"鬼"。(大阪のMCでタイトルについて「ネーミングセンスが中2で止まってる」って言ってて笑ったけど、一鬼一遊だしアリじゃんね)
SE途中で「一鬼一遊Lv.4、間も無く始まります」みたいな機械音のアナウンスが入ると黒い幕を被って真ん中まで歩いてきた黄色さんが、その幕を取ってドーーーンと登場〜!と言う感じでしたね!(元気があってとても良かった◎笑)
そして始まった1曲目、シャッターチャンス!前回のツアーでは本編最後だったこの曲が始まりに置かれるというのは、前回のツアーの繋がりが感じられてなんかいいですよねえ〜!
もう初っ端からブチ上がりまくりじゃん………!そして私は"推しのハンドマイク"にめっぽう弱いので、シャッターチャンスは最高なんすよ………。ていうか黄色さんの身振り手振りって、めちゃくちゃかっこよくないですか?(唐突)


Bottoms call
この曲が2曲目にきた時点で今回のセトリ、無事に勝ちが確定しました、ありがとうございました………。始めのひかりさんのベース、バッキバキでちょ〜痺れた………!あと去年のツアーから思ってましたが、ラストのサビで1オクターブ上で歌うのめちゃくちゃよくないですか?分かります。そして今後も封印することなく、定期的に供給を宜しくお願い致しますね???
Bottoms callの軽やかでロックだけどポップな感じはめちゃくちゃ聴いてて楽しくなるし、そんな軽快さに乗せて『一緒に逃げようよ なあ』と手をひいてくれるような歌を歌うところ、秋山黄色らしさが1億点だなと思いました。
(そういえば、大阪でこの曲か後のクラッカー・シャドーだったか忘れましたが、黄色さんが前髪かき上げてセンター分けにして演奏してて、まじで破壊力…………頭抱えてまう………となりました)

やさぐれカイドー
めちゃくちゃ早いタイミングで来てビッッックリしましたね(後半の最後の最後で演る、というイメージだったので)。やさぐれカイドーのギターリフ、まじで最高過ぎてこれを超えるものにこの先出会えるんでしょうか???そして、前回のツアーと同様にイントロのリフを弾くタイミングで、ステージ向かって右斜め上あたりから紫のスポットライトが黄色さんに照らされていて、その感じがめちゃくちゃ大好きなんですよね………!ギターヒーロー感強くないですか?黄色さんのライブの照明さん、そういうギターリフのところをスポットライトでバチッとキメてくれるので最高に好きです。
東京でこの曲のギターソロ部分、タッピングをしていたように見えたのですがめちゃくちゃカッコよかったっすね………そもそも黄色さんのライブの好きなところって、そういうセッションがライブ中に多く見れるってところも一つなんですよね。だから、やさぐれのギターソロとかは本当に毎回楽しみ。どこがどういい、とか楽器の詳しいことは分かりませんけど、単純に好き!!!!最高!!!!ありがとう!!!!それだけです。それが全てじゃないんですか???(?)

