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今見た夜空は一生見れません

現在2023/12/08
午前4時19分です。

布団を被って横になり、
もう寝れると言う状態で書いています。

今日は大好きな友達に会いました。
夕方に会って、
気づいたら3時半になっていた。

別れが悲しく、
お互いに何回も振り返って、手を大きく振って
「バイバイ!気をつけてね!」と帰りました。

日付が変わってから帰る事に少しだけ罪悪感があるのは、遅く帰って来て怒られている姉を見てきたからだろう。

遅く帰る事が
とっくにだめじゃなくなった私は、
冬の帰り道の無意味な寂しさと
なんとなく、ふわふわした気持ちで
コンビニに入りました。

もう午前4時だけど、
この夜を特別にしようと
デザート売り場へ向かう。

シュークリームが120円で売っていて、
PayPayに120円以上入ってたら買うんだ、と自分の中で小さな賭けをしたところ、
150円入っていたので買えました。

暗い夜道、
生クリームたっぷりのシュークリームを
三日月に照らされながら、
口いっぱいに頬張りました。

夜空を見上げると星が綺麗で、
今日この時間、この歳で見上げた夜空は
もうこないんですね、と当たり前の事を考えて 少し悲しくなりました。

今と同じ生活が続かない事は分かっていて、
分かっているからこそ、
永遠になる前に
諦めてしまうのかもしれないですね。

年齢を重ねて
周りの環境が変わっていく事を
時折想像して、
まだまだ私は寂しくなってしまう。

でも今は布団に包まれて、
温かさだけを感じて眠ります。

おやすみなさい。

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