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島のチェックイン 結 musubi

皆さんこんにちは🌞
TOUCA1期生の ゆお です!

7月もあと数日。早い、早すぎます。

私も大学の夏休みに入りましたが、まだ最終レポートが2、3個残っているので、もう少しだけ頑張りますよ💪

今回は、TOUCAの2クール目であるEntôでやりたいことを、宣言通り、もっと具体的にお話ししていけたらと思っているので、よろしければ是非、お付き合いください。


さて、1クール目では、MEGURU CAMP を企画・運営し、たくさんの方々の協力のおかげで、とても良い結果を残せました。

そして今回、ここ島根県の離島にある町、海士町でやろうと思っているのは、島のチェックイン と呼ばれるものです。

島のチェックインを知ったのは、今年(2022年)の1月に放送された『第31JNN企画大賞「未来をつくる島ホテル」』という番組でした。

あれも多分、学期末でレポートに追われてる時期。

母から

「さっき、ゆおの好きそうな番組やってたよ〜。
 TVerで1週間見逃し配信やってるらしいから見てみな〜。」

と言われ、ズルズルと後回しにして、配信終了の前日になってようやく見ました。笑

このドキュメンタリー番組がEntôとの出逢いでした。そして、そこからEntôのInstagramをフォローし、数日後に流れてきたTOUCAがはじまります」というストーリーがきっかけで、今、私はここにいるのです。

そんな「縁島」(Entôで私は、島民や移住者、そして、この島に訪れた人の縁を結ぶ 【島のチェックイン  musubiをやりたいと考えているのですが。

MEGURU からの musubi

今回は、この企画の内容や、そこに込められた思いなどを紹介していきます。

目次はこんな感じ

さっそく 01 Omoi / 想い から見ていきましょう。

TOUCA × Entô 

では、そのために何をするか。

それは、来島したゲストがフェリーから降りた後、島に チェックイン できるような 仕組み(仕掛け)を作るのです。

それが次の 02 Contents / コンテンツ に書かれています。

3つの要素を持つ 島のチェックイン 結

まず、準備段階として行うのは、Hitopedia の作成です。

① Hitopedia

これは、島の高校生や大人の島留学生など、島に移住してきた人たちが、ここで生活する中で見つけた 島ならではの良さ を、来島者に向けて発信するものです。

イラストマップのようなものを作成し、観光ガイドには載っていないような 新たな魅力 を見つけ出すことを目的としています。

② Post-Fudan

そして、実際に 島のチェックイン では、作成したイラストマップを掲示します。

それに加えて、仕掛けるものが、 地図  ステッカー です。

皆さん、観光地に行った時に見たことありませんか?大きな世界地図(or 日本地図)に "Where are you from? (You はどこから?)と書かれたポスターと あの丸いカラフルなステッカーを。

そう、それです。笑

最近は、外国人観光客が減ったため、あまり見なくなってしまいましたが、遠方から旅行に来る人も増えるこの時期、日本地図バージョンでも十分需要はあるのではないか、と思っています。

来島者が自分の出身地や居住地にシールを貼ることで、島に来た証が残る。そして、それをきっかけに、そこに居合わせた人たちと会話が弾む。

それが理想とする 島のチェックイン です。

③ Community Design

そして、そのまま話をしたり、お茶を飲んで休憩したり、イラストマップを見ながら滞在のイメージを膨らませたり...。

あるいは、その空間自体が、離島するゲストと来島したゲストが交流できるような「つなぎ場」になったとしたら、もう最高じゃないですか?

そうなると、ゲスト同士での良い循環が生まれ、島での滞在がより有意義な時間になると思うのです。

感情設計(ゲストバージョン)

こういった企画をする際、参加した人が抱く感情を想像し、それを前もって設計しておくことが大切です。

と、MEGURU CAMPの企画をする際に、森林浴ファシリテーターをされている方から教わりました。

島にチェックインをして、実際に滞在し、島からチェックアウトをするまでの間に、どんな感情の変化があるのか。これが考えられているかいないかで、企画する側も参加する側も、結果が大きく変わるのです。

今までの流れをまとめるとこんな感じ

そして、α として考えておきたいのは、島のチェックインの 意思ある未来 です。

外の目と中の目
新しい旅のカタチ
人と人を結ぶ

夢や目標も、紙に書けば、それは計画になる

と、以前読んだ本に書いてありました。

スライドに頑張って書いたので、ここでの説明は省略しますが、しっかり読んでくれている方は、あら?と思ったかもしれません。

そうです。現段階の計画には上がっていませんが、島のチェックインの成功には、島民(地元の方)の力が必要だと信じているのです。

感情設計 (島民バージョン)

Entôや港のある 菱浦 という地域は、海士町の中でも「都会」と呼ばれるようなところで、移住者やIターンが多く集まる場所でもあります。

私もこちらに来て、根っからの海士育ち! みたいな人が少ないな〜と感じる場面が多々あり、Entôと島民の間に 壁 というか 溝 というか、目に見えないけれど、そこには確かに「何か」があるのです。

特に、他の地区の商店に買い出しに行ったり
夜ご飯を食べに行ったりする時に感じる...

でも、だからこそ、だと思うんです。

縁を結ぶ、明かりを灯す

縁側は縁を結ぶ場所 だと言われています。

つまり、家の内か外かわからないような縁側的曖昧空間こそが、多くの縁を作るのです。

そして、それはTOUCAも同じなんじゃないかな?と最近考えるのです。

3ヶ月という、観光や旅行にしては長く、移住にしては短いこの絶妙な期間。がっつりフルタイムを宿泊施設で働くわけでもなく、決められた時間分だけ働き、残りは何をやっても自由なプログラム。

そんな曖昧な立場の私たちが、チェンジメーカーになり得るのではないか?と、最近ワクワクしているところです。

話が上手くまとまったかは謎ですが、「こんな感じで島のチェックインをやっていきたいな〜」というお話でした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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