クラッカー・シャドー
これに関しては、この曲だけでチケ代回収出来たかもしれないくらい嬉しかったです。色んなアーティスト好きな曲あると思いますが、それとは別に"特別な曲"ってあるじゃないですか?私にとって、この曲がそれです。
東京公演で『クラッカー・シャドーから好きになった人も居ると思う』『最初に(俺のこと)見た時のこと、鮮明に覚えているでしょ?』みたいなこと言っていたんですが、まさにそう、クラッカー・シャドーが出会いの曲で特別な曲なんですよね……。
私が黄色さんの音楽に出会ったのはWOWOWで放送されていたCDJ19/20なんですけど(それまでは名前しか知らなかった)、その時偶然見たクラッカー・シャドーにやられたんですよね…。ちゃんと鮮明にその時のことは覚えています。
ワウペダルを使ったあのセッションで一気に惹きつけられて、黄色さんの『揺れていこうぜーーー!!』でまじで一気にそれまで私が抱いていた先入観が崩れ去りました。そこからイントロのカッティングもめちゃくちゃ格好良くて、歌い出したら声まで格好良い!メロディもめちゃくちゃ最高!すぐにサブスク検索して聴きました。これが偶然、From DROPOUTのリリース日の話。すぐアルバム全部聴いて、全部どちゃくそ好み。すぐ旧譜も聴きあさり、MVもみて、最終的に当時はアーカイブが残っていたツイキャスに辿り着きました………てかライブの感想じゃなくなってるな………?
話を戻して!そんなクラッカー・シャドーがセッション込みでライブで聴けてマジで嬉しかったですよ、という話です。
そして照明もめちゃくちゃ良くて(特に東京公演)、Aメロはバックにあるパネルを赤の照明で照らしてたんですけど、『また蝋燭が増える 3月か』の後に来るキメの部分でパネルを照らしてた照明が消えて暗くなり、ステージ下から赤の照明が付いていたんですけど、ステージ上にいる4人のシルエットが見えるくらいの感じで、その明暗の切り替えがすっっっごい良かったです。まじで言葉にして上手いこと言い表せないもどかしさが、半端じゃないんですけど。
そんな中で2A『眩しい空 みんな一人』の部分、『みんな一人』がキメというかドラムの音になっていて、その部分でパネルを照らしてた照明が消えて暗くなるんですが、その中で上に指を差して歌う黄色さんがあまりにも格好良過ぎて、一瞬呼吸止まりました。危険過ぎる、勘弁してくれ………。とりあえず、映像化したらここを真っ先にみると思います。

ソーイングボックス
ようやく聴けた〜〜〜!!!フェス行かなかったのでここで初めて聴けたんですよ、最高でしたね。サビの『堪えたんだよ 粋な空想で』部分からの照明の神々しさ、まるで別世界に連れて行ってくれるような雰囲気がとても良かったです。
東京公演で『こんなとこまで会いに来た 君と永遠に離れたくなくて』の部分、思いっきり振りかぶってマイクに向かって歌い出していて、その熱量と振りかぶったときに前髪の奥に見えた目にグッと来てしまいましたね………。
MCで平日なのに何でこんなに人がいるのか疑問に思った秋山黄色さん『ズル休みしてるでしょ?今日ズル休みしてきた人手あげて?めちゃくちゃいるじゃん!?民度低いと思われる』と言っていたり、インターネットをよく見ている秋山黄色さん『一人で遠いところからライブに来てる人も結構いるみたい』と仰っていたので、さっきの『こんなとこまで会いに来た』というフレーズがより沁みましたよね……。わたしも少し遠いところから結構無理をして休みを奪取して強行突破で遠征しておりましたので……。翌日の出勤、ちゃんと辛かったですがライブに行ったことは一つも後悔してませんよね、そう思わせてくれるライブをしてくれてありがとうございますの気持ちです。

年始のTwilight
新曲来ましたね〜!大阪公演の時まだSKETCHが解禁されて無かったので多分みんなこれがSKETCHかな?と一瞬思ったと思いますが、まさかのカップリングの方を先に披露するという(笑)黄色さんも大阪公演の際『ごめんね先にカップリングやってwwwww』って言ってて笑いましたね。
何というか、ラップではないのかもしれないけど語感が良い、あのリズム感がちょ〜〜〜心地良くて最高でしたね。とりあえず、早く音源くれませんか?

Night park
前の年始のTwilightが終わった後に、ステージ左右下に置いてあったミラーボールが回り、会場が光に包まれている中で街の喧騒みたいな音が流れていて、そこからキーボードが登場して黄色さんが音を鳴らし始めて、Night parkに繋がるあの流れ、めちゃくちゃ良かったですよねえ!
年始のTwilightのあの賑やかで少し浮かれた年始の感じから、夜になって静かになった公園にいる感じ。時の流れを感じさせるような曲の繋がりが最高でした。
夜の静かな公園、って感じの始まりではありつつも、サビになるとディズニーみたいにカラフルでキラキラしててめちゃくちゃ好きでした(語彙)
とにかくNight parkのライブ映え、半端なさ過ぎるんすよ……

