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籠るけれど世界に開く一年

新年、明けましておめでとうございます。
相変わらず、テキストが苦手な私ですが、今年も頑張ってnote更新します。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2019年を振り返って

昨年は折り合いのつけ方、バランスの取り方に苦戦した一年でした。
仕事に全フリになったり、勉強に全フリになってしまったり、お花のことに全フリになってしまったり、家族の発覚、恩師の死から立ち直れなかったり。今まで生きていた中で一番「人間らしい」生き方だったのではないかと感じています。成果を上げるでもなく、無駄なことが多かった。
実は生まれてから死ぬまでの年表をざっくり作っているにですが、公に目標を掲げるって、自分の野心を公開する気がして、恥ずかしいような気持ちになりますね。ここはプライドを捨てて、誰か企みに乗ってくれることを願って、公開していこうと思います。

身体は方向転換に柔軟に、深い学習と実践を続けることのできる、2020年となりますように
2020年の漢字
“塑”

2020年の約束事項
・投資について勉強する
・積み立てとチャートを読んで実際に買ってみる
・姉弟妹と仲良くする
・英語のレベルを花を正しく教えられるところまで引き上げる
・2019年から続けている中国語の毎日学習を絶やさないようにする
・夏以降、自分の日常着をほぼ着物にする
・和する文化(日本の文化)と言われるものへの理解を引き続き怠らないようにする
・沖縄に行って香りの魔女に会いに行く、相談をする
・心について理解を深める
・小規模でいいので、心の学習成果を使った展示をする
・NYのとある学校に通い作品に集中する3ヶ月を持つ
・NYで個展を開く
・イメージしているevocativeな茶室を形に起こす
・oFを学習してVJできるレベルにする
・大人の(作り続ける)遊びを諦めない
・損する仕事はしない
・関わりたくない人の投稿は見ない、関わらない

目標の記載ポイントは具体的に/過去形で/書いてから共有するとのことだったけれど、超身勝手だけれど「実現したい」と全力で思うからこそ、言霊信じるタイプなので過去形で書いて終わらせたことにしなくないと思います。達成する!

// ざっくり考え方 //

深く思考することの重要さに気づいたからこそ、SNSからは距離を取りつつ、引き続きインターネットの人達と関わりながら、自分の思う全力で確実な一歩を踏み出すことに注力していく。
ごくごく当たり前のことだけれど時間をかけて学習した分、返ってくるものが多いので、極力「付き合いの飲み会」にはお金をかけずにほどほどに維持し、自分の進みたい世界の先にいる人達との関わり(オープンソースの考えが根底にあるのか、とにかく優しいし、自分もその優しさを周りに返していきたい)を深めていって、思う点に到達したい。
自分の環境に対してとやかく言う人を避けて、自分の考えに協力してくれる人達と共に力をつけてオタク化していきたい。
日本に帰ってきたら、2019年の「わかる」止まりだった学習内容を「できる」に昇華させたい。

// 生活、お金の使い方、細かな考え方 //

消費になる買い物は極力しない
「サステナブル」の言葉に騙されない
クラファンにお金をつっこまない
時間割引率について考えながら動く
一定額積み立てる金額を引き上げる
洋服屋さんは年間2回20分だけしか買わない
贈り物の購入についてもよく考え直すようにする
恋人との学習時間の確保、環境の確保はしっかり相談して決める
自分が生活の質を下げても遜色ないものをもう2つみつける
「思想あるっぽい会」の誘いは受けない
家族や友人の時間を大切にする
複利の考えで今までのいけばなとの向き合い方を変える
皆んなが右往左往する情報は拾わない
テキストに振り回されない方法を考える
今まで学習してきた場所に違う角度で挑戦しつづける

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心情風景が求められない社会について個人的見解**

心象風景が求められない世界へのアンチテーゼ

上の項を読んで。Twitterに心情を吐露できたのは「特別な期間」だったのかも知れないと感じた。
「与えられたフレームに気がついて、そこから出て行くことが生命らしい動き」だとしたら、特別な期間は、社会(オフライン)からの逃避の期間だったのではないか。
個人レベルでSNSをつかっているんだったら「心情風景いらない(笑)」って思う側が見ることを避けるためにミュートすればいいし、ブロックすれば良いし、自ら距離をおけばいいのではないだろうか。
私たちは生命として活動している訳なので、心情を共有したり、所有されることから逃げたりするものが本能的に備わっていて、備わっている機能に対して抗うことは、あまり心の処理に対して明るくない意見だなと思う次第。果たして自己や他者にとって良い環境を育めるのだろうかと考える。
とはいえ、お作法を確率して排除していくのが大好きなのも人間だし、その折り合いの付け方として、メールを配信するという碧さんの試みは面白いなと思う。
(受け取り方を私のテキストで誤解されたくないので、「心象風景が求められない世界へのアンチテーゼ」を読んでね。)
場の空気にしても、インターネットの空気にしても、他者の判断に委ねられる要素が多くて批判的な空気を皆んなが読み続ける限り、その場所は閉塞的になっていく
まあ、こんな意見がでてきたってことは、インターネットの中立性みたいなものはとうに脅かされているんだろうな。

私は人間として生まれてきてしまったので、心の機微な動きや繰り返してしまうエラーを愛していきたいし、大きな流れで心を押し殺すような社会にならないことを願っている。こんな時代だからこそ、面と向って話をしてくれる人がいるときは、自分が消耗しない程度に、時間をかけて話を聞くことを大切にしていきたいと決めた年初めでした。

2020年 元旦

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