Oyster Sauce #7 『佐島のイワシは美味しい』

イワシは美味しい。しかも安い。

日曜日は天気予報が外れて快晴、気分がよかったのでドライブがてら佐島まで足を伸ばし、魚屋さんを覗いた。佐島沖で漁れた魚介類を中心に売っている「かねまつ商店」というお店で、所狭しと商品が並ぶ。鱧、鯛、アジ、ムツ、ホラ貝、サザエ等々、どれも新鮮で生簀にいるものも多く、何を買おうか悩んだ末、イワシに決定。200円で15センチ程度のマイワシが12尾も入っていた。

氷もたっぷり袋に入れて頂き、帰宅。早速、調理開始となったがご存知のとおりイワシは鮮度が命。刺身でもOKとのことだが、フライがオススメとのことで、唐揚げに決定。イワシの「手開き」で先ずは下ごしらえ。YouTubeで「手開き」を確認した後で実地訓練、最初は怪しい手開きであったが何度かやるとそれなりにサマになってくる。水分をしっかり取り除いてから片栗粉をまぶし、唐揚げに。

揚げたてのイワシの唐揚げにレモンをキュッと絞り、塩をつけて頂いたのだが美味しさは何と表現したら良いのだろうか、、、そう、「口福」。キリリと冷えた白ワインと一緒に! と飲りたかったのだが、準備不足で麦茶で我慢、それだけが心残りであった(涙)。

ところで、何故イワシはそんなに安いのだろうか。簡単に沢山漁れるから?直ぐに痛んでしまうので流通に乗せづらいから?調理に手が掛かるから?青魚だから?ブランドではないから?

兎にも角にも、安くて美味しいということは有難い事だ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?