夕暮れに映して
大阪公演で『はじめての試みをします』といってスタッフさんが一気に出てきて転換が始まり、アコースティックセットに。黄色さんが『Twitterでみんなの好きな歌詞を聞いて、「ああ〜そんなのもあったね〜」ってなった』みたいなことを話していて、このアコースティックセットの曲を決めるために好きな歌詞を聞いたのか、みんなの好きな歌詞を聞いてアコースティックでやってみようと思ったのかは分からんけど、アコースティックでやるからこそ、より一層歌詞の良さが伝わってきてとても良かったですよねえ〜。私は『幸福な事で日々を満たしても傷が痛むように/あなたがくれた幸せは傷なんかでは消えないから』という歌詞が大好きです。みんな大好きだと思いますが。とりあえず一回、国宝にした方がいい。
大阪公演では、何故だったか忘れたけど(大嘘)一回やり直しがあったり、東京公演ではルーパーミスってやり直しをしたりなんてシーンもありましたね〜。
東京公演で、途中椅子の上で胡座をかきながらギターを掻き鳴らす姿もとても良かったですね、ステージ上でもあのラフさというか緩さを見せてくれる感じに何故か安心感すらありました。笑

エニーワン・ノスタルジー
いやあ!さすがにさ!夕暮れに映してからこの曲まで聴けるとは思わんじゃん………聞いてないんすよやるなんて………(それはそう)。
アコースティックだからこそより一層歌詞がグサグサ刺さりましたね。リリースされた時よりも今の方がこの曲のこと好きかもしれないし、少し理解できるようになったかもしれない。そう思うのは、この曲をリリースした頃の黄色さんの年齢に追いついたからなのかもしれないな、なんて思いながら聴いていました。『他の誰かになってしまいたいのに/どんな人にもなりたくない/こんな自分が嫌なのだ』で情緒が見事に破壊され、次の曲までしばらく引きずりました。

Drown in Twinkle
いやあ〜〜〜?!まさかやるとは思わんじゃん〜?!?!大阪公演の時、エニーワン・ノスタルジーにやられて心が取り残されていたので、脳の処理が追いつかず大変でした。
東京公演は少し違った気がするのですが、大阪公演の照明がAメロ部分は後ろにあるパネルを青の照明で照らしてグラデーションを作っていて、それが海底に差す光のようで、曲名にピッタリだなあと。
そして、Bメロ『そうだ殺して』の部分は赤の照明に切り替わっていて、その青と赤のコントラストが不安定な精神状態を表してるみたいでめちゃくちゃ良かったです。
そういえば、東京公演でこの曲に入る前に『(収録が入っているけど)ミスなんていくらでも編集できるからな!』って言った直後にベースでイントロ弾き出したひかりさん、最高過ぎました(笑)それでその後、黄色さんがこれからもスタンスはずっと変わらないと言い切っていてとても良かったです。頼もしいし、心強い。このタイミングだったかは忘れてしまいましたが、『みなさんのおかげで、歌を歌うことをお仕事にしていると思えるようになった』みたいなことを言っていてさすがにグッと来ましたよね……散々フリーターだの無職だの言っていたのに(Twitterや公式のプロフィール文)。そしてこれからもずっと続けていく、とも言っていて、その想いがうれしかったですね。永遠なんてものはないですけど、それでも"ずっと続けていく"と言うのは、音楽を仕事にするということの覚悟という面もあるのかもしれないと思いました。

見て呉れ
ライブで聴く(見る)見て呉れは最高なんですよ…。何が最高って、この曲ってキメが多いし特徴的なフレーズや音が多くてそれが照明とリンクしてるから、耳だけじゃなく目でも音楽を聴けるところですね!!!
東京公演2番の『愛したい美しさがいつでも/脳を蝕んでいった』の部分、ステージが暗くなって下から紫っぽい光、ステージ上の4人にはそれぞれに向けて緑の照明が当たっていて、あの危うげな雰囲気がめちゃくちゃ良かったな……

PUPA
好きッッッ!!!!!!!!!!!!!以上!!!!!!!!!!!!!やってくれてありがとうな!!!!!!!(PUPAになるとIQ5になる女より)

アク
PUPAの照明って基本青ベースだったと思うんですけど(ギリギリ残された記憶)、最後のジャンッ!ってところだけ(語彙)赤になって終わってたんですよね、そこからのアクってのがめちゃくちゃかっこよかったです。毎回ワンマンだとどこかしらで、長めのセッションがあるんだけど今回はここでしたね〜(いつもよりは短めだったような気がする)。で、黄色さんはキーボードでセッションをしておられましたが、あれ、ちょ〜〜〜良かったですね?そして、そこからギターに持ち替えてアクのイントロのフレーズ弾き始めるところも最高だった……。
『君が持つのならば拳銃も怖くない』の破壊力はいつも半端ないですね……。

サーチライト
アクからのサーチライトの流れもめちゃくちゃ好きだったんですよね〜!アクの最後がギターフレーズだけで終わって、そこからサーチライトの声だけのイントロ①が始まって、疾走感溢れるイントロ②に入っていく、収束からの発散みたいな感じ(伝われ)が最高でした!あのサーチライトの爆発力、凄かったな………。
特に東京公演のサーチライトがめちゃくちゃ良くて、普通に泣けました。デカい音と一緒にこの曲の歌詞が持つ力みたいなのが凄く刺さりましたね……。音楽を聴いて泣くって、なんとなく悲しみに寄り添ってくれるから泣けるみたいなイメージがあるんですけど(失恋ソングとかが多分それです、伝われ)、この場合は全然そんな事なくて、多分誰かに言って欲しかった言葉というか、それを何かオブラートに包む事なく真っ直ぐステージ上から届けてくれたことで背中を押されたし、感動したんだろうなと思いました。
ラストのサビ前『光はいつも 人を照らす』の部分、あの場にあった全ての照明(かどうかは分からん)を集めたかのような黄色さんへのスポットライトが当たった瞬間、最高過ぎましたね……そして本当ブチ上がってるのに泣けるってめちゃくちゃ良いなと思いますよねえ、ライブならではという感じがします。

アイデンティティ
ウワ〜〜〜〜まだ隠し持っていたのか!(何を)
このイントロを弾くときの秋山黄色さんがめちゃくちゃ好きです。俺たちの秋山黄色だ〜〜〜〜( ;  ; )となります。俺たちのギターヒーロー秋山黄色なので……。
2番のサビ前『それでも這って進んで叫んでやれ/ここに居る事を 呆れるほど』が大好きすぎる、絶対泣く曲じゃないのに2番がめちゃくちゃ泣けるんですよ……。

モノローグ
最後の曲としてモノローグ、というのはフェスの時も何回かあったと思うけど個人的には意外な選曲でした。大抵めっっちゃくちゃにして帰る!みたいな終わり方が多いので………と思っていましたが、ちゃんと歌い切った後にアウトロはもう好き放題、めちゃくちゃにやって帰っていきましたのでやっぱり秋山黄色だったな!となりました。最高!
東京公演、曲に入る前にMCで『人ってガソリンが必要で、ちゃんとガス欠になるのね。で、ガス欠してることにすら気付けないこともある』『息を吸ってるのに苦しくなる時がある』『でもそれって、そういう"時期"なんだと思う』みたいなこと(とてもニュアンス)を言っていて、何だかこう心にきました……。私たちからみたらステージに立つアーティストって、極端な話、手の届かない眩しい羨望の対象じゃないですか。そんな人でも、こういうことを思うんだな。と思うと同時に同じ人間なんだよなと思った、めちゃくちゃ当たり前のことだけど。そんな中で、好きな漫画の言葉としてブルーピリオドの『好きなことをやるって いつでも楽しいって意味じゃないよ』という言葉を挙げていて、本当にそうだよな、と思った。ていうか、何かの配信で『ブルーピリオドはクリエイターが読むとメンタルやられるって聞くから読んでない』って言ってたのに読んだんだなって最近めちゃくちゃ思ってました。ちなみに、私は読むたびに心臓抉られて泣きながら読んでました。
モノローグのようなミドルテンポの曲、やっぱりホールという環境もあってなのか、声の伸びが凄くてめちゃくちゃ映えるなあと思いました。

アンコール
東京も大阪もアンコールのMCの緩さが大好きだったのでちょっとその話も記録しておきますね。
大阪 アンコール出てきて早々『スーパースター秋山黄色です』←分かる
大阪『僕をね、かっこいいで日本でいちばんにして下さいね?』(観客拍手)『この拍手は「いいよ!」っていう拍手でいいんだな??』←くっそ笑った そうですよ、その拍手です
東京 各地でライブをしている秋山黄色さん『俺って毎回違うことするでしょ?そこで買った楽器使ったり、寝っ転がったり。あとアンコールでちがう曲やったり。するとさ「あの曲やったの〜?!ズルい〜🥺」ってなったりするけどさ、お前ら、マジうるせえから』『最近洗脳が解けてきてるから改めて言うけど、俺に逆らうな』『マジで逆らったらボーリングとかやるかもしれないからwwwwww』←それはそれで見たい

SKETCH
大阪で初めて聴くことになったSKETCH。思っていたよりも壮大で綺麗な曲でビックリした。大阪で聴いた時に『居なくならないでね』と『顔も自分じゃ見えないでしょう』『上手に絵に描いて渡せそうだ』『君はこんなに綺麗に笑ってたんだよ』の部分がおおよそ聞き取れて、SKETCHというタイトルはここから来てるのか……!!!と頭抱えてしまいましたね。

Caffeine
大阪も東京もCaffeine前のMCはやっぱりグッと来ちゃいましたよね、泣かせないでほしい。
『ほんっっっとうに酷い世の中ですが!不自由な世の中のなかで、最高に自由に、真面目に不真面目なことを、大真面目に歌って、時々みんなのことを助けてあげますので!好きな時に聴いて、好きな時にいなくなって、またライブに来て、みんなはただ音楽を楽しむだけでいいです!』と言った大阪公演、"時々"と"楽しむだけでいい"という言葉がめちゃくちゃ信頼出来るし、こういうアーティストがめちゃくちゃ好き。
『受け取ったエネルギーで、少しチートだけど、気に入らないやつはぶっ飛ばしてください!あ、暴力じゃないよ!?』『あなたたちを嫌いな人はね、世の中には居ます!でも!あなたたちが幸せになることに、目もくれず走っていくことが、そいつらにとって殴られるよりも痛いから!』と言ってくれた東京公演、本当に思い出すだけでも泣けてくるな…。この日どこかで『どうやったらみんなが喜んでくれるかなって考えてる』みたいな話をしていたんだけど、本当に何でこんなにファンのことを思っていてくれるんだろうかと、その優しさにめちゃくちゃ泣けてくるんですよね……。いい年して自己肯定感がとても低いのですが、この言葉を思い出すと、少しだけ強くなれそうな気がします。まじで生きる糧になるようなライブをしてくれて、本当にありがとうございます………感謝してもしきれないんだけどどうしたら良いんでしょうか…………え、どうしたらいいんだろう………?(困惑)

というか、Caffeineをアンコールラストにやるっていうのが結構驚き。Caffeineっていつも序盤にクールにキメてやる印象ありません?(偏見)そういえば、東京公演で『序盤3曲、クールにやってしまいましたがwwwここからは破壊に破壊を繰り返すようなライブをして、皆さんの常識を変えられたらいいなと思っていますので、しっかり気合い入れて聴くようにお願いします!』と言っていたのを思い出しました。そう、Caffeineはそのクール枠という認識でした(クール枠とは)。だけど、やっぱり秋山黄色がクールにキメるだけで終わるわけもなく、最後の最後はもうめちゃくちゃになってましたね……これでこそ秋山黄色、分かります。大阪公演に至っては、最後もうギター置いてるのにサポメンの音に合わせて身体ぶん回してましたもん……凄まじいパワーでした……最後までぶち上げてくれてありがとうな!


▼ナタリーのライブレポート タイトルの破壊力よ


秋山黄色さん、これからも変わらないスタンスと進化していく音楽で楽しませてくださいね。生きる糧になるようなライブをみせてくれて、ありがとうございます。ハア〜〜〜〜人生楽しい〜〜〜!!